君からもらった言葉

不眠症患者である14歳の天才小説家　柊凜（ひいらぎ　りん）を担当することになった32歳精神科医の内山樹（うちやま　いつき）。
名前以外が謎に包まれた小説家の彼女はふとした瞬間しか年相応の反応をしない大人びた凜に樹は少し戸惑った。
それから、病院で起こった医療事件により樹の過去が明らかになったり、凜のスキャンダル勃発、凜の過去が明らかになったり次々と展開していく。
樹はそれらを乗り越えて人として成長していく。凜の不眠症の原因とは何なのか。樹にそれを治すことができるのか。
人の心から紡がれた言葉の現代ヒューマンドラマ。