第八幕『惨劇の記憶』

「なんで、だよ……っ!」


 切れる息を押しのけて苛立ちを口にするが、状況は変わらない。

 酸素の足りない頭ではうまく思考がまとまらず、何度も同じところを低徊しているのだ。


 だが、それでもそんな思考に無理矢理 割り込むように自らの存在を主張して暴れ回る鼓動は一層強まり、力ずくで抑え込もうと胸のあたりを強く握るが、それによって成し遂げたことと言えば服に皺ができた程度だ。


「くそっ……!」


 打開策を思いつくどころか、まだ現状を把握すらできていない。体はマルコスから受けた打撲傷が疼き、数時間前の人狼に対して受けた傷も癒えてなどいない。


 対してしなくてはいけない事は、実力では圧倒的に劣る欠陥品への対処と、今まさに決行に移されようとしているアルバートさんの殺害の阻止。それに時間制限すらあるのだから、タチが悪い。


 だが、何故だ? 何故あの欠陥品が今ここにいる?


「いや――、そうか、バレレン……!」


 バレレンを惑わす手段ががなくなった黒幕は、代わりに欠陥品を寄越したというわけだ。


 事態が好転していけば、相手もそれ相応の『手』を打ってくる。


 至極当然で当たり前のことだ。


「なのになんでそれに気付けないッ!」


 別に甘く見ていたわけじゃない。ただ、全てを思い出したことにより、きっと俺は仮初めの全能感に浸っていたのだ。


 本当にどこまでも、どこまでも――、


「く……っ!!」


「ハハッ、とうとう掠ったなァ!!」


 だが、そんな後悔に浸る暇はない。欠陥品の振るうナイフがとうとう俺の頬を裂き、焼け付く熱とともに鮮血が伝う。


 マルコスによる傷も深く、疲労も溜まっている。その上相変わらず実力の差は歴然で、相手は武器を持ち、俺は丸腰だ。


 ――普通にやっても勝ち目はない。


 そう確信した俺はヒリつくようにいたむ頰を抑え、逃げることをやめて向き合った。


「――あ? まさかもう諦めたのかよ?」


「…………」


「くははは! なんだよ、無視か? おいおい、冷えなァ!!」


 相変わらず楽しそうに笑う欠陥品を睨みつけながら、俺は思考を巡らせる。


「……っ!」


 逃げることも、負けることも許されない。だが、戦って勝つことはできない。――なら、どうすればいい? 


「とうとうネタ切れか? んだよ、つまんねえなァ!」


「うるせえ……!!」


 ――その通り。もうネタ切れだ。


 前回使用した電気を落とす作戦やベッドや電灯を使った撹乱も、マルコスとの連携による一撃も、今の俺には選択肢として選ぶことすら叶わない。


 それに、実際に俺はこいつに勝ったことが無いのだ。


「くそっ、どうすれば……!!」


「なんもねぇなら――こっちから行くぜぇッ!!」


「――ッ!!」


 苛立ちに奥歯を鳴らす俺の横腹を、荒々しい叫びと共に潰されるような衝撃が叩きつける。


「ごっ、がぁっ、ぐぁっ……!」


 硬い煉瓦造りの道を転がり、いたるところを打ち付けながら吹き飛んだ先で、俺は花壇にぶつかり停止した。


「っぁ……いってぇ……」


 焼き付けるように痛む裂傷や、鼓動のように断続的に痛みを発する打撲傷。それらは休みなく神経を通して脳へ伝達される。

 やはり、苦痛というのは何度体験しても慣れないものだ。


「――ラァッ!!」


「がはぁ……っ!!」


 そんな痛みの大合唱に、更に痛烈な痛みが割り込む。


「おいおいおいおい、本ッ当にこれで終わりか……? さっき逃げてた時みたいに一杯小細工してみろよ?」


 ――それをお前が全部跳ね除けるから、こうなってんだろうが。


 そう内心で毒づくが、口から零れるのは黄色がかった胃酸だけだ。


 しかし、確かに彼の状況判断能力と身体能力はずば抜けている。純粋な戦闘能力ならマルコスが上だが、不意打ちや小道具などなんでもありの無差別戦闘なら、彼にやや武があるだろう。


