若君は吸血鬼

作者 関川 二尋

211

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★★★ Excellent!!!

主人公は一見普通の中学生。
でもその家系には秘密があって……。

若君(吸血鬼)とヴァンパイアとの戦闘シーンは鬼気迫るものがあり、ホラー映画を彷彿とさせる描写に何度もハラハラさせられました。
残酷な描写はとても臨場感があり、思わず息をのむほど。

その反面、主人公やその家族、友達とのやりとりはテンポもよく、キャラもいきいきと描かれています。

作者様の世界観にグイグイと引き込まれ、とても読み応えのあるエンターテインメント作品です。

★★★ Excellent!!!

とうとう読み終えてしまいました。
もっともっと読みたくなる物語です。

主人公は水無月町という田舎町に住む、中学二年生さつき。彼女の家は町の御三家で有名な家柄です。しかし、さつきはどれをとっても普通の女の子。これと言った特徴もなければ、性格も内向的で活発な性格でもないのです。
物語はさつきの家に伝わる伝承が実現するところから始まります。大昔の伝承でしたので、さつきは勿論、両親兄弟だれも信じてはいませんでした。ですが祖父と祖母はしっかり伝承を守り、受け継いでいた事が救いといえるでしょう。
ストーリーについては冒頭部分だけを書かせて頂きました。それ以降の展開はミスリードを含め沢山の面白みがあるのでネタバレを考慮し、ここまでとさせてもらいます。
引き込まれる世界観に圧倒されながらも、読み進める楽しさを味わって下さい。


ここからは作品の特徴と言いますか、私が注目した感想です。

まずは田舎町を題材にした世界観の構成です。人口が少なく町民誰もが顔馴染みの世界。この面白さは話しの流れで登場した人物も、友達のお父さんやお母さんだったりします。逆に友達の両親が自然と登場したりします。例を挙げるのならば交番の巡査。彼は剣道の師範代を兼任しており、人物象や人間関係も解かり易く読み進める事ができます。更に小さな集落ならではの人間関係の深さや交流が物語を自然に進行させ、日常をリアルに想像させます。

次に入り組んだ人間関係の中にドラマが生み出されます。ギャグ、ホラー、サスペンス、ミステリー、アクションなどの様々のジャンルが織り成すストーリー展開は神がかりです。洗練された文章は作者様の力量を見せ付けられます。さらに作りこまれた登場人物達。設定や背景はプロ顔負けの出来栄えである事は誰が読んでも理解できるでしょう。一体、何をすればこんなに素晴らしい作品がかけるのか。悪魔に魂を売っても書けないでしょ…続きを読む

★★★ Excellent!!!

読めば読むほど次が読みたくなって、ガン読みしました。
なので、小説の長さに気がついたのは、読み終わったあとでした。
若君の次回作も楽しみですが、若君の過去エピソードもぜひ読みたい!
お願いします!

★★★ Excellent!!!

少女とヴァンパイアの出会い。
そして揺らぐ恋心――――。

表題から察する事が出来る通り、
ヴァンパイアを主役に据えてその活躍を描いた冒険活劇で
…はありません。

勿論、吸血鬼(若様)も活躍するのですが、
主人公の少女とその仲間、取り巻き達の悪戦苦闘(?)を
コメディタッチを混じえて愉快に、
時に真面目に描いた作品です。


氏の別枠作品『ボーイズダイアリー』でも思った事ですが、
この作者様は読み手の心を掴むのが非常に上手く、
何時の間にか作品内の登場人物に
感情移入させる筆力があります。

その為、多くを語らずとも読み手が色々と想像出来てしまい、
より次話が次話がと物語の先が気になってしまいます。

当然ですが面白いです。




『若君は吸血鬼』に出てくるヒーロー吸血鬼の若様は、
他の多くのヴァンプ物に出てくる吸血鬼とは趣が違います。
服装・性格・習慣・思考等など。

それは一見、奇をてらった設定にも見えますが
物語世界を充分踏まえた上での設定なのだと気付かされます。

つまり、オンリーワン作品です。

ひと味ちがうヴァンプ作品を皆様も読んでみて下さい。
きっと続編が気になって仕方なくなる事でしょう!

★★★ Excellent!!!

いや、凄い。
何が凄いって全部凄いからどうしようってくらい。
とにかく面白かった!

