カルマの塔

作者 富士田けやき

1,302

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★★★ Excellent!!!

これは、大切な姉を奪われた主人公が
世界に復讐するため
どん底から努力し成り上がっていくお話。
命がけで戦地へ赴きながら、地道にコツコツ人脈作り。
強敵だらけの世の中で主人公は生き残れるのか…⁉︎
時代はどんどん変わっていく…

普通の少年だった主人公が絶望後努力を重ねに重ね、
あらゆるモノを踏み台にしながらのし上がっていく姿は
ただただ圧巻の一言。
また、最近のネット小説では珍しくもこの作品には主人公にライバルが存在しており
読み応え抜群である。
どの登場人物達もいきいきとしていて誰もが魅力されることだろう。

★★★ Excellent!!!

少ない描写だけで一人一人のキャラクターを立たせる文章力に惚れ惚れする。
キャラがそれぞれの人生を生きているように感じさせる力は余人の追随を許さない。

魅せるシーンのみで構成されるストーリーはアニメに近いものを感じる。読み物で興奮したいなら間違いなく『カルマの塔』

★★★ Excellent!!!

前作で登場したアンゼルムの移動型本陣についてめっちゃエモいことに気が付いてしまった。
前作で移動型本陣は守るべき塔と別に移動する本陣があることで塔が攻められている際も継続して全体の指揮を取れるということがメリットだったけど、
よく考えたらこれ最後まで〇〇〇〇〇と共に戦場を駆け抜けたかったというアンゼルムのメッセージやんけ・・・
おそらく移動型本陣の本来の目的は本陣自体も攻め駒にできること、つまり・・・・
うわあああああああああああああああああああ

Good!

大事な人を奪われた主人公が、他の誰かの大事な人を容赦くなく犠牲にしながら上を目指す物語。
復讐・成り上がりものの体をとりつつ、実態は負の連鎖をまき散らしているだけの作品であるというのが「現時点」の印象。
定期的に主人公に苦難を与えたり、他の人物目線から主人公の立ち位置の厳しさを描くことでフォローがあるが…独りよがりの主人公である感が否めなず魅力に欠ける。努力描写もさらっと流して描かれているので苦節感が薄めなのも影響しているかも。
ただ、文章は厚みがあり、描写能力も高いので今後の展開次第(特に主人公が最終的に目指すもの)では化ける可能性もあると思う。

★★★ Excellent!!!

小説の内容は、はっきり言って最高。
ネット小説レベルで考えていたら度肝を抜かれます。
だが、なろうで読んでいた方々の感想欄でのネタバレがひどい。
1、2話先のネタバレとかならまだしも(それでも論外だが・・・)、単行本換算で4巻先位の、しかも重要なネタバレをしている。
少々荒い言い方になるが、「バ・カ!!」ではないのか?
新規で読む方は、現在の最新話まで読んだとしても、絶対に感想欄を開くことはオススメ出来ない。

★★★ Excellent!!!

 世界は不平等だ。
 光を浴びる人間の側には闇に沈む人非人がいる。
 雨に打たれる死体とは別に豪華な棺桶に眠る死体がある。

 嗚呼、世界はなんて理不尽なんだ。
 ただ幸せを願うことも許されない。
 たった一つの願いを叶えることも許されない。
 もう今は無き過去を取り戻すことさえも許されない。

 ならば堕ちましょう。
 白き獣に。

 ならば成しましょう。
 獣の復讐を。

 そして叶わぬ夢を叶えましょう。
 積み重なった業の頂で。

★★★ Excellent!!!

賞賛の言葉が正に至高としか表現が思いつかない作品です。

私自身の語彙力もあるのですが、真に迫るほど言葉とは陳腐な表現しか出来ないのだと、実感しました。

復讐というネット小説ではありふれたジャンルでありながら、この短期間でその他幾多を蹴散らす程に洗練された執筆、作者がこの作品に懸ける想いの強さがありありと伝わってきます。

物語の構成力・言葉選びのセンス・戦術・各所に散らばる知識の数々と作者様は多岐に渡る才の持ち主であられると愚考させて頂きました。

また本作品は非常に登場人物が多いのですが、それら全てがあたかも主要人物と勘違いしてしまう程の人格、背景があり、普通であれば主人公を喰らってしまう可能性があるぐらいです。しかしそこはこれ程の作品を執筆して頂ける筆者のお力、どれだけ人物が増えようと、魅力が増そうと主人公は不変。