 ――俺? 当然どちらでも敵わない。だからこんな有様になっているんだ。


「じゃあ、つまんねえからよォ」


 そうしてどこかやけくそ気味に内心で吐き捨てていると、ぼんやりとした世界で滲む人影が何かを呟く。


 口での抵抗もできない俺はそれを虚ろに聞いていた。


「一つ、ゲームをしようぜ。もしお前が勝ったら、この館にいるやつらには手は出さねえよ」


 なんだろう? どうせ、ロクでもないものだろうが、報酬が報酬だ。

 少しくらいは、聞いてみる価値はあるかもしれない。


「ルールは簡単だぜ」


 そう、やけに勿体振る欠陥品に苛立ちを感じながら、俺はそれを聞き続ける。


「――もし、抵抗もせず、悲鳴もあげずにいられたら誰も殺さないでやるよ」


「は……?」


 そして、その語られたルールに、一人の少年が脳裏を過ぎった。


「そう、やって……」


 大切な少女との思い出を語る興奮気味な横顔と、馬鹿話の中幾度となく見せた呆れ顔に怒り顔、こちらへ手を差し伸べる屈託のないはにかむような笑顔。


「あ? なんか言ったかよ?」


 そして、無残にも傷つけられ弄ばれ蹂躙されたバラバラの死体――。


「そうやって……あいつにも、同じ事を言ったのかよ……?」


「はあ? いや、おいおい……」


 ――そして、


「あいつって誰のことだよ?」





 同時に、俺の中で何かが切れた。



「あ、あ、あ゛あ゛あ゛!!!」


 痛みなんかどうでもいい。腕なんぞちぎれてしまえ。体なぞバラバラに砕けてしまえ。


「ふざッけんじゃねぇぞ……てめぇぇぇええッ!!」


 この男の喉笛を噛み切ることができるのなら、それ以外などどうだって――、


「うぉおおおおッッ!!」


 俺は怒声を上げ、激痛も鈍痛も置き去りにして、激情のまま拳を振るう。


「――っと! なんだよ、まだ動けんじゃねえ、か!」


「ごぁ……っ!!」


 だが、その拳は手のひらで簡単に受け止められる。加えて握られた拳を引かれ前に出た体を膝抉られるおまけ付きだ。


 内臓が、弾けるような重い衝撃が全身を電流となって駆け抜ける。


「いッ――たくねぇッ!!」


 だが、無理やり痺れる体に力を込めて踏ん張り、欠陥品の鼻っ面に俺は額を振り下ろした。


「がふっ!?」


 すると、硬いものがひしゃげる音と共に、目の前が真っ赤に染まる。

 だが、まだだ。まだこんなものじゃ終わらない。終わるわけにはいかない。


「ごぁっ、いてぇ……!!」


「――ッチィ!!」


 視力を失ったことで瞬時に後退し、顔にかかった血を拭ってから再び目を開けば、真っ赤に染まった手で顔を抑える欠陥品の姿が目に入る。


「ぐ、ぐははは……! んだよ、やりゃあでぎるじゃでぇが!!」


「アァ、ぶっ殺してやる……ッ!!」


 狂笑のもたらす不快感すら感じず、俺はゆらゆらおぼつかない足取りで欠陥品へ突き進む。

 今頭を埋め尽くすのは、混じり気のない真っ赤な殺意だけだ。


「――フゥッ!!」


 短い気合いと共に振り切られたナイフ。それを、かがんで避け、代わりに腕を振り切った無理な姿勢のガルディに蹴りを叩き込む。


「ぐぁ――!?」


 ――しかし、それは誘いだった。


 そう気付くのと同時に、突き出した足を振り上げた膝と振り下ろした肘に挟まれ、骨の砕ける音を聞かされる。


「がぁぁあああッッ!!」


「やっぱ詰めがあめぇな!」


「――ぐッ!!」


 駆け抜ける激痛にひるんだ体へ、銀色に輝くナイフが振り下ろされる。


 ――間に合わない。


 そう判断した俺は、振り下ろされたナイフに手を突き出す。右手を犠牲にして、その勢いを殺すために。


「あぁッ……!!」


 だが、それでもナイフは手のひらを貫通し、冷たい鈍色の光りを鮮血の中から覗かせる。


 だから俺は、右の手の平が裂けるのを無視して手を引き、その先で構えた腕に軌道をずらす。


 十字に構えた腕を貫通し、迫るナイフを更にずらし、俺はダメージを右手と左腕と肩を刺されるだけにとどめた。


「まだ、死んでねえッ……!」


「おいおい、マジかよ」


 珍しく驚いたような声を発し、やや表情を引きつらせる欠陥品。


「――るあぁぁあああッッ!!」


 その引きつった笑みを浮かべる顔へ、激痛を怒号で搔き消して蹴りを叩き込んだ。


「ご」


 顎を蹴り上げられた欠陥品は、さすがにその手をナイフから離し、後ろへ後退する。


「――がぁ、っ」


 勢い余って大地から離された体が、重力に従って地面に打ち付けられる。

 だが、そんな衝撃にのたうちまわるのを気力を振り絞って耐え、身を起こして前を見る。


 見れば、反り返った不安定な姿勢でふらふらと揺れる欠陥品が目に入った。


 ――倒れろ。

 