物語は勿論のこと、ストーリーを引っ張る、吸血鬼である若君と主人公のさつき。そして相棒のマーちゃんとその周りを固める内羽家の人々、神父様。
キャラがとにかく立っていて、誰一人いなくなっても物語が物足りなくなる、そのくらい素敵な登場人物ばかり。

『敵』として描かれる人物にも、しっかりとそこへ至る理由付けがなされていて無理がなく、且つそれが優しく物語を締めてくれます。
ネタバレになるので書けないのが、もどかしいくらい。

十代特有の少し無謀とも取れる好奇心、でもそれを補って余りある勇気。
ラストの戦闘シーンは手に汗握ります。

読後には、心にさっと、爽やかで優しい風が吹き抜ける。

ドキドキして、クスッと笑って、ハラハラして、ホロリとして。
一粒で四度おいしい、極上ファンタジーでございます。

★★★ Excellent!!!

吸血鬼というと完全洋風のイメージですが、この作品は和風と洋風の要素が混じりあい、不思議な空気感があります。
前半はほんわかとして、主人公も、その家族も、若君と主人公の関係も温かな心地よい雰囲気です。
そして、後半は謎解きと、緊迫の戦闘シーンがあり、若君の活躍が存分に描かれています。
幅広い読者層が楽しめる、エンターテイメント小説です!(*^^*)

★★★ Excellent!!!

まずは主人公のさつきちゃんが、学生時代の私とそっくりすぎるくらいに似ていたことに、すごく嬉しくなってしまったことから物語に引き込まれてしまったのですが、コミカルな展開とシリアスな展開とにドキドキ、ハラハラびっくり…と読み進めていくのが楽しかったです。

展開の流れが心地よく、文字数の多さを感じないですし、最終章を前にした時には読み終えることに寂しさを感じたのですが、それでも展開が気になって読み進めていくと、〈この次〉を感じさせる結末が待っていました。

始まりを感じさせる完結って素敵だと思います。

終わることは終わりじゃない、始まることには新しい風が吹くワクワクが詰まっているのだなぁと、読み終えて感じました。


若君…私も血を吸われたい…これが私の究極の気持ちです(笑)生まれ変わったらさつきちゃんになろうっ。

★★★ Excellent!!!

女子中学生が吸血鬼に出会う話です。

ほどよい会話主体のライトノベルですね!

女子中学生視点で話が進みますが、きちんと彼女のキャラクターが生きているため、イメージしやすいです。

バトルものはあまり好みではないのですが、関川さんの描く話は大変読みやすく、話にのめり込めます。

一度通して読んだのですが、続きがある感じで、先が気になりますね!


次の話にも期待して星3つ送らせて頂きます。

★★★ Excellent!!!

当初から絶対に読もう、絶対におすすめレビューしようと決めていた作品です。まず、吸血鬼と言えば、北欧のジルやエリザベート・バートリーなど、西洋に固定され、かつ、馴染みがあるだけに、この作品には興味を引かれたキーワードがありました。それが


「若君」


え? 若君? 殿様風味なの? 刀持ってるの? 血、吸うの?
(o^-^)

これだけでもう読者としては「どんなお話なの?」とワクワク感を隠せなくなります。本筋やコミカルさは、他のみなさんが丁寧に触れているので、わたしはちょっと違う部分を取り上げてみたいと思います。

存在価値。誰しもが必要だと言って欲しいと思いつつ生きている。

血を分けあたえるという行為の彼方に見えるモノは、見えたモノは、きっと信頼に等しいものではなかったかと。
凛々しい「若君」の苦悩や、街の異変を感じ取り、奮闘するヒロインが健気でした。

キャッチにも書きましたが、心がふわっと解き放たれるような、それでいて優しい場所に還ってきたような。人間愛に溢れた吸血鬼物語だったように思えます。

――また逢う日まで。そんな言葉がきっと似合う、躍動の予感。

いかがですか? 和風だからこその骨太な吸血鬼物語に貴方も触れてみませんか? 

★★★ Excellent!!!

吸血鬼もの。

女の子が主人公ですが、作風はライトノベルに近く、読みやすい文体で文字数ほど長く感じられない作品でした。ラブコメ的なコミカルなシーンもありつつもパニックもののような緊張感のあるシーンもあり、また後半はミステリー要素もあるという、なんとも贅沢な内容になっています。もちろん吸血鬼を扱ったファンタジー作品ですので、手に汗握る戦闘シーンもあります。読めば読むほど夢中になれる、そんな引力の強い作品でした。あと、伏線がうまいのもこの作品の魅力です。

なんとなく映画を見ているような気になれる作品です。気になる方は是非読んでみてください。面白かったです。

★★★ Excellent!!!

