感動しました。突然の、別離。はじまったばかりのものが、不意に終わってしまった。その哀しさ。だけれど、負けなかった主人公は、きっと作中の著者さまの誇りでしょう。だからこそ、あの結末があった。想いを綴る。作家なら、誰でもせずにはいられないことです。そんな幸せと不運、やがて来る結末の物語。もっと皆様に読んでほしい作品。