 身体はもう満足に動かない。妙案も奇策も、もうない。あとは、そう祈るしかない。


「倒れろ……倒れろ……倒れろ……っ!!」


「ああ、くそ……意識、が……」


 懇願を小さく叫びながら刮目していた後傾になっていく欠陥品の体が――ピタリと動きを止めた。


「――なんてなァ……」


「――ッッ!!」


 ブリッジのような体制からバネのように飛び起き、心底愉しそうに嗤う欠陥品がこちらへ近づく。


「……確かに、怒りで人は劇的に強くなる時もあるよなァ――」


「……っ」


「――けどよ、まず弱者の劇的と強者の実力に、圧倒的な差があるんだよ」


 欠陥品は、珍しく真剣な口調で持論を語る。


「例えば、追い詰められて猫を噛んだ鼠は、そのあとどうなったんだろうなァ……?」


 そんな事、諭すように言われなくても痛いほどわかってる。与えられた痛みと共に、嫌という程刷り込まれといる。


「知ら、ねえよ……っ!」


「そうか――、」


 だが、それでも、俺は諦めるわけには――、


「そりゃあ、つまんねえな」


 だが、その答えに欠陥品はそう答えて、ナイフを振り上げた。



 ――瞬間、



 俺と欠陥品の間の空間に黒い筒状の何かが投げ込まれる。


「――ギルくんッ! 目を閉じろ!!」


 同時に、切羽詰まったような声が、頭の中に鳴り響いた。

 その有無を言わせぬ声に従い、俺は目をきつく閉じる。


「ぐぁぁあ!?」


 すると、閉じた瞼の向こうで輝いた閃光が、それでも尚瞳を焼いた。


「肩に掴まれ!」


 白く眩む視界の先で、1つの影が俺を引き起こし、半ば持ち上げるようにして運ぶ。


「ほら、頑張って歩き――あ、足も折れてるのか……!」


「誰だ、てめぇ! せっかくの楽しい時間をじゃますんじゃねえよ!!」


「……っ、相っ変わらずうるさい奴だな、まったく! 君はこれでも喰らってろ!!」


 苛立ちを隠さず吐き捨てて、右肩を持つ誰かが何かを欠陥品に放る。


「ぐはッ――!!」


 すると、背後から爆発音と苦鳴が聞こえた。どうやら、爆弾か何かだったようだ。


「は、早く逃げるよ!」


「逃げるって、なにを……」


「いいから君は黙ってな!」


 開いた口を有無を言わせぬ一喝に閉ざされて、俺は黙って彼女に体を預けた。

 


*******************



「ああ、疲れたぁぁ……」


「アンチェンタ――か?」


 館の中。とある一室に逃げ込んだ俺は、やっと回復した視界で息も絶え絶えに腰掛けるアンチェンタの姿を捉えた。


「ああ……そうだ、ギルくん。命の恩人の名前だ。よーく覚えときなよ」


 その呟きに、ニヤリと笑ってアンチェンタが得意げに答える。

 相変わらず飄々としてるな、こいつは。


「あ、ああ……」


「まあ、君の場合忘れろっていう方が難しいかな」


「――は?」


 そう心の中で納得し、落ち着いたところで放たれたアンチェンタの見透かしたような言い回しに、俺は機敏に反応する。


「な、なんだよ……それ? 一体どういう意味だ?」


「いや、あれだけ繰り返した記憶を持ってしまったら、それは当然忘れられないだろうと思ってね――」


「いや、だから……なんでお前がそれを知ってるんだよ……?」


 俺は驚愕に喘ぐ。


 だって、それは俺しか知りえない記憶のはずだ。俺しか知らず、俺以外が知っていてはいけない記憶のはずだ。


 それなのに、なぜ彼女は――、


「当たり前じゃないか。魔女の私がそれを知らないでどうするんだい?」


 だがそんな驚愕は、さも当たり前といった調子で語られた身も蓋もない理由で片付けられてしまう。


「そ、れは……そうだが……」


 まったく。なんでこう、どいつもこいつも規格外な輩ばかりなのだろうか。気が滅入るというか、まったく着いて行けない。


「じゃあ、お前も今までの事を全部……?」


「ああ……いや、ちょっと違うね。すべてじゃないよ。君のは呪いだが私のはまた別だからね、比較的優しくなっているんだ」


「優しく……」


「ああ。――具体的に言えば……記憶の引き出しに仕舞われている状態だよ。好きな時、好きな情報を引き出せるが、それは記憶として蓄積されない」


「じゃ、じゃあ、お前なら、前回の六日間がああなってしまうのを、とめられたんじゃないのかよ……?」


「ああっと、すまない。説明が悪かったね。実は、前回はまた別なんだよ」


「別……?」


「ああ。具体的に言うと、君達に移植された記憶は、リナの欠けた記憶と、大部分は私が本来所有するはずだった記憶からなんだ。だから、その分の記憶を私たちは所有する事ができなかった」