 みなさまも仰っていますが、読み進めていくうちに、時のたつのを忘れてしまうくらいぐいぐい引き寄せられました。

 超美形で超強くて超頼れる、けれどもなんだか色々な意味でかわいい若君はとても魅力的。
 さらに主人公のさつきちゃんの、「共感できる普通さ」と「かっこよさ」の絶妙なバランスがたまりません。思わずさつきちゃんになりきって物語世界に入り込んでしまいました。
 サブキャラも皆、奥行きがあります。

 後半に行くにしたがって迫力を増していくストーリーは、もう入りこんだら抜け出せません。
 読み始めたら最後、読む手を止めることは出来ません。
 朝の通学通勤中の短い時間に読み始める時は、遅刻と乗り過ごしにご注意ください。

★★★ Excellent!!!

平凡な女子中学生がある日突然「若君」にお仕えすることに。そこから徐々に話が濃くなってくるんです。息もつかせぬ展開から終盤の心臓バクバクの息が止まりそうになる展開に進み、あっという間に最後まで読んでしまいました。続編、出るといいな!

もう一度「しじまの時」を体験したい。

★★★ Excellent!!!

 笑いあり、シリアスあり、謎解きあり、そして白熱のバトルありの充実した内容に加えて丁寧で読みやすい文章、
 20万字超えでも全く長く感じません。

 そして何より主役の若君が格好良い!
 豪快な気質とその振る舞いはまさに侍吸血鬼!
 要所をキッチリ締め、スカッとする読後感も非常に良い。

 私の中の吸血鬼作品の印象が変わりました。
 ★3つじゃ足りない!
 自信を持っておすすめします(^_^)

★★ Very Good!!

読み終わった後に文字数を確認してびっくりするくらい、あっという間に読了してしまいます。
テンポよく進むお話の中で、軽めの伏線が張っては回収されていくのが心地よいです。
平易で洗練された文章は、小学校高学年から中学生くらいの子供たちでも楽しく読めるのではないでしょうか。

★★★ Excellent!!!

町に吸血鬼というので、瞬時にシリアスな物語が脳内を駆け巡ったのですが
キャッチコピーにもあるように、とてもコミカル。
けれど、それだけじゃない。
内容はとても練られていて、読み進むほどにのめりこむ。
文章もとても読みやすく、中学生を主人公にしていても幼稚すぎないのがよかったです。

いやぁ、それにしても、若君はかっこいいなぁ。
文章中にもあるように、容姿がかっこいいのはもちろんだけれど、そのあり様がかっこいいのです。
筋の通った男らしさがたまりません。

三年後の物語を読みたいと思っているのは、きっと私だけではないはず。

★★★ Excellent!!!

いやー痛快でした。

悪者という悪者が全員消えて、大団円。
素晴らしい物語です!

さつきの家に伝わる伝承と、役割。それは中学生の身には重たすぎるけれど、彼女は立派に務めを果たされました。

そして物語はつづく。

つづくんですよね?
続編、あるんですよね?
え?
え……?

★★★ Excellent!!!

ヴァンパイアといえば西洋だと勝手に思い込んでいましたが、まさかの和製ヴァンパイア、若君!
一人称で描かれた文章はとても読みやすく、どんどん物語に引き込まれていきます。
コミカルとシリアスの絶妙なバランスも素晴らしい!

三年後の物語もいつか読んでみたいです。

★★★ Excellent!!!

文体は明るく軽やかですが、その中で描かれるのは重厚な学園伝奇ジュヴナイルの世界です。とてもキャラクター達が主人公含めて魅力的ですし、お話も非常に手に汗握る緊迫した物で、終始凄くドキドキしっぱなしでした!

本作は伝奇ホラーの王道を歩んでいます。非常に素晴らしい作品なので、とてもお薦めです! 是非どうぞ!

★★★ Excellent!!!

14歳のさつきの家の蔵から突然現れたのは、
凄まじく美形なんだけど、ワガママで殿様な
和製ヴァンパイアの「若君」だった!

