概要
その磯の香りがするとき、邪神が俺の胃袋に収まる
邪神により滅びかかった世界に1人の男が降り立った。男の名は磯野馨。彼は勇者として邪神と戦う運命にあった。そんな彼だが、たった1つ変わった点があった。邪神が大好きなのである。食的な意味で。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!「揚げるのだな」
……じゃねーよ!
なんかこれに突っ込みたくてレビュー書いてるわ!
ツッコミが機能しなくなってからが本番、テンポよく食される邪神。詳しくなければただの海産物モンスターにしか感じられない邪神に同情を禁じ得ない。
クトゥルフものだと思って舐めてかかってはいけない。邪神のことはさっぱりだが、色んな海産物には詳しくなれるのだ。邪神については事前に他の小説なりをちゃんと読もう。
生でも十分にその滋味を堪能しているようなので、ここに米と酢と醤油があればどれだけ豊かになるのか、もはや恐ろしい。でもさすがに、巨大生物をいきなり生食しちゃうのはどうかなあ。最近怖いしね、寄生虫とか。やっぱり狂ってるな…続きを読む