「――なるほど、な……だいたいわかったよ」


「ああ、理解が早くて助かるね。他の人に説明した時はなかなか手こずったが、君はまあ――そうだろうね」


「変に見透かしたような事を言うな」


「はは、ごめんごめん」


 いつも通り、飄々としたアンチェンタに苦言を呈すると、彼女は手を合わせて謝罪する。


「――じゃあ、リナさんは?」


「いや、大丈夫。あの娘は何も覚えていない。なにも、知らないままだ」


「――よかった」


 俺は安堵に胸を撫で下ろす。もしこんな記憶が彼女に残っていたとしたら、それはあまりにも残酷すぎるというものだろう。


「じゃあ、君はいいのかい?」


「いきなり心を読むなよ……」


「あはは、悪いね。でも、いい訳させてもらうと君とは波長が合うのか勝手に流れ込んできちゃうんだよ。うーん……なんでだろうね?」


「さあな……普通に気が合うって事じゃないか?」


「まあ、そうしておこう」


 どこまでが本当でどこまでが嘘なのかはわからないが、まったく恐ろしい。こうぽんぽん頭の中を覗かれてはたまったものではない。


「たまったものじゃないついでってのはなんだけど、一ついい事を教えよう」


「……いい事?」


「ああ、いい事だ。――君が心配しているマルコスくん。彼はまだアルバート殺害には乗り出していないよ。もっと他に調べなければいけない事ができてしまったからね」


「――よ、よかった! じゃあ欠陥品のやつは……!?」


「ああ、彼は……今も私たちを探しているんじゃないかな? 本来の命令は君の足止めみたいだけどね。」


「なら、行かなきゃな……」


「やっぱり、そうなるのか――、」


 ボロボロの体を引きずるように起こし、ふらふらとドアへ向かう俺を、これまで黙って聞いていたリナさんが引き留めた。


「そんな体で、殺されるだけだよ?」


「……それは、困る」


「だったら――!」


「――でも、このままほかの誰かがあいつに傷付けられるのは、もっと困るんだよ」


「……やっぱり駄目か。きっと、君は何を言っても止まらない。いや、止まれないんだろうね」


 そう言って俯いたアンチェンタは、懐から何かを取り出しこちらへ放った。


「ほら、これを受け取って」


「――これは、」


 それは、いつか口に放り込まれたブルーベリーのような木の実だった。


「あの惨劇を知ってしまった私には、君を止められない。

 あの惨劇を見せてしまった私には、止める資格がない」


「………… 」


「――だから、せめて手助けをさせてくれ。私にも、できる事は必ずあるはずだ」


 いつもの軽口を捨てて、真摯に訴えかけるアンチェンタ。


「い、いいのか……?」


「ああ、勿論だ」


 驚愕し、恐る恐る聞き返すと、アンチェンタはそう言って気さくに笑った。

 その笑顔は感じていた不安や恐怖を、僅かながら軽くしてくれるものだった。


「なら――、」


 ――しかし、その笑顔に蒼白な彼女の死顔が重なる。


「――ッ!!」


 それは、一番最近の記憶である馬車での、大蛇の毒牙によって無慈悲にも果てた彼女の記憶だ。


「ギ、ギルくん……?」


 そうだ。俺は、一体何度繰り返すつもりなんだ。

 何度となく、幾度となく、俺は自分の無力によって様々な命を奪ってきた。


「いや、だめだ。お前の手は、借りない……必要ない」


「え……?」


 だから俺は首を横に振る。背負う義務から逃れるため、巣食う恐怖から逃れるため、自分本位な理由で希望を捨てる。


 ――それは、卑賤で醜悪で愚劣な、善意の形をしたただのエゴだ。


「……そんなこと、わかってるッ」


「ギルくん――」


 痛ましげに顔を歪めるアンチェンタに、心が痛む。手を、差し伸べられたそれを掴んでしまいたいという衝動に駆られる。


 しかし、それを惨劇の記憶が許さない。俺の弱さが邪魔をする。


「――なら……せめてそれを飲んで行ってくれ。そのくらいなら、私に脅威が及ぶ事はないはずだ……」


「ああ、助かる。だけど、本当にこれだけだ。これで、最後だ」


 俺はそう言い切ると同時に黒っぽいそれを口に放り込み、一気に飲み込む。すると、全身を僅かな痒みを伴う暖かな癒しが包み込み、一瞬で傷の大部分が消失した。


「……だから、」


 そんな感謝しきれないほどの手助けに、行為に、好意に、意識的に背を向けて、


「――もう、俺に構うな」


 できる出来うる限り冷徹に吐き捨てた言葉を聞いた恩人の顔も見ずに、恩知らずはその一室を後にした。


 

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