はらだいこまんまる

武田信玄の伝説的な生涯を、史実に準拠して描きます。約二十二万字。

好きな海外アニメについて 時にマニアックに、時にファンとしての思い入れなど 語っていきます。

楚には項羽が、漢には劉邦がいた。当時の中国の人口が半減したという楚漢戦争の時代。匈奴には、この男がいた。匈奴の長、頭曼の長男に生まれた青年は、とある事情から父に見捨てられ、絶望の…

すでに呉が滅んだ時代に、呉出身の、歴史に残らない庶民の男が語ったありし日の思い出話。 無名の一般人が語るタイプの歴史物です。

漢を脅かした匈奴の王、冒頓単于の子孫、劉淵。 晋朝にあってその人ありと目された彼は、やがて未曾有の争乱を引き起こす。 皇統とは、天下とは。

小学生の日常には不思議なことがいっぱい。不思議な話や、ちょっと怖いウワサ、その謎に少年たちが挑む……。 「野良猫スープ事件」― 中華屋さんにまつわるウワサ 「人骨スープ事件」―…

私はラノベが大好きです。小学生のころから兄に借りたり、自分で買ったりして読みふけっていました。面白いラノベには古いも新しいもないんじゃないかな、と思います。現在ではなかなか新品で…

DVを受けて殺されたわたし。山の中にいるわたしを早くみつけて欲しい。

テンプレ！チート！ハーレム！神様！転生！異能！異世界！山のような地雷と、一握りの宝石！なんなんだこの魔境はぁ？ こんな低俗なの、もう存在がダメだろう？違うのか？ 全く、一体なんだ…

◆公開初週ホラー部門週間ランキング第2位！(2018/3/25～3/31) これは、ある地域の小学生の間で広がる噂話。 ――ねぇ、知ってる？ ――アタシ、キレイってきいてくる…

僕の名は月ノ下真守。天道館高校に通う高校二年生だ。 ある日の学校帰り、クラスメイトの星原咲夜とカフェに寄り道をしようとしたところで 三月学園の少年少女、浅井祥と星川響に出会うが、…

妖狐は妖怪狐の血を継いでいて、九つの内包能力を持っています。「妖狐=アリス」 現代、日本の中部岐阜県を中心に物語が始まる舞台は那騎袖市、自然が都市を彩り街に活気がある。少し田舎臭…

りあは小説を書く事が趣味の中学二年生。 ひょんな事から魔法のステッキを手に入れた彼女はステッキの声に従って魔法を使う。 しかしそれが原因で校内は大変な事になってしまうのだった。 …

少しだけ未来へ進んだ日本。 ニンゲン作家である牧礼人は、ＡＩという新たな商売がたきに怯えつつボツをもらう日々を過ごす。 あるとき執筆以外の仕事が舞いこむ。それは『ＡＩ作家の教師役…

　いつもの事さ。 　そう言い聞かせて検査に向かった俺はぼんやりと、待合室でテレビを観ていた。 　流れるのはまだ昼にも遠い午前中らしい、中高年向けののんびりした番組。たまにはこうい…

中学1年生の紺野ツバメは、唐突に現れたネコ妖精に素質を見出され、魔法少女となる。 その名もヒゲグリモー。 不思議な付けヒゲの力で悪を討つ戦士である。 やる気のないツバメだったが、…

「あ〜お」までの5話完結です。 少し不思議な日常を描きました。 少女の正体は・・・。

　彼女は綺麗だ。 　俯いた表情を魅せる長い睫毛が、それに隠れた硝子玉のような――黄玉の瞳が、透き通る白い肌が、静脈の青さが滲み出るくらいに澄んだ肌が、そして彼女が綺麗だ。

偽怪証明【連作短編ミステリ】 ――偽怪、それは人為的に引き起こされた怪奇現象を指す言葉。 小瀬良氷波が運営する怪談蒐集サイト「怪異の淵」に寄せられた恐怖体験談を、お化け嫌いの…

ゴールデンウィークに帰省した男子大学生と、 幼なじみの少年の、ノスタルジックな怪異譚。 怖くないけど、一応ホラーです。

仕事帰りの突然の雨に、彼女は見つけた小さな喫茶店に入る。満席状態のそこにいたのは、一人のマスターと常連客。 常連客が相席を提案してくれた。男性との不思議な時間が始まる――。 …

　コーヒーと申しましても色々と御座います。豆は品種や産地が多種多様にあり、淹れ方にも独特な方法が取られていたり。その奥底は計り知れません。 　私は紅茶コーディネーター資格を持っ…

オレは趙萬年《チョウ・バンネン》。 軍人やってる。 上司が京西南路の襄陽の守備に就くことになった。 いざ赴任してみりゃ、噂どおりマジで最前線だ。 敵軍との和平交渉はアッサリ決裂…

諸葛恪（しょかつかく）は齢二十を迎えた。成人儀礼である冠礼（かんれい）を無難にこなしながら、諸葛恪は冠（かんむり）と字（あざな）、成人の証を待望していた。しかし彼に与えられたのは…

