おいしいご飯と優しい夫と物語。それでも埋められない何か。
父はいない。母もいない。弟も、どこかへ行ってしまった。私だけが、この家に取り残された。私だけが、どこにも行けない。
でも、今は、木崎がいる。
――国民的作家だった故島田仁の娘である作家の島田ゆすらと、その夫で専業主夫の木崎修吾。少し変わった夫婦の日常の話です。
書籍化します。
2018年4月13日に富士見L文庫から「木崎夫婦ものがたり 旦那さんのつくる毎日ご飯とお祝いのご馳走」として発売予定です。
よろしくお願いします。