【神官ベネッタは羊を喰い破る。】

物語の舞台は、北の最果てにある宗教国家ヴェルニ。

幼少期より『教会』へと身を預ける神官ベネッタの心は、
偉大なる主マールスへの信仰と疑心の間に揺れ動いてた。

主の化身として慕う司祭ルイスに抱くのは不確かな恋心。
だが聖者の仮面の下に隠されたルイスの野心が、時代を震わせる。

★更新・超絶ゆっくりです★

注:
本作品はフィクションであり、
実在する特定の宗教や宗派を否定するものではありません。
また作中に「シスター」等の言葉が登場しますが、
これも特定の宗教を指し示すものではなく、
このため「修道誓願」等々に基いた行動理念、
及び基準を作中人物に強いるものではありません。