概要
どうしても伝えたい言葉。
僕にはどうしてもかなえてもらいたい願いがある。
強い願いをかなえてもらうために、都市伝説の幽月邸に向かう弦<ゆずる>。その途中で出会った記憶をなくした少女とともに幽月邸を目指す。
弦は無事に願いをかなえてもらえるのか。
※ 企画「プロットの成長を見守る」参加作品です。
同じプロットで書いた『幽けき月の光のもとで』も合わせてお楽しみください(#^^#)
※ プロット内容に興味がある方はお読みください。
○タイトル「幽月邸の夜」(仮)
○概要
ある日、僕は噂になっている洋館を訪れた…
都市伝説にもなっている洋館「幽月邸」
誰も住んではいないという話だが夜になると大きな音楽共に
館中の明かりがついていることがあるという。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!たった一つ、どうしてもかなえたい願いのために、少年は闇の森を進む
※