士田 松次

基本的に、1話毎に一種類のキノコを紹介されている小説ですが、作者様の少し変わった文章もあって、非常に読みやすいです。 また1話1話の文字数も多すぎず、仕事のある平日でも、1日1話ペ…続きを読む

この小説は、エステルという少女とセキという少年の二人の視点で、物語が進んでいきます。 特別秀でた強さを持っていないエステルと相棒ルリーテの旅はドキドキに満ち溢れ、反対にセキとトカゲ…続きを読む

作者様もあらすじで説明されていますが、小説というよりもゲームをするような意識で読み進めていくと良いかもしれません。……逆に難しいか?笑 それでも物語は物語。登場するキャラクターた…続きを読む

とある女性が亡くなる場面から始まる序章は、繊細かつ詳細な筆致でファンタジーな世界観が描かれ、しかし話が進むと一転して、現代へと移ります。 そして主人公はそのGAMEの世界へと転移し…続きを読む

上質な群像劇的ファンタジーです!! この小説を読み進めていくうちに思ったのは、主人公は誰だっただろうか?でした。 それほど主人公を取り巻くキャラクターたちは印象的で、彼らを視点と…続きを読む

中身は結構本格的なサバイバル小説です。 いつの間にか、へぇ～と勉強になりながら読み進めていました。 異世界ものであり、ギャグやお色気の描写などもあるおかげで、全く説教臭くならず、非…続きを読む

初めに……僕自身はあまりサッカーに詳しくなく、恥ずかしながら専門用語もあまり知らないのですが、この小説は序盤を読んでいくだけで、一気に引き込まれました。 こんなにスポーツものの小…続きを読む

高校生の頃、小説を書いていた主人公が挫折し、それから時を経て、もう一度あの頃の仲間たちと、小説を書いていくというお話です。 もう至る所に青春が散りばめられています。眩し過ぎて、時々…続きを読む

休日に布団を被ったまま、あるいはあえて、喧騒の満ちるカフェでコーヒーを片手に読んでもいいかもしれない。 とにかく、スマホやパソコンでは足りない。 主人公のセラやトニヤ、彼らを取り…続きを読む

王道ですが、やはりそれがいい。 特に1話などは、この先の展開をワクワクさせるようなエピソードで、個人的に好きでした。 1話目の大切さってホント大事だなぁと、勉強になります(笑) …続きを読む

このひとこと紹介が正しいのかわかりませんが……主人公の感性が独特過ぎて、読み進めていくうちに笑ってしまいました。 チナミちゃんとマリちゃんには、ぜひとも仲良くなってもらいたいですね…続きを読む

初めに、僕は中華ファンタジーというのを初めて読ませて頂いたのですが……独特な名詞や知識がなくとも、作者様の綺麗な情景描写と緻密かつ重厚な物語に、そんなことは関係ないと言わんばかりの…続きを読む

3人の視点で進んでいく、SF冒険小説です。(実際には二人ですか(笑)) 読み始めは物語がどう進んでいくのか、全くわからないですが、3章まできた辺りから、面白さに拍車がかかります。…続きを読む

戦争中、互いの国の国境を守る二人の軍人。しかし何年もともに過ごすうちに友情が芽生え、それゆえに迎えてしまう結末。 デウス・エクス・マキナ。神という単語が入っていながらも悲劇的な作品…続きを読む

ケイドロを通して、主人公とその周りの人たちとの関係、心情が濃密に描かれています。 ホント、純粋な青春小説といってもいいぐらいに。 それでいて、様々なギミックを取り入れた斬新なケイ…続きを読む

これは僕の場合ですが……夢の中にいるときはほぼほぼ、現実ではあり得ないことが起きたとしても、違和感を覚えない。 自分の部屋にいたのに、急に学校にいたりとか。当たり前のように、犬と会…続きを読む

これは紛れもなく『家族』のお話です。 僕たちが生きていれば、風景は移り変わっていくけれど、それは『家』だって同じなんですよね。 そこに住む人たちは移り変わっていって、たしかな『何…続きを読む

久々にカクヨム作品を読ませてもらいました。 僕はこの作品の本編である、本宮忍の事件ファイルも読ませてもらっているのですが、この作品には本編とはまた違った面白さがあります。 それは…続きを読む

夜のテーマパークに集められた高校生たちが、恐怖のデスゲームに巻き込まれる話です。 ダウトという、秘密を暴露しあうゲーム。 つまり皆それぞれ秘密を抱えているわけなのですが、彼女たち…続きを読む

序盤から、とても笑わせてもらいました。 主人公である蝉丸くんと、爆弾魔の二人の視点から物語は進んでいくのですが……。 まずこの爆弾魔、どうしようもないほど愚かで、どんどん自分で自…続きを読む

1話1話がほのぼのとした雰囲気を醸し出していて、どこまでも優しさに満ちた小説です。 読んでいると、こっちまで穏やかな気持ちになれます。 言葉だけで、ここまでほのぼのとした雰囲気を感…続きを読む

ミステリーでありながら、かなり読みやすい作品です。 これは、オネェである本宮くんのキャラももちろんですが、彼――彼女？に一喜一憂するように反応を示す、主人公の桜井さんの魅力だと思…続きを読む

わけのわからない話ばかりですが、一つ一つの物語に、どこかリアルを感じさせられました。少し恐怖も。

一気に最終話まで読んでしまいました。
作中に出てくる登場人物の描写が細かく、地の文での表現の仕方も分かりやすかったです。
面白い小説でした。