概要
聖女になんかなりたくなかった 平和なんてクソくらえよ
王太子の恋人だったシェリル・バーンズは毒殺されたが、生まれ変わった。国王(元王太子)と王妃の娘として。
王女アデルとして生まれ変わったならいいかと図太く生きていたら、ある日聖女の力が覚醒する。
こんな力要らない!と抵抗するが、周囲は彼女を邪竜を倒した建国以来の聖女だと祭り上げる。しかも、癒しの力の発動条件は「口付け」。
盛大にぼやいて嫌がりながら、彼女は世界を救うのか。
王女アデルとして生まれ変わったならいいかと図太く生きていたら、ある日聖女の力が覚醒する。
こんな力要らない!と抵抗するが、周囲は彼女を邪竜を倒した建国以来の聖女だと祭り上げる。しかも、癒しの力の発動条件は「口付け」。
盛大にぼやいて嫌がりながら、彼女は世界を救うのか。
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おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!聖女のちからといわれても、王女はうれしくはないかも
何者かに毒殺された元男爵令嬢である主人公は、言い寄っていた王子(今は国王)の娘に転生します。母は、王子を取り合っていた公爵令嬢(今は王妃)です。
あるとき、主人公は、聖女に覚醒します。
主人公は、前世も今世もかなりの美貌で、前世では美貌一つで元王子を恋人にしていたので、聖女のチカラとか特別なものは欲していなかったのですが、聖女の力に大喜びする周囲に流されて、徐々に聖女業をはじめたりはじめなかったりします。
王族に敵対する政敵たち、仲の悪い婚約者、前世の自分を殺したのは誰なのか、陰謀渦巻く宮廷で主人公の(あまり積極的ではない)活躍に目が離せません!