第38話 第三章キャラクター紹介&あらすじ
・アオナ
二十歳。この世界に行き着いた。名前は『
・ラッド
杖にインストールされた従者。黒竜の血の杖の
・ヒスイ
魔物は人側の勢力が増すと、比例して力を増す。そんな中でアオナの転移による影響で誕生したフェンリルドラゴン。その身体をテイムにより服従させて新たな従者として生まれたのがヒスイ。五歳ぐらいの知能を持つ。成長もする一個に人格。アオナにラッドとの念話との区別がつきにくいという雑な理由から語尾にワンと付けさせられている。
・守衛さん
アオナがツサーツァの村に着いた時に、ギルド証明書発行まで付き添ってくれた真面目で仕事熱心な人。
・監視の人
フェンリルドラゴン発生に際して、その動きを監視する為に配置された冒険者。
非常に危険な仕事をその隠密能力の高さと熟練の腕で完遂していた。
アオナに騙されて色々と可哀想な目に遭ったけどとても良い人。
・白いローブを着たエルフの女性
アオナの嘘が生み出した存在しない人物。
・オッサ
新人冒険者に絡むガラの悪い冒険者、と見せかけて実は新人思いの良い冒険者であり、実は村長。オットの父。とても良い人。公爵様に縁がある。奥さんもいる。
・オット
オッサの息子。この時まだ十歳。第一章で出てきたオットと同一人物。
・オクサ
フウェンの街でアオナが出会った十歳の少女。第一章で出てきたオクサと同一人物。母は他界。冒険者の父が利き腕を失い貧民街に落ち明日の食事もままならない状態だったのをアオナに救われた。
ツサーツァの村へ連れて行かれて新しい生活を送る。オットといい感じだったりする。
・オクサの父
飲んだくれていたのをアオナに救われ利き腕を治してもらい冒険者として再度、人生を歩み出した。しかし、治療費は請求される。オクサの為に必死で働く事で償いとしようと努力している。
・獣人四人
領主邸地下に閉じ込められていたのをアオナが救い出した。ツサーツァの村へ連れて行き家を買いそこに住んで貰う。
・ルイス
獣人達と共に領主邸地下に幽閉されていた領主の息子。とても優秀、故に病気であると言う嘘の噂を流されて地下に閉じ込められた。アオナにより解放されて領主になる。
・レイス【フウェンの街の領主】
ルイスの父。最低な人間。公共事業費を横領。贅沢な暮らしを満喫し獣人奴隷を酷使する。アオナによって裁きを受けて地下に幽閉される、
・メイド二人と門番二人
アオナの領主邸侵入を許した事で責任追求され拷問を受け地下に幽閉されたところをアオナが救い出しツサーツァの村へ拐った。
・タマモ
フウェンのギルドの受付嬢。実はギルドのとてもお偉いさん。獣人とのハーフだけど耳と尻尾を隠して普通の人族として受付嬢をしている。
・三十人の拐ってきた人達
獣人四人とメイド門番の四人。そしてオクサとオットを含めた、アオナに救われた三十人はアオナ聖教国の主要人物として国を取りまとめていく事となる。
・レイラとガイン
マッチョオークと戦っていた五人組冒険者。二十人の拐ってきた人達の中の二人。
竜人のリーダー、ガインとエルフのレイラは特に建国に関わっていく事になる。
・バレイ・ショークイーン公爵
公国の公王。名前から滲み出る男爵感は気のせい。公国最強の戦士でもある。
屈強な大男。アオナとラッドを苦しめた。
・メーク・ショークイーン姫
バレイ公爵の娘。可愛い。箱入り娘でちょっと素直すぎる。
・ノイス
裏路地で父の形見の魔道具を売っていた少年。第一章のノイスと同一人物。
公国首都『ガンクァ』で知識と力を蓄えて母とともにいずれアオナ聖教国へ向かう事となる。
・公国騎士団
最初にアオナを相手取った土魔法を使う剣士や電気魔法の魔法使いの女性を始め、重騎士、ダイル、グランなど精鋭揃いの公国騎士団。数少ない亜人の精鋭と対峙できる人材達。
王国からの徴兵は受けているが公爵がそれを許さない。おかげで公国は統率が取れている。
・
人類を滅ぼす程の強大な力を持った魔物。旧文明を滅ぼした黒竜と同種。その姿は黒い獅子の様であった。アオナがサクッと退治してラッドが身体を貰った。
簡単な第三章の時系列
一日目 ラッドがラットになった。魔法を覚えてツサーツァの村へ向かった。
二日目 フェンリルドラゴンのヒスイが仲間になった。
三日目 フウェンの街へ。そこでオクサと出会う。ツサーツァの村へ連れて帰る。
オッサとその息子オットと夕食。オットとオクサは十歳。
四日目 再度、フウェンの街へ。領主邸に侵入。
獣人四人とルイスを拐いツサーツァの村へ。
五日目 再度、ルイスと領主邸へ侵入。囚われたメイド二人と門番二人を拐う。
あと領主を捉えて地下へ幽閉。ギルドへ行きギルドの真実を知る。
六〜八日目 フウェン領のツサーツァ以外の二つの村を周り十人拐う。
九〜十一日目 フウェン以外の公国領の街二つを周り十人拐う。
十二日目 公国首都に入る
十三日目 公国城に侵入
二ヶ月の時が流れる
元ツサーツァの村であるアオナ聖教国は数千人規模の街に発展。
黒竜を討伐して、戦争を止める事に。
そんな時の出会った一人の男。そこから繋がる森の魔法使いのエルフ。
そしてレインとの出会い。運命の歯車は周りピースを揃えていく。
そして、第四章 ラッド『世界を繋ぐ物語』へと繋がっていく。
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