20181128

(51)今週も、温泉ラジオ

 こんばんわー。始まりました「ゲリラジオ」。

 温泉ラジオの第4部です。結構続きますね。もう暫くお付き合い下さいね。


 ほんなら始めますよ。


 BGMは東方系の「ゆけむり魂温泉 II 【魂音泉】」です。

 https://youtu.be/7QSHa7mPWF8




 まずはお便り紹介。


(50)変わった温泉「モール温泉」へのコメント


【お便り】結城愛菜

寝落ちしますよねー( ´∀`)

でも、最近は毎週文字ラジオされてるってのが、さすがだなーと思いましたっ!

私は文化祭の話するって言っていたのに、やる気が起こらず、全然書けてなくて……。


『すみ』

 何となく水曜日が気に入ってしまって。水曜日が近づくとついつい原稿書いてます。まぁ温泉ネタがありすぎて、筆は進みます。


 結城愛菜さんも「文字ラジオ」をやっておられます。

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054886179734

 文化祭の話し、楽しみにしてますね。



 その他、大臣さん、春川晴人さん、十一さんからも励ましのお便り頂いてますー。ありがとうございました。




《温泉 その29》小川温泉(富山県下新川郡朝日町)


 今日の1つ目の温泉は、私が小学生の時、家族旅行で富山の親戚の所へ行った時に初めて入った小川温泉(炭酸水素塩泉)です。

 富山の温泉と言えば宇奈月温泉が有名ですし、ホテル・旅館も多いです。ラーメン回に出てきたラーメン「宇奈月」の大将の故郷もそうですが、今回紹介するのは「越中第一の温泉」と称された小川温泉です。


 北アルプス(飛騨山脈)の麓、富山の東の端の朝日町。途中で道に迷ってオヤジが地元の人に道を聞きましたが方言が分からず困ってたらおかんが通訳をしてくれました。ここは母方のばあちゃんの出身地で、おかんも戦時中ここへ養女に出されたとか。結局泣いて京都に帰ってきたらしいですが、そのお陰で無事に親戚の家に到着できました。

 そして、そこのおじさんに連れて行かれたのがこの小川温泉。


 こんな所に温泉があるんかって位の山奥です。それ以外何もありません。

 小学生の時に行った時は、湯治場見たいな古い建物だけでした。実際に湯治で長居をされてる人も居られました。ところが数年前に行った時は綺麗なホテルになってましたね。


 岩風呂の露天風呂があり、小川と言うそこそこ大きい川のせせらぎを聞きながら入れます。湯上がりはポカポカで、なかなか湯冷めはしませんでした。


 更に、ホテルを出て川を上流に向かって10分程上がって行くと天然の洞窟の温泉があります。「湯の華(炭酸カルシュウム)」で固まった岩風呂です。なんと天然記念物にも指定されています。川の水音と山々を見ながらの入浴はいいですよ。


 100%源泉そのままです。ちょっと熱いですねー。いや、かなり熱かったかな?

 ほんでも湯船から出るとアブが寄ってきます。何回か噛まれました。ちょっと痛い!

 熱さを我慢して湯船に浸かるか、アブに噛まれるのに耐えるかですね。


 ここは脱衣所はありますがなんと混浴です。小学生の時は、おばさんや女の子も一緒に入ってましたね。

 大人になってから行った時は、近くに出来た女性専用の野天風呂「蓮華の湯」に皆さん入られる様で、女性と一緒になった事はないですねーーー。


 豪雪地帯の山奥ですから冬期は積雪の為、閉鎖です。

 また、北部の北アルプスや朝日岳の登山道沿いですから、下山された山屋(登山者)にも御用達みたいです。大学時代、ワンゲル部の先輩達もこの温泉の事は知ってました。


 人里離れたひっそりとした温泉を楽しみたいのならここはお薦めです。

 因みに、小説家の泉鏡花や詩人の竹久夢二も来てるそうです。

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