ひとりごと

作者 新樫 樹

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★★★ Excellent!!!

澄んだ言葉で紡がれた詩集です。
おかあさんが編んでくれた手袋のような暖かさと、詩人のマントにふりかかる雪のような清冽な匂いがします。

愛しい家族と暮らしていても、詩人の心はふいに体を離れて、雪雲の空から世界を俯瞰する風になります。
そしてまた「おかあさん」と呼ばれて、羽のように戻ってくるのです。

研ぎ澄まされた感受性の歌う、やわらかな幸せの日々のうた。

一篇一篇が味わい深く、何度も読み返したくなりました。

★★★ Excellent!!!

アップの度に泣かされる。愛情の籠った短篇に既に定評ある作者だが、わずかひと言を巡る愛の世界をこうも豊かに描けるものかと、改めて感嘆する。
選び抜かれた言葉と、澄んだ言い回しに、余計なものは全て吹き飛ばされ、心を奥の方をぐいぐいと動かすものだけが残されている。
アップされる度にハンカチ片手にご来場されるのがおススメだ。読後の号泣は自己責任♡

★★★ Excellent!!!

靴下!
分かる分かる!
うちの旦那は、いつもひっくり返して出すんです。
一度注意したんだけど、直りませんでした。
きっと、私の言葉なんて忘れてしまったんです。
でも、今は子供もなくて、余裕があるから、ひっくり返った靴下を表に返して洗濯物を干しています。
それが私の「アイラブユー」だから。