独立した五話の物語は、すべてを通すと繋がりが見えてきます。幼少期や学生時代に起きた不思議な体験。それらがまとまって、読み終える頃には一本の線として、物語を繋げてくれる。付きまとわれた。そう解釈をして良いのか定かではありませんが、最終話で起きたことを考えると、主人公が経験した不思議な体験に、一つの区切りができたのかもしれませんね。でも、もしかしたら「か行」が始まってしまうのかも、、、。