不死身の肉体に、ズシンと心臓に響く声、
さつきの血を飲む姿はどこか色っぽくて、
電化製品を魔術と決め付けてぶっ壊して回ったりする。

ハチャメチャでコミカルなくせに
やっぱり美形な若君は憎めなくて、
サバサバしつつもかわいらしい
さつきとの主従コンビは微笑ましい。

そんな導入部をガラリと引っくり返すのは、
じわじわと明るみに出ていく、
町全体を巻き込んだ血みどろの吸血鬼騒動。

チチチ、チチチ……そのつぶやきの正体、
水無月町に伝わる凄惨な戦国時代史、
繰り返される襲撃、古い教会に隠された謎、
不良少年の悲しい願い、すべての真相と結末。

さつきと親友のマーガレットを中心に、
個性きらめく登場人物たちが活躍する、
正統派ジュヴナイルの冒険活劇。

ワクワクした。
ハラハラした。
手に汗を握って、夢中で読んだ。
本当に楽しくて面白くて、すごく好き。

★★★ Excellent!!!

長さを感じさせない、とても、とても素敵なお話でした。

前半は時代錯誤(?)な若君と、現代のごく普通(?)の少女とのちょっと変わった交流を描いており、ほっこりした雰囲気で楽しく読み進められます。
けれどもその穏やかな日々の裏で町の中には少しずつ異変が起きており…
突然訪れる急転直下の事態に、一気に緊迫感が沸き上がります。
その絶妙な展開に、読者は魔術をかけられたようにぐいぐい引き込まれてしまいます。

登場人物の個性もさることながら一人一人が物語の中でしっかりとした役割を持っており、最後までハラハラドキドキさせられました。

とても読みやすい文章で、心にすっと入ってくるようなストーリー運びなのも大きな魅力。
いつか続編が読めるといいなぁ…

★★★ Excellent!!!


どうして、こんなにすいすい読めるの……?
長編ですが、あっという間に最新話まで読んでしまい、ちょっとボーゼンとしています。

タグの通り、ファンタジーとホラーとコメディー、それに迫力のアクションと可愛い恋の予感まで…!
若君とさつきちゃん、どうなるんだろう?

読みやすい、なめらかな文章。
登場人物や背景もわかりやすくて、楽しく読めました。
最後の戦いが目前に迫ってきています。
まだのかたには、ぜひオススメしたいと思います。

★★★ Excellent!!!

 決してコメディではない。どちらかと言えばシリアス……な、はず。
 なのに、クスッと笑ってしまうのは、主人公さつきちゃんの語り口調の効果でしょう。
 そのさつきちゃんを筆頭に、物語の中心人物である若君、可愛いのに残念な親友マーちゃん(本名はマーガレットさんです)、とぼけたおじいちゃん&おばあちゃんS、出番が多くない(?)のに特殊技能があるわけでもないのに、いいところをかっさらっていく弟、新兵衛……。個性的なキャラクターばかりです。

 そのノリに油断していると、中盤以降、あっと驚く羽目になります。
 今まで関係がなさそうだった人たちが、実は複雑に絡み合っていて(?)、作者の構成力に脱帽です。(詳しくは、本文へ!)

 あと二章で完結だそうです。読み始めるなら今が旬です。一緒に感動のクライマックスへ突入しましょう!

★★★ Excellent!!!

日本の吸血鬼モノというあらすじだったので、最初、BLOODシリーズのような作品かと想像していたが全然違った。
しかし、この雰囲気がとても心地よい。
『+』の使い方も上手く、ストレスなくスラスラと読むことが出来た。

★★★ Excellent!!!

和風の吸血鬼ってどんなものだろうと読み始めたら、親しみのある文章でスルスルと読み進められました。

特に人物の描写が丁寧で、内羽家の人々のそれぞれのキャラクターが生き生きと伝わってきます。若君登場のシーンでは、その美しさが目に浮かぶようでした。

長編小説ですが、次が読みたくなる文章にグイグイ引っ張られます。
肩ひじ張らずに楽しめる素敵な作品です。

★★★ Excellent!!!