泥臭く、決して綺麗ではなく、されどどこか美しい、人を超えた白き獣の魅力には、やはりウィリアムこそがこの作品の主人公であると再確認させられます。

この作品は伏線が非常に多く、それらを回収していく、また考察をする事が醍醐味の作品です。ネタバレや考察を妨げるような発言は決して褒められたものではなく、むしろ作品の魅力を落としている、ついては筆者への裏切りに当たりますので、一応援者であるならば初心に帰ったような気持ちで再度この至高なる作品を楽しみましょう。

今後孤高の白き獣が、どこまで上り詰め、そして数多の犠牲の末、どれだけの業を背負い塔を下り落ちてゆくのか、それが毎日の楽しみです。

★★★ Excellent!!!

――おお、世界よ括目せよ、これはすべてを奪われた奴隷が、王に至る物語。

超長編にて綴られる架空戦記:『カルマの塔』は、最下位カーストに生まれた男の復讐劇にして、その類まれなる智謀と鋼の修練にて成り上がる、立身出世譚だ。

と、同時に男に関わるあらゆる人物の生き様を描いた壮大な群像劇でもある。

昨今の流行とは違うだろうが、それでも圧倒的な文章力(すさまじいリーダビリティである)と精密なストーリー構成、駄目押しの気合が入りまくったキャラ造形が、麻薬めいた面白さを生み出している。

作者氏の剛筆ゆえにだろうか、ここまでくるとハードファンタジーとでも呼べるかもしれない。

登場人物たちの渇望、業欲、悲哀、愛。そのどれもが生々しく、剥きだしで、容赦なくヒトの業というものを我々に突きつけてくる。そこに安易なアンサーも逃げ場もない。

しかしながら、積み上げしカルマに赦しを与えるかのごとく、微かな福音があるのが、読者にとって幸いなのだろうか。

白き獣の生きざまに世界よ、嘆け。世界よ、嗤え。
されど最愛だった少女のために、仮面の騎士は王の道を征く。

★★★ Excellent!!!


多くのファンが多くの賛辞を送るこの作品。
今さら事細かに紹介するまでもないが、とにかく、良い意味でアマチュア感がある「ネット小説」のレベルではないのは確か。
なぜ書籍化してない。なぜアニメ化してない。

昨今の無双魔法ぶっぱ主人公(それはそれで面白いところはある)に飽きた人はぜひ。

★★★ Excellent!!!

群雄割拠の強者達が蔓延る世界。主人公が自らの業と向き合いながらも、目的の為に業の塔を築いていく。分かりやすく言えば、目的の為に手段を選ばない悪逆非道の悪魔みたいな奴である。

ありきたりな倫理観云々で語るならば、この主人公は『間違っている』と断言できる。だが、それらを超越した主人公の生き様には何かを感じざるを得ない。

少しずつ強くなり、徐々に立場も変わっていくというのも物語として見応えがあり、個人的にはドツボに嵌った。

テンプレは最初は面白いが直ぐ飽きる。だが、カルマの塔は寧ろ面白さが加速していく気さえしてくる。

登場人物が多くて分かりづらい所も一部あったりするが、この手の話では仕方ないだろう。

結局、何が言いたいかといえば、『面白い』。ただこれに尽きる。

★★★ Excellent!!!

戦記ジャンルnovelの中でNO1に君臨しているといっても過言ではない面白さ。

なろうの時から追いかけていますがカクヨムに移ってから文章が洗練されているように感じます。カクヨムで評価がじわじわ上がっているので書籍化が待ち遠しいです。

けやき先生、体調に気を付けて頑張ってください!
応援しています。

★★★ Excellent!!!

まずは連載再開おめでとうございます。

物語の素晴らしさはもちろんですが、2日に一話の更新を殆ど休まずに継続していた点も素晴らしい事だと思います。(私が覚えている限り、更新停止は作者が仕事の関係で海外に出張された一度だけだったかと…)

ネット小説に更新の頻度を求めるのは間違っているかもしれませんが、やっぱり安心して読める小説というのはそれだけで魅力があると思います。

★★★ Excellent!!!

