五色ヶ原たしぎ

毎日を労働と生活で埋め合わせる「私」に、一つの齟齬が現れ始める。

なんとなく、言葉を集めた。

日々の思ったこととか想い出のカケラとかを散りばめて。 ヘンテコな癖や好きなものなども。 お好きなところからどうぞ！

※番外編始めました。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054889330450 夜ノ森萄也は転生者である。 自分を呼び寄せた魔王（吸血鬼）との…

日常をテーマにした短編集（予定）。 「瓶の中の人魚」全四話 中学生のぼくが海辺で拾った瓶には、生きた人魚が入っていて。 思春期の孤独といら立ちと人魚との別れ 「あの子とキスを」…

　この物語は、どこにでも居るような独身アラサー女・大海原水子の婚活劇場である。 　晩婚化と揶揄されたこの時代、水子を襲うは親の視線か、世間の歪な偏見か、はたまた老後の孤独死への不…

その昔、チョコレートを食べることを禁じられ、口にしたことがわかると『憎悪』という罰を母親に課せられていた主人公・梨穂子。 時が経ち、大学進学を機に親元を離れ暮らしていた彼女だった…

『不幸自慢』（https://kakuyomu.jp/works/1177354054888046975）の続編です。 単体でも問題なくお読みいただけますが、前作を読んでいると一…

コールドスリープしたら世界は佐藤さんで溢れかえっていました。誰もが佐藤さんのクローンで、機械すら佐藤さんから構成されているこの世界。私はこの世界をぶっ壊すことに決めました。

誰もいない観客席で目を覚まし続ける女。 そして、必ずそこにいるもう死んでしまった彼女。 かつて、先輩と後輩という間柄にあった二人はあらゆる場所で出会い続ける。 白線に囲われた…

過去の事件が原因で心を病み、日々を無為に生きる七瀬。 ある雨の夜、彼女は心の癒しにしていた野良猫に会いに出かけた先で、不気味な男に遭遇する。 サラギと名乗るその男は、七瀬が可…

　雨上がりの夏の夕暮れ時、ツカサの前に現れたのは家出してきたという親戚の女の子サヤ。 　サヤに振り回されつつ保護したツカサは、成り行きで彼女を預かることになった。 　二十年以上…

とある研究棟にて、周りから煙たがれ陰口が叩かれる研究室があった。 その名もウンコ研究室。 これはその研究に所属する羽目になった人間たちのクソまみれな日常の話だ。 参考図書 う…

長編をね、書いてたんですよ。そしたら、『火葬場』と書くべきところをちょっとしたはずみで『花葬場』に誤変換しちゃって。その途端、この後に何を書こうとしてたんだか思考がばらばらに散ら…

地球人と宇宙人の日常大スペクタクル短編

生死をテーマにした短編です。特殊清掃の仕事に就いている俺と、その妻と生まれてくるまえに死んだ子供の話。自殺を思わせる描写があります。フラッシュバック等ご注意ください。一話完結。

転校初日、引っ込み思案な性格の奈々実に、親しげに声を掛けてくれた夕希。 すぐに仲良くなった二人だが、奈々実はある日、夕希がクラスメイトから陰で『センダ菌』というあだ名を付けられて…

この作品は私が今日まで生きてきた人生で出会った印象に残る出来事を書いてみた作品です。 全部実話です。 この作品は飲食中、通勤通学中に読むと作者だけが喜びます。 面白かったエピ…

第一章 二泊三日の鎌倉旅行記、全五回。 人の金で焼肉が食べたいと思っている。旅と言えば、自分探しだと安易に結びつけてしまう。猫まみれの寺があるらしい。日傘とセブンイレブン。ビール…

主人公「僕」は留年大学生。結構な勢いでブンガクを憎んでいるが、片端から文学性の有無を判定する後輩の同学年スギモトに「あなたには文学性がある」と認定され、しぶしぶ小説に触れる事に。…

徒然なるままに、クライシス。 スマホに向かって、 脳内に過ぎるろくでもない事を、そこはどうかと書きつくれば、 あやしいこそものぐるするのは、誰……？ 俺！俺！俺！俺！ole！…

令和XX年、福祉による犯罪抑止と費用対効果に限界を見出した日本国政府は、幸福保全維持機構（Misery Cleansing Organization：MISCO）を設立。「社会に…

カィザマニャラフについての創作メモです。 異世界ファンタジーやSF、キャラ文芸や純文学など、どのようなジャンルで執筆をするにせよ、カィザマニャラフを無視するわけにはいかないとい…

フリーターの“水無瀬 錦”は、特にやりたいこともなく、日常に埋没していた。 そんなある日、とある病院から錦宛に一本の電話が入る。 「“牧野 響子”という方をご存知でしょうか」 …