女子中学生さつきの一人称で語られるのですが、読ませること読ませること! 気が付いた時には「あらっ、もう To Be Continued だわ」と、まるで吸血鬼が新しい血を求めるような渇望感にとらわれました。

現代に蘇った若君と呼ばれる吸血鬼の主君に、己の血を提供しなければならないという、なんとも数奇な運命の家系に生まれ育ったさつき。
前半はこの過程がコミカルに描かれております。
このまま展開していくのかと思いきや、どっこいそうはいかない演出が待ち受けております。これがですね、急に車線変更して読み手をふらつかせることなく、ハンドルさばきも鮮やかに、巧みな文章展開で進められていくのです。憎らしいほどウマオモシロイのです!

むしろ、ここからがこの物語の真骨頂を迎えるのではあろうと、大いなる期待感に胸がふくらみます。
並みの吸血鬼物語ではありません。なんと申しましても、こちらは若君が、お殿さまが主役を張っておられますから。

★★★ Excellent!!!

もちろん設定やキャラクターは魅力的なのですが、
それだけではなく主人公の心情がわかり易く丁寧に書いてあります。
読んでいるうちにどっぷりと物語につかっているのに気付くでしょう。
一気に九話まで読みました。

★★★ Excellent!!!

とにかく面白い!そして読みやすい!

最近自分でも活字離れ気味だなぁと感じていて、
長い文章を読むのは億劫になったりするのですが、
この作品はテンポが良くて…不思議とどんどん読みたくなります。

お堅いのも嫌、ラノベのようなテンションも苦手…という
私のように選り好みする読者にも、誰にでも読みやすい作品だと感じました。

★★★ Excellent!!!

いや、主人公は中学生であるし……なにより、血は飛ぶし手首はとぶし、お婆さまの誘い受けもあるし(笑)児童文学のカテゴリではないであろうか。しかし意識はされているのだろうなと窺えた。
図書室で夢中になって読んだ、名作たちとおなじ香りが端々にたちこめている。

よくあるラノベの『数々のパターンを把握した現代っ子が、別世界(時代)へ行く』話ではなく……その逆の『なんの知識もない昔のブショウが現代へやってくる』。これは私も子どもの頃、少女漫画などでよく読みドキドキしながら憧れていた設定ですが、21世紀になってあの頃のなつかしいドキドキをまた味わえるとは!とても嬉しいです……!ありがとうございます!何歳になろうともイイものですね、この設定は……!

なじみのない現代の暮らしにあわあわしている若さまが剣の道を説いたときの、廃れない『伝統』の香りにもドキッとしました。はしばしに、胸をキュンとさせる要素がふんだんに詰まっています。
主人公の視点で描かれているので、だんだんと若さまを認めて惹かれる気持ちにすっと臨場し、若さまの奥深さがどんどん魅力的に浮かびあがっていきます。
吸血鬼はどこからやってきて、若さまとどんな因縁があるのか。
若さまが眠りつづけ、目をさました理由とは。
主人公の血筋とのくわしい縁とは。
まだまだ、謎はいっぱいで、目が離せません……!

★★★ Excellent!!!

最初こそは、数百年の眠りから覚めた若君のジェネレーションギャップと、強いけど弱点だらけの二律背反を日常で楽しむだけだったんですが。
物語が動き出すと、いろいろと面白さがガツンと押し寄せてきます。
読み進めて行くたびに大波にさらわれる感じで、気がつけば綺麗なエンドが待ってたという、そんな大器晩成型の作品でした。

★★★ Excellent!!!

眠い目をこすりながら読みましたが、目が醒めました(笑)
それほど斬新で惹きつけられるものがありました。
従来の吸血鬼のイメージを覆す、和風ヴァンパイア。しかも侍。
この発想はありませんでした。
設定もさることながら、コミカルなタッチの流れるような文章。
吸血鬼物のおどろおどろしい雰囲気は感じられません。
とは言いながら、エンタメ小説のポイントは押さえています(ネタばれになるので具体的な記述は避けます)

従来とは違ったヴァンパイア物を所望される方には、おススメの作品です。ぜひご一読を❤

★★★ Excellent!!!

吸血鬼ものの作品は沢山ありますよね。実際、少し飽き飽きしていたんですよ。『若君は吸血鬼』も「よくある吸血鬼もの」と思って読み始めました。

『吸血鬼×時代劇』

まさかの武士と来ました。しかも、若君が中々順応しない。シリアスな話の筈がコミカルなテイストで描かれていてサクサク読めてしまう。更に言えば、しっかり伏線も忍ばせながら話が進んで行く。

続きが楽しみで仕方ありません!

