白里りこ

【日帰りファンタジー短編コンテスト参加作品】 女子大生の市川真音（いちかわ　まのん）は、気がつくと見知らぬ人の家にいた。 家の主である女性は、名を呉葉（くれは）といい、交通事故…

異世界でお仕事したいけど、トラックに轢かれたりするのは嫌だし、乗ってたバスが事故に遭うのもまっぴらごめんなそこの貴方。 転生だけが異世界じゃありませんよ。 是非、弊社を利用して、…

一話もしくは二話完結、不定期連載の私小説である。 すべて実話に基づいている。これがSFだと思われる方は、ぜひともオタクを友人に持ってみればわかる。彼らの日常生活は一般人からすれば…

風景の半分を、満開の桜が陽の光をあびながら輝いています。 凍てついた空気も、蕾が芽吹くたびに温めてくれたようです。 ぼくは今でも鮮明に、あのときのことを覚えています。 初めて手を…

甲子園にちなんだ短編を書かせてもらいました。 甲子園で思わぬことが起きたとき「甲子園には魔物が棲んでいる」などと言われますが、そのフレーズをテーマにした、元高校球児のお話です。 …

　かわいい制服を着て、おしゃれなカフェで、綺麗で格好いい女性客と仲良くなって。 　そして、そのカフェのマスターは声がしっとりと渋い素敵なひとで。 　そんな誰もが夢見るバイトを私は…

ふたりでいっしょにチャーハンをつくる ただそれだけの、おはなし

一体何の会話？ 読み進めると分かります。 全て会話文のみで綴った、コント風ショートショート集。 世の中のあちこちに潜んでいる（かもしれない）生理的に無理！を集めました♪

★★１５センチのコンテスト参加作品★★ 　南雲 沙織（なぐも さおり）は都内の小さなコンサルティング会社に勤める、２９歳の経営コンサルタント。容姿は人並み以上で人当たりも悪くな…

三月は別れの季節。 卒業式が終わった後によく三月うさぎが現れます。 ＲＡＹがお送りする詩的小説。 よろしければ、二分間お付き合いください。

邪神により滅びかかった世界に1人の男が降り立った。男の名は磯野馨。彼は勇者として邪神と戦う運命にあった。そんな彼だが、たった１つ変わった点があった。邪神が大好きなのである。食的な…

ある日、核戦争が始まり、人類は滅亡した（多分）。 残されたのはお嬢様と「私」こと執事ロボットのロット。 しかし人類を復興しようという気がないお嬢様は、今日もロットに無茶ぶりをする…

詩です。 全部とは言いません。気になったものをご覧ください。

本作品の主人公――いや主豚公は、落ちこぼれ豚のポーク。 ポークは年に１回行われる競馬の豚版の賭け金レース、 通称「ピグキングレース」に出場予定の豚のうちの一匹。 豚一倍の優し…

うちのお婆ちゃんはWindows Updateができない。 病院に行って更新プログラムを貰ってくる必要がある。

少年が桜の木の下から頭蓋骨を見つける話です。 短編なのでさらっと読めます。楽しんでください！

　火星移住計画が進んだ未来、一人の青年の戦いが今、始まる。 　某人気マンガとは一切関係ありません。Ｇらしき生命体も出てきません。

過去に書いた作品が読めなくなっていたのでこちらに…… 過去に紙のバージョンで少部数作ったものです（紙のバージョンにはとてもこちらにアップできない内容のものも含まれるのですが……）

東京の端に位置するベッドタウン、町田市。その特徴から、神奈川県町田市などと揶揄されるその街には、秘められた宿命があった。ここは東京最前線（フロントライン）――東京都、町田市。

ある地方に現れる蜃気楼の島にまつわるお話。 「あなたの街の物語」コンテストに何か出せないかなぁと思って書いたのですが、これを出す勇気はさすがにない。 ということで「あなたの街…

昔書いた短編です。 置き場がないので置いておきます

※この物語はめっちゃフィクションです。 　作者は善良で心優しく、非暴力を訴える平和主義者です。 けして、カクヨムで人気が出ないからといって 自暴自棄になって書いていることもない…

　人生のあらゆる情報を、バイオローグと呼ばれるデータに記録し、そこから‘死者の人格の再現’さえ可能になった未来。 　自分の身に一切頓着しない、変わり者の“篠路ミキ”と生活する‘わ…

やけにうるさいタイトル以上の説明はできない第2弾。 前回の評価で調子に乗った作者。今回も一発ネタです。 コントやシナリオとして使いたい人がいればご自由にどうぞ。改変も自由です。…

