あとがき

おまけ……その1

 くぅ~疲れましたw これにて完結です!

 実は、面白そうな企画を探しているうちに興味が湧いたのが始まりでした。

 本当はバトルシーンを書くのは苦手なのですが←

 せっかくチャンスを無駄にするわけには行かないので、流行りの筋肉で挑んでみた所存ですw

 以下、ファラ達のみんなへのメッセジをどぞ


エル「みんな、見てくれてありがとう! ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど、気にしないでね!」


フーダニット「いやーありがと! 私の偉大さは二十分に伝わったかな?」


スミト「見てくれたのは嬉しいけど、少し恥ずかしいわね……」


アルバレス「見てくれありがとな! 正直、作中で書いた俺の記事は本当だよ!」


ファラ「ありがと」マッスル


では、


エル、フーダ、スミト、アルバレス、ファラ、参謀本部『皆さんありがとうございました!』



エル、フーダ、スミト、アルバレス、ファラ「って、なんで参謀本部が!? 改めまして、ありがとうございました!」













 さて、茶番はこれくらいにして、改めてご挨拶を。

 参加者の皆様、一か月間お疲れ様でした!

 筋肉を見に来てくれた読者の方々にも、心よりの感謝を!

 そして何より、舞台を貸していただいた企画主様――負け犬アベンジャー様にも、惜しみない称賛をお送りいたします!


 ここから先は、今回の企画「社長戦争」についていろいろ簡単に振り返っていきたいと思います。書いてあることはほとんど私見ですので、主催者様の公式見解とはいろいろ異なる点がある可能性があることを、予めご了承ください。




・ぶっちゃけ社長戦争とは――

 今回の企画は、乱暴な言い方をすれば「文章プロレス」ですね。

 主人公側が勝つという大前提があるから…………というのもあるのですが、ただ勝つだけではなく、いかに読者に「魅せる」かが問われます。

 これが簡単なようで難しい。敵はあくまでほかの作者様が作ったキャラクターであり、倒すにしてもきちんと敬意をもってあたらなければならない。たとえ噛ませ犬だったとしても、何の見せ場もないままやっつけてしまえば興ざめです。最低限、ヴィランのプロフィールに書かれてある要素の、7割以上は書くようにしたいところ。

 腕に自信があるのなら、ヴィランのプロフィールをただ再現するのではなく「このキャラならこんなこともできるんじゃないか」と想像して、作り手が想像していなかったような挙動をさせるのも、面白いかも。ただしキャラブレイクは諸刃の刃なので、やりすぎ注意。

 かくいう私も大鬼戦でいろいろやらかしましたし……


 あと、私自身、ルールや要望をよく読んでいなかったせいで、参加者の中で一番主催者様に迷惑かけてしまったと思っています。

 負け犬アベンジャー様、この場を借りてお詫び申し上げます。



・主人公の選定

 今回のメインキャラクターは、筋肉女王ことファラに白羽の矢が立ちましたが、他にも候補は何人かいました。その中で、最終的に候補に挙がったのが―――


・剣と盾を持って戦うスタンダードな勇者の女の子

・戦神を信仰する狂信者

・筋肉


 上記の3つから選ぼうと考えたわけですが、まず一番上は計画上では一番面白くなりそうな気はしました。

 そこそこの強さで勇敢に戦う女の子は、絵的にも素晴らしいのですが……他の2つと違って新しくキャラを作らなくてはならないので、一戦一戦が非常に手間がかかる恐れがありました。多分この子を採用してたら、10戦程度しかできなかった可能性あり。

 あと、自作品の宣伝にならないので、苦労の割に利益が薄いかなと…………。というわけで、先の見通しが全く立たないので却下。


 次に狂信者。キャラは「大図書館のラヴィア司書長」に出てくる女性戦士「クラミッシュ」。ただ、つい先日確認したところ、クラミッシュが出てくるエピソードが抜けてることが判明! 近いうちに修正しておきたいところ。ちなみに、その話はよりにもよって、ヴィラン『千変万化の貴婦人 シエラザード』の幻術部屋の元になる描写が書かれていたので、いろいろ惜しいことをした。

 それはともかく、この狂信者は勇者の女の子とは違い、極端に強い無双型の主人公。この人は体に血の代わりに信仰心が流れており、戦神の名の下にすべてをぶち壊す。

 これはこれで書いていて楽しそうだが、若干単調になりそうな雰囲気があったため保留。


 ということで、やっぱり今の流行は筋肉だ! ファラ、君に決めた!

 他のヒーローとは違い、彼女は全くの無名で、敵はおろか味方からすらも蔑まれる存在。そんな彼女は他人の評価を気にすることなく勝利へと邁進し、最終的には自陣営でも無視できない影響力を持つにいたる。こんな感じで進めることを目標にしました。


 次は、能力に関するお話

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