★★★ Excellent!!!

キャラクターがとにかく魅力的。勉強はあまりできないけど、友達思いの主人公。イギリス人の美女にして日本の田舎娘の心を持つマーちゃん。日本に生まれて長い間眠っていた、吸血鬼という言葉も知らないバンパイア、若君。最初はコミカルに、しだいに加速していくストーリーにも引き込まれる。

★★★ Excellent!!!

 レビューを書くのが下手くそな上にネタバレしそうなので、とにかくこの一言を!
 年齢と青年という見た目、口調の三つにギャップがあり、魅力的なキャラクターだと思いました。二人の今後もとても楽しみです!

★★★ Excellent!!!

目覚めた若君は吸血鬼。ヒロインら家族は彼を代々護る役割を担ってきた。物語はヒロインの一人称で淡々と語られていきます。シリアスっぽい雰囲気ではありますが全体的にコミカルなノリで包まれとても読みやすく楽しめます。
ヒロインが若君にはじめて血を吸われたシーンにゾクゾク(^^)

★★★ Excellent!!!

見た目は洋風。中身は侍。
そのGAPがとてもいいです。
話の流れも分かりやすく、若君が順応していく姿、また他の吸血鬼の存在が匂ってくるなど、とても丁寧に描かれています。面白いです。

ただ一つ……
主人公以外の最初の吸血に至りそうなあのシーンは絵で見たくないです(笑)

★★★ Excellent!!!

代々、吸血鬼に仕え血を捧げる内羽の一族。その家に生まれた中学生の少女を主人公とした…コメディタッチの和風ファンタジーです。

吸血鬼のモデルとして有名なヴラド・ツェペリの「伝説」を基に、日本風のアレンジを加えたのでしょう。
吸血鬼の若様に関する説話や設定は何だかリアル。
思わず読者も「そーなのか」と納得です。

この「そーなのか」実は作品を象徴するような台詞でして…登場人物が悪く言えば「のんびりしている」よく言えば「タフで動じない」人ばかりなので、何というか非常に微笑ましい世界観でした。

色々な事情から、若様が血を飲んでOKなのは主人公ただ一人。
江戸時代から目覚めた若様は現代文明のことなど何もわからず、それはもう騒動が起きない方が不思議というもの。

しかし、吸血鬼が現代で生きるという事は…ギャグで済ませられない事も多々あって…。
現状、最終的にコメディ、ミステリー、ホラー、いずれかに転ぶかは、まだ何とも言えない感じです。

読者の皆様も、ドキドキしながら吸血鬼と付き合ってみては?

★★★ Excellent!!!

ウチは、ずっと、時代劇モノでゾンビーがあるといいと思ってた、
でも、この作品に出会って、若君が吸血鬼と言うとで、読んでいくうち
面白くなってきた。若君、辻斬り?というより、辻吸い。で、若者たちがどんどんかっこいいものに。
コレは、時代をさかのぼったSF。でも、それだけではないのです。
友情と絆を作品のいくつモノ場面から読み取りました。
たぶん、著者さまが、伝えたいのは、みんな、なかよくやろう!!という事かなっと思いましたが、そうでもないかもです。
ともかく、かっこいい。読んでみて。

★★★ Excellent!!!

なんだこりゃすごい面白い!!

サムライ×ヴァンパイア ですよ!?この取り合わせは考えたことなかったなぁ。語感的にもストーリー的にも、サムライフラメンコよりもサムライヴァンパイアの方が素敵だと思うんですよね。

おんとし数百歳、誰よりも年長者なのに「若様」な若様が可愛すぎる!
イラストでお姿を拝みたいです。
照れたり威張ったり、「むぅ…」ってなったりするその一挙手一投足が魅力的すぎ!

家族のみんなも良い味出てます。「若様がかわいそうじゃから、電気禁止」って、じいちゃん……敬ってんだかバカにしてんだか分かんないよ… みたいに楽しく突っ込みをいれながら、ノンストップで楽しむことができる作品です。

★★★ Excellent!!!

若君がすごくいいキャラしてますね!
おたがいが少しずつ歩み寄って絆を深めていく様子が、とてもおもしろい作品です。

物語の影ではひっそりと事件が進行していたりするのですが、どうなっていくのかが今後の見所になりそうですね。

個人的には弟くんと若君の絡みが好きです。弟くん、有能!!