麻琴さんのちょっと積極的なアプローチ。それに、おすましで対応する日下先生。二人のやりとりが絶妙で、それぞれの個性が引き立ちます。私が惹かれたのは、社会の日下先生の関わらないでくれといいつつ構ってしまっている所です。出会う場所も学校らしくていいです。あー、二人はどうなるのかなとドキドキします。ラストは、読んでのお楽しみです。おすすめです。
壁ドンみたいな雰囲気で囁いたセリフは何だったのだろう?気になります。これはプロローグなんですね。もうコンテストは終わってしまいましたが、これから「さやかに」を読んでみます。作品紹介文を読むと、輻輳したストーリー展開みたいで読み応えがありそう。期待しています。
キュンっとするお話です。 読みながら、アニメキャラに置き換えて それがまたそのイメージ通りに やらかしてくれる。たまらないです。 続編があるのですね!続きも 期待して読みます!!
ツンデレ教師とポジティブ女子高生麻琴ちゃんの恋物語です。直接的にキュンキュンするような会話文ではなく、逆に淡々と交わされるふたりの会話。押せ押せの麻琴ちゃんにかわす先生。……と思っていたら、あら? あららら?ありがちな教師と生徒の「禁断の恋」というような背徳的なイメージがまったくなく、爽やかでさえあります。続編が恋愛コンテスト参加作品です。そちらを読む前に『はじまり』のストーリーをどうぞ。
クールでそれでいてうちに秘めた複雑さが魅力的な先生がいい。
年の差ラブコメと一言で括ってしまうのは簡単なのですが、個人的にはむしろ青春恋愛小説的なテイストを感じました。あとバリバリに漂う乙女感も、きっとお好きな方には堪らない部分でしょう(笑)。男性版クールツンデレ的な日下先生のキャラクター性が物語の肝になっている掌編ですが、彼の教師という立場を考えてみると、後半の展開に至るまでのプロセスにも色々イマジネーションを差し挟む余地がありそうで、面白いですね。
ちょっと不器用な二人の恋愛模様が、まるで目に浮かぶようでした!二人が一緒に野球観戦をする日も、そう遠くないと思います!携帯ストラップの演出が良いなと思いました!
ガキだから、強いんだよね。ストレートな思いが懐かしい。
大人になると、10代のまっすぐにぶつかってくる感情に素直に向き合えなくなる。純粋さゆえの脆さを知っているから、壊れないように受け止めるのはとても難しいことなのだ。日下先生はそんな大人の目線で真琴を見つめていたんだろうなあと思います。どちらの立場に感情移入してもキュンキュンできるお話です。
いつ、誰と、どんな恋をしようが自由です。だって、好きになることはいろんなルールができる前の大昔からあったことですから。純粋であればだれにも文句は言わせない。ガキであろうとなかろうと💛
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