　カクヨムに関する事を徒然と。 　他の小説投稿サイトとの比較などを交え、カクヨム両方の視点から書いていければと思います。 （現在数ヶ月に一度、ネタが溜まった際にまとめて更新して…

女は文鳥と話す。その日一日のことを。ストーカーは女につきまとい、男の子たちはアルマジロでサッカーをし、女の子たちは本当の死体でお葬式ごっこをする。記憶がこびりついている。あのころ…

　これは「あの歴史的な瞬間に」生まれてすらいなかった人間の、妄言。いやちょっとピンポイントすぎるでしょう……集まるんですかこれ。私が心配する話じゃないですが。 ※本作は「アニ…

書きたいなと思ったことを書いています。 なので、日記のようだったり、昔の思い出を書いたり、執筆にあたってのことを書いたり。 いろいろ話が飛び飛びです。

思いつきをつらつらと 不定期更新 ネタが尽きたら完結

ひまなのでエッセイを書こうと思いました。 思いついたことを書いていきます。

ピアノの天才である少女と、その幼馴染の少女による、共依存百合短編です。

ペシミズムに満ちた文語定型短歌集。

　クリームソーダの小さな気泡が静かにはじけた。

◆第一回ファミ通文庫大賞ゲームノベル特別賞受賞◆書籍版、コミカライズ版発売中◆ 大神那央は、自他共に認めるＢＬ大好き女子――いわゆる腐女子である。 しかし十九歳になってすぐに…

物語の舞台は、北の最果てにある宗教国家ヴェルニ。 幼少期より『教会』へと身を預ける神官ベネッタの心は、 偉大なる主マールスへの信仰と疑心の間に揺れ動いてた。 主の化身として慕…

　ブラック企業と不倫に疲弊する私が、起死回生の一手として見出したのは、フクロウだった。 　 　救われる、私救われるよおおおおおおお！　万歳、万歳、ハラショー！　あひゃひゃひゃひゃ…

日々考えたことや感じたことを書き連ねた、詩集のようなもの。よく分からない文章でいっぱい。

タイトルの通り、徒然なるまま、思いの随に書いていきます。 まにまにって響き可愛いですよね。 こんな感じで。 完全に偏ってます。性癖に倣って素直に書きます。 ――ふわふわとし…

　某有名動画サイト『ゆぅちゅ場』で活動する、他人を玩具にすることが趣味の黄木凛（俺）はある日、自分のことを女神だと宣う少女に宗教勧誘を持ちかけられる。そして、なぜか「神を助けてほ…

僕の幼馴染みである春待青は、ちょっとおかしい。美少女だけど、他人の名前は覚えないし空気は読めないし、あとなんか手から氷を出したりする。笑いとシリアス、あやかしてんこ盛りのドタバタ…

すごいぞー！ おもしろいぞー！

不良少年タケル。彼は学校よりも夜の路地裏の地下のライブハウスにいることの方が多いような学生生活を送っている。 教室と教科書よりもフリースタイルバトルとストリートファイトを棲家にし…

闇に覆われた世界で、私は一人、小さな命を産み落としました。 生まれたばかりの我が子を『洗礼所』へと連れて行くため、私は列車に乗り込んだのです。 ※過去作を改稿・改題したものです。

問題解決に長けた女子高生が、異常な影響力で人々を発狂させるアイドルと戦う話です。 本文は主に二人の一人称で書かれます。 問題解決に長けた女子高生は、「いまどういう状況なのか」「…

「もっと気軽に読んで貰いたい」 詩って気難しく思われがちですが。 暗い、重い、難しい、分からない、とっつきにくい。そんなイメージを持たずに、読んでみてみて。 おすすめの詩集をご…

美しい女子中学生が転校してきた。 スーパー美少女転校生はクラスの人気者。 クラスの端っこにいるイイダとキクチ。 どうやらその美少女は、ちょっと変わっているみたい？ ※コメディ要素…

季節は巡る。 《夏》には燃えるような日差しに勢いよく緑を繁らせて、赤や黄に錦をなす《秋》が終わると雪が舞い、《冬》が終わるまで大地は静かに眠りにつく。そうして待ちこがれた《春》に…

聖書には魅力的な登場人物がたくさんいます。 ダビデ、ソロモン、ノア、パウロ。好きな所を独断と偏見で紹介します。

「やあ、ネコ」 ――――カクヨムが私に話しかける。 「こんばんはカクヨム」 ――――私がカクヨムに話しかける。これは挨拶じゃなく、儀式。 　ねぇ、カクヨム。私はどうした…