 なろうで連載していた時から読んでいました。ストレスフリーな作品が増えて些か食傷気味なときにたまたま読んで、度肝を抜かれた覚えがあります。
 この作品は、ほかの小説が一文で済ませてしまう「努力」の過程を、巧みな情景描写と深く入り込めるストーリーで非常に上手く描いているように感じます。一つの目的のために、主人公はその他全てを捨て、殺し、犯し尽くし、最後には塔のように積みあがったカルマが残る。「努力」の安売りをしている昨今の量産小説と一線を画す作品です。
 また、俺TUEEE的な、主人公一強体制ではなく、競い合うライバル、手の届かない強敵、挫折と敗北と屈辱を積み重ねてそれでも足掻く主人公の姿は、非常に傲慢ながらもそれに見合うよう身を削り続ける、読者の胸を打つ格好の良さがあります。
 最近のストレスフリー作品に飽きた方や時間に余裕のある方は是非この小説を一読することをお勧めします。

★★★ Excellent!!!

小説を読もうで掲載なさっていた時に継承版の両方ともを拝見させて頂きました。
一読だけでは足りず何度も何度も繰り返し読み登場人物の行動の意味や思考、発言に内在する意味などには考えさせられました。二度、三度読むにしたがって味が出てきこんなにも奥が深く素晴らしい作品に出会え幸運です。

更新頑張って下さい。応援してます。

★★★ Excellent!!!

どんな地獄にも楽園は、あった。
だが、楽園は崩壊し白き怪物を生み出した。
その怪物は、天を目指し業を積み上げる。
怪物の『悲劇』から生まれた『喜劇』の物語である。

なろうの時から楽しませてもらっています。読めば読むほど引き込まれてしまう物語です。ぜひ、読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

まだ未掲載の部分も含めてしまいますが、物語中盤からの加速度や魅せ方は圧巻でした。
ことネット小説での群像劇、ヒューマンドラマとしては随一だと思います。
以前読ませて頂いた時は序中盤までは荒削りな部分が見られましたが、再掲にあたり書き直しもされるようなので期待が膨らむばかりです。

レビューを読んだあなたも、主人公の軌跡を一緒に追って見ませんか?

★★★ Excellent!!!

なろうの時から読んでました
俺ツェー系とかチートとかハーレムとかが苦手な人にオススメです
シリアスな雰囲気、残酷な描写、主人公の内面、葛藤、人との関わり、戦闘描写、政争の描写等すべて最高!
凡人の主人公が途方も無い努力で成り上がっていく設定がすごくイイ

★★★ Excellent!!!

全てを奪われた『白き復讐者』が世界を塗り替える。
欲するままに喰らえ、欲するままに犯せ、殺し、奪い、全てを手に入れろ。この物語は底辺に生まれた者がもがきながらも天を目指す悲劇であり喜劇である。世界よ嘆け、世界よ嗤え。白き男はただ欲望の赴くままに業(カルマ)を積み上げるのみーー 
この物語の果てにどれほど高き業(カルマ)の塔が聳えるのか、今は誰にもわからない。

★★★ Excellent!!!

最近はもっぱら異世界転生系ばかりでお腹いっぱいになっていたところ、純ファンタジーな作品はとても貴重。

悪堕ち、復讐といった題材の作品は沢山あるけど、主人公以外の登場人物がとてもキャッチーで魅力的。

展開も早すぎず、ダレすぎず、一つ一つがしっかりしているため、スイスイと物語に惹き込まれて読んでしまう。

今後の展開が非常に気になる作品です。

★★★ Excellent!!!

カルマの塔に出会って、もうかれこれ3年になります。私がこの小説を初めて読んだ時のことは今でもよく覚えています。何かに取り憑かれたかの様に読み進め、迫力のある戦闘と確固たる信念を持った登場人物達に魅了されました。この小説がなろうで削除された時は、完結を見届けることが出来ないのかと思い空虚な気持ちを抱きましたが、再び読むことができる様になり、今はとても喜びに満ちています。アルが「モキュモキュ」言わなくなったり、知っている人からすればニヤっとしてしまう様な伏線が追加されていたりはしますが、また同じカルマの塔の世界に触れていることが実感できました。この小説が完結し、作者の最も描きたかった場面を見れることを願っています。