魔力を失くした少年は、やがて自身の謎と世界の秘密を知ることに……。 九曜
類稀なる魔術の才能をもち、『神童』とも呼ばれるララミス。
片田舎で生まれた彼は、その才能を見込まれて貴族の家に養子として迎えられた。
十六になった年に王立エーデルシュタイン学院に入学するが、ある日を境に前世と思しき記憶が甦りはじめる。記憶が鮮明になるにつれて、なぜか魔術の素養が失われていき――今や『落ちた神童』とバカにされる毎日だった。
目次
連載中 全39話
更新
- 第一部
- #
- プロローグ
- 第1章
- 1.ララミス・フォン・ハウスホーファーと落ちた神童(1)
- 2.ララミス・フォン・ハウスホーファーと落ちた神童(2)
- 3.ララミス・フォン・ハウスホーファーと落ちた神童(3)
- 4.アラシャ・ベルゲングリューンと夢の少女(1)
- 5.アラシャ・ベルゲングリューンと夢の少女(2)
- 6.アラシャ・ベルゲングリューンと夢の少女(3)
- 7.エカテリーナ・ラフマニノフと常冬の国の公女
- 8.アリエル・アッシュフィールドと魔術釈義(1)
- 9.アリエル・アッシュフィールドと魔術釈義(2)
- 10.アリエル・アッシュフィールドと魔術釈義(3)
- 第2章
- 1.三人の従者たち(1)
- 2.三人の従者たち(2)
- 3.胸の痛み
- 4.休日の過ごし方(1)
- 5.休日の過ごし方(2)
- 6.休日の過ごし方(3)
- 7.休日の過ごし方(4)
- 8.休日の過ごし方(5)
- 9.襲撃(1)
- 10.襲撃(2)
- 11.襲撃(3)
- 12.襲撃(4)
- 第3章
- 1.翌日、学院にて(1)
- 2.翌日、学院にて(2)
- 3.翌日、学院にて(3)
- 4.魔儀(1)
- 5.魔儀(2)
- 6.常冬の国の公女との出会い(1)
- 7.常冬の国の公女との出会い(2)
- 8.疑念(1)
- 9.疑念(2)
- 10.混沌
- 11.エカテリーナの亡国論
- 12.襲撃、再び(1)
- 13.襲撃、再び(2)
- 14.襲撃、再び(3)
- #
- エピローグ(1)
- エピローグ(2)
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