汐凪 霖 (しおなぎ ながめ)

はじまりは、きみの死を知ったときだった──。 夏樹の愛は、深く、深く届けられる。 長い時間をかけて、救えなかった悲しみをあがなっていく。 その想いの深さに涙が溢れます。 愛…続きを読む

例えば、ついたばかりの蕾。 まだ青さを残した蜜柑。 色づき始めた苺。 そんな若々しい、瑞々しい、甘酸っぱい関係。 ああ、こんな高校生活を私も送ってみたかった。 可愛い、可愛い…続きを読む

謎がとっても魅力的。

こんな美味しい謎、私には思いつけない。
羨ましい～。

素晴らしい！ 笑って泣けて感動する。 史実は案外、このとおりなのかもと思わせる、奇妙なほどのリアル。 ベン・ケーの天衣無縫っぷりに、大笑いしました♡ これですべてGOOD！…続きを読む

誰もが幼い頃に感じたもの。

長じた今でも不気味に感じるもの。

──私だけじゃなかった。

読了後、そう思うのは、私だけではないはず。

はじまりから終わりまで、目を背けたくてもそうできない怖さがある。 愛玩されるものが飽きられたとき、その心に浮かぶのは？ それは、絶望であることに間違いない。 その絶望が果てま…続きを読む

どうやって、ひとを好きになっていくんだっけ。 そう思っていた私が何かを思いだしかけた作品。 そうだ。 冷たくされても、すげなくされても、向き合ってくれるからだ。 傍にいること。…続きを読む

感動しました。 突然の、別離。 はじまったばかりのものが、不意に終わってしまった。 その哀しさ。 だけれど、負けなかった主人公は、きっと作中の著者さまの誇りでしょう。 だ…続きを読む

赤裸々！ いいのですか、こんなに明け透けで！ やだ格好いいっ。 この手の話題で格好いいと思ったのは初めてです。 ポケモ○G○をしに出かけてやらかしたという男性のことは軽くケ…続きを読む

恋愛小説コンテストが、もうすこし早かったら。 きっとエントリーをおすすめしていました。 前作の切ない終わりが、まだ続いていた。けれど、そこからまた新しく始まる関係。 完全に …続きを読む

泣けます。 泣いてしまいます。 たとえ自分のことを失わせてでも、生きていてほしいから。 自分の存在をなかったことにしてでも、存在しつづけてほしいから。 その力は、呪われている…続きを読む

昔。 『悪魔の辞典』を読んで大爆笑しました。 そのときの感覚が甦る項目多数。 著者の桜雪さまの鋭い考察が短文に凝縮されています。 ……ちなみにわたくしラーメンは塩派です。おお…続きを読む

ご新規さんは読むべし！

玄人さんも読むべし！

やっちゃいけないことで、人助けをする。 この矛盾が面白い！ 個人的には、この能力に目覚めたのはいつ、どんな状況でなんだろう？ とか、 もっと性的興奮するような経験をした場合、どう…続きを読む

これ、よくできたフィクションですか？ 過去の回想ですか？ それならば私も安心できるのですけれど。 ごめんなさい。 微笑ましい彼氏と彼女のラヴな光景だと笑うのが正解かもしれません…続きを読む

彼女さん、通さん、いいキャラしてる！ 作品のモデルとして、これ以上ない逸品じゃ（非礼をお詫び申しあげます）ないですか！ でも、個人的には遠巻きでいたい……。 おふたりのマイウェ…続きを読む

ヒトならぬものに出逢った、タツ。 それはそれは幸せで、満ち足りていた日々。 それが続かなければこその美しさ。 あでやかな、鮮やかな時間。 過ぎ去った、過去のとき。 近づきゆく…続きを読む

これがもし、マイナスもありの☆、批判ありの感想機能だったら、爆とか言われないんだろうなぁ、と思います。 要は自分より☆を貰ってる人が妬ましい。山ほど☆を配ってるのに自分にはくれな…続きを読む

ごめんなさいー、 笑ってごめんなさいー‼ だって最高なんですもの！ そりゃあ、グーしてぇですよ。 え？ イラッとしたかって？ 当事者じゃないのですもの。 楽しゅうございま…続きを読む

いやー笑いました。笑わせていただきましたよ、ひのきのぼう。 最高じゃないですか、この発想！ そして流れるような営業トーク！ ああ面白い。 ちなみにワタクシ、ひのきのぼうになれなか…続きを読む

怒りと憎しみの渦の中、それでも求めていたのは、たったひとつの救い。 たったひとりの、愛しいひと。 その想いが、迸る。 大切な人がいる、あなたに。 これから出逢う、あなたに。…続きを読む

素晴らしい！ 前作を拝読して舌を巻きましたが、今作では尻尾を巻きそうです。 高校生らしい感情の高まり、どうしようもないほどの青春期の悩みが、リアルに描かれています。 憧れの存…続きを読む

私もお星さまが消えました。 しかも、とうに完結している作品で。 質が落ちたとか展開がつまらなくなったとか、完結済なので、それらは考えにくい。退会なさったのかな。仕方ないかな。 …続きを読む