やけにうるさいタイトル以上の説明はできない。 （10/9追記） 予想外に好評だったので第2弾を書きました。 https://kakuyomu.jp/works/11773540…

オレオ

記憶の削除、保護を可能とする技術が普及した未来。 短編です。

十月一日 とある地方の工業地帯 馴染み客で賑わう定食屋 そこに現れたのは――招かれざる客 人が存在する限りドラマは起きるものです ＲＡＹがお送りする、ちょっぴり変わった人間ドラ…

「あーもうっなんでこんなめんどくさいこと私がしなきゃなんないわけっ？」 　舞台は音楽と精霊を愛する国・ガレルーチェの都、エテルノ。元宮廷音楽家インノツェンツァは、第二王子トリスタ…

ひのきのぼう高すぎッ！ その謎が今明かされる。 武器屋のオヤジと勇者との熱い戦いが今始まる！ オマケのストーリー 「オヤジ」「なんだ？」「やくそうって何？」 も追加収録！…

電波にのらなくても、あちこちにシャボン玉のように浮かぶひとりごと。 ぱちっと弾けたら。 聞こえてくるのはどんなひとりごと？ （ときどき手直しをすることがあります）

離婚、虐待、悩みを抱えるすべての人へ。そして、子を持つ方、子を持つ親になる方々へ。 この作品は私に実際あった出来事、思った感情で書かれています。 私は、これから生まれてくる、成…

読子さんが小説の指南を思わせぶりにしてくれます。 小説としても読めるようになってますので読み専の方も楽しめます。 読むと小説が上手くなるかも！（効果には個人差があります） ■登…

　1994年2月13日。教会の外は零下25度という極寒だった。追悼演奏会に選ばれた曲目はベルリオーズの「死者のための大ミサ曲」。ドレスデン。コヴェントリー。広島。あまりに多い戦争…

二人が初めて出会った夜の出来事。 （ほんの少しミステリー要素あり）

数秒から数分の電話に詰まった駆け引き。 実話に基づいた『超』短編集。

終戦記念日間近になったので、昔書いた物を多少直して投稿します。 詳しい方が見れば、実際とは大きく異なる点も多々あると思います。 ですが、書いちゃったんだからもう出します。 出たと…

ただ、わたしの異常に対する紹介です。

誰かに話したくて仕方がなくなる、ＲＡＹの雑学。 よろしければ１分間お付き合いください❤

　2015年、『タイムストーリー　1時間の物語』（偕成社）という児童小説アンソロジーのために書き下ろしたSFホラー短編。ただのホラーでは甘い、子供のトラウマになるようなとびきり恐…

色の無い夢を見る「わたし」のお話。 ちょっぴり不思議で、ちょっぴり怖い、ＲＡＹのホラー。 よろしければ、３分間、おつきあいください。

ある朝、幼馴染の声がゴジラになっていた。 2018/02/28 スニーカー文庫《俺のラノベ》コンテスト＜笑える話＞部門にて特別賞に選ばれました。 ありがとうございました！…

１９世紀後半。フランス・パリではカタコンベ（地下墓所）から死者の魂が溢れかえっていた。密かにオペラ女優を目指す冴えない少女アリシアは、ふしぎな出逢いをはたす。 それは人間に似すぎ…

1714年、海で遭難したフアンが流れ着いたのは、インディオとスペイン人入植者が住む島だった。 奇妙なのは住人の誰もが懐中時計を持っていること。これほど小さい時計はまだ発明されて…

しっとりとしたお話、軽快なテンポでいっきに読めるお話から、意味不明なものまで、色々な作品を投稿します。随時追加、更新したいと思っています。※コンテスト等に応募した作品も含まれてい…

　石器時代。 　大人として認められるために一人で狩りに出かける少年と、狩りの成功を祈る少女の、ほんわかしたお話。 　本作は他サイトでの企画『にごたん』（提示されたお題で二時…

ショートショートです。

４月は出会いと別れの季節。 良い出会いもあれば、悪い出会いもある。 友人がネズミになった時、あなたならどんな反応をしますか？ この話は決して他人事ではありません。 ＊この…

　私は春が嫌いだ。 　暑苦しい夏よりも、落葉の切ない秋よりも、痛いぐらい寒い冬よりも、私は桜舞い散る春が嫌いだ。 　そしてそれと同じぐらい私は春が愛おしい。 　彼女と出会…