　『紅茶』と言うと、どのようなモノを想像するでしょうか。茶葉？　ティーバッグ？　ペットボトルや紙パック？　意外と身近にあるものですが、それはどういう由来のモノか、あまりご存知ない…

喫茶店でエスプレッソを飲みながら書いた随筆です。よろしければご一読ください。

天正12年3月23日（1584年5月3日）、肥前島原に向かう九州北部の覇者龍造寺軍４万人、対する島津軍はわずか３千人。同盟の有馬晴信の軍５千人を加えても龍造寺軍の５分の１に過ぎず…

生活習慣病やメタボリックシンドローム全盛のこの時代に、「もうちょっと太った方がいい」というアドバイスを受けた一人の男がいた。 身長180㎝、体重５２㎏、ＢＭＩ約16。 これは、…

色んな国のオカルト事情。

外国で見聞・遭遇した怪異や怪談の記録。 日本国内の怪談は〖海を越えない怪異録〗に置いています。 ※現在不定期更新中です。極めて不定期です。

日本で働く東南アジアの労働者。 真面目に働いたり失踪したりスイカを盗んだり―― 彼らを見守った三年半の記録。

＊この作品は「架空日記」企画への参加作品となります。 https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054883294606 架空の人物になりき…

この世には色んな悩みを抱えた者がいる。それは一人では、解決できないものが多い。この学園の生徒も同じ。色んな悩みを抱えた生徒で溢れている。 不思議な女子生徒、雅日智夜子がひっそり…

あるがままに生きる

　如月からカワラベの噂を聞いた冬子たちは、真相を暴くべく、噂の発端である不可解な溺死事件の調査にとりかかる。事件現場に残された往復する足跡の意味するものとは。 　都市研シリーズ第…

　古書店を訪れた冬子は、図書委員から「呪われた本の噂」を耳にする。その本の内容は、ある小説投稿サイトに掲載されたものと瓜二つだった。未完の名作に秘められたメッセージを暴こうと、冬…

　黒部の描いた作品は、ある日、見知らぬ作品へと摩り替っていた。都市伝説研究部の発足を目指す紫月冬子は、黒部からの依頼を受け、ユウレイ絵画の噂に挑む。 　都市研シリーズ第1弾。 …

　有人書読探査機『かくよむ』とは、スコッパードリルでカクヨムの地中を掘り進み、埋もれた〝メイサク〟を発見すべく運用される探査機である。ふたりのパイロットとひとりの研究者が乗り込み…

怪談とは非現実的、あるいは超現実的なものであるが、その一方で、怪談とは極めて論理的かつ実証的なものでもある。 ただ単に、「霊が出ました」では怪談にはならない。 霊が出る上で聞き手…

　中等部二年報道部次期部長の美代小豆＜みしろあずき＞が記事のネタに悩み、唐突な思い付きでハンバーガーチェーン店の食レポを始めた。姉の美代餡子＜みしろあんこ＞と共にハンバーガーの美…

　東京湾を臨む廃倉庫の裏で発見された異様な容姿をもつ焼死体。事件を追う所轄署強行犯の若き刑事・久遠久は、奇妙な言動をとる警視と組まされることになる。 　その警視の名は〈警視庁信仰…

「スサノオは女装している」 歴史学科の学生、別府健吾は、造形屋平城久秀が造ろうとしているオリジナル造形作品のアイディアを聞き、あきれた。 あり得ない設定を許すわけにはいかない健吾…

実家の母が倒れ、私は長崎県長崎市の病院へと向かう。 最悪の事態に備えて喪服を持って帰って来いと父に言われた。 病室で母に何か食べたい物はあるかと尋ねれば、私が作った竜眼が食べたい…

スポーツの秋 大運動会を控えた小学校 学校側の騙し討ちのような振る舞い 堪忍袋の緒が切れた生徒たち そこで彼らがとった行動とは？ ＲＡＹが送る、ホットな話題作――今ここに降…

誰かに話したくて仕方がなくなる、ＲＡＹの雑学。 よろしければ１分間お付き合いください❤

内容は仏教と関係があったりなかったり、中国と関係があったりなかったり、 読んで得をしたような、損をしたような話を書きます。

　可愛い顔して無鉄砲なところのある新入生・那智（高一）と、学園一の美少女と噂の先輩・司（高三）のラブコメな、そして、時々シリアスなスクールライフ。 　憧れの先輩に振り回されっぱ…

【注意】本作は『ジャンピング・ジャック・ガール』の続編です。真相についての言及はしませんが、前作から読むことをお勧めします。 　高校二年の秋、とある事件をきっかけに生徒会執行部…

　人生のあらゆる情報を、バイオローグと呼ばれるデータに記録し、そこから‘死者の人格の再現’さえ可能になった未来。 　自分の身に一切頓着しない、変わり者の“篠路ミキ”と生活する‘わ…