なんだろう。 とても怖いことを話しているはずなのに、軽妙な語り口がくすりと笑わせる。 世界のどこかの町で、こんな会話が交わされているのだとしたら。 私は割り込むのだろうか。 …続きを読む

泪が出そうな慈愛。 何故に猫なのかが私には解る気がする。 飄々としていながら悩みもあり、けれど軽々とそれらを飛び越えていく。 何度落ちても必ず足を地面につける。 やりなおせ…続きを読む

よく書いてくださいました。 読んでいて、私も辛い気持ちになりました。 盗作は、動機が善意だろうと悪意だろうと許されない行為です。 心身を削って生み出された作品。それを愛でるの…続きを読む

料理と後片付けの密接な関係に激しく同意です。

いかに美しく保つか。

お兄さまにはご理解いただけないのですのね。悲しいですわ……。

未来があったからこその、大切な過去。 それが揺らいだとき、人は平静ではいられない。 『時間』をテーマにした興味深い意欲作。 少しずつの時間をかけても、対岸にわたれたら。世界が変…続きを読む

尾花さまと鬱金さまが！ ご降臨ですぅう♡ 蓬郷さんという新（……？）キャラクターまで、ご登場！ 豪華です！ 超豪華メンバーです！ むくれる尾花さま、かわいい♡ いやぁあん…続きを読む

面白い……！ ドキドキわくわくの展開に、一気読みしました。 その楽譜は、過去と現在のどんな記譜法とも異なる、暗号譜だった……。 もと宮廷音楽家のインノツェンツァが巻き込まれ…続きを読む

なんですか、なんでですか。

めっちゃ恐いじゃないですか！

やだーやだー

出ちゃダメぇえええ‼

まさか、恋愛カテゴリで、こんな物語を読めるとは。驚きました。 そして、何か深いものを見せていただいた気がします。 恋する心とは、束縛と自由の間で揺れるもの。その矛盾を内包し、そ…続きを読む

緻密で隙のない構成。 あたたかく、優しい筆致。 過ぎ去った日々の中にも鮮やかに浮かび上がる謎。 それが解けたとき、切ない事実が明らかとされる。 胸に染み入る物語を、ありが…続きを読む

細密画を視ているような練り込まれた設定と文章に、緊張感が高まっていく。 魔法という力が登場し、都市伝説は幽月邸を超えていきます。 今までにない満足感。 そして、感動の結末へ。…続きを読む

筋道たったストーリーには、するすると入り込めました。 何故。 ということが丁寧に解き明かされて、落ちるべきところに落ちる心地好さ。 切ない願いに突き動かされ、少年は闇夜を歩く…続きを読む

その出会いは、運命だったのかもしれない。 途中まで、物語の道筋が解らずにいましたが、終盤で明かされる事実に胸がきゅんとなります。 ああ、だから時間が必要だったのか。 信頼の果…続きを読む

冒頭から実にハラハラさせられ、やがて少しずつ喜びが高まる。 宝物。 追うものは、追われるもの。 追われるものは、待つもの。 流れるような筆致で二人の交流が描かれ、クライマック…続きを読む

読者としても、参加者としても、とても面白い試みです。 イメージの共通性にも驚かされました。 満月。 白のワンピース。 次の作家さんは、どんな物語を綴られるのでしょう？ 楽…続きを読む

後悔も悔悟も、あのときに繋がる。 そのときを取り戻せても、取り戻せなくても、彼は前を向くだろう。 設定からホラーをイメージしていたので、ドキドキしながら読みましたが、思わぬ胸キ…続きを読む

意外な結末。

ぞっとするような事実。

その館に近づいてはならない。

恐怖が貴方を待っている……。

崩れ落ちていくときは、あっという間。
人間の価値は、どこにあるのか。
非常に考えさせられる物語です。

つづきが気になります

スーパーのイートイン。 いい場所ですね～。 カフェとかファミレス、ファストフード店とか、連日長時間はちょっと居づらいんですよね。 因みに私のお気に入りはマッ○さま。コンセントが自…続きを読む

音楽の文章化は他の追随を許さない。 ただ、私の望む音楽の悦楽とは、違った方角を向いておられる。 演奏の学術的な描写は演奏者にしか表現できない生々しさで、余裕のある筆致が非常に羨ま…続きを読む

それは、魂の叫び。 被災するという悲劇には、大小などない。 なにが悲劇かは、ひとりひとり違う。 どうか、心を独りにしないでください。 そして、生きた被災者の声を、ここにも聞…続きを読む

落語を想起させる語り口。 ヒドイ。 しかし、オモシロイ。 ためになる笑い話にございます。 よくよくヨミヨミして、カードホルダーをチェックして、マナー侍に斬られないように注意しましょ…続きを読む

ぽやぽや領主ロウリエと、しっかり者の妻カザリア。 彼らの生活は非常に危機的であるのに、本人の性格ゆえか、ほえ～っとした日々が流れていきます。いえ、間違いなく日々命懸けなのですが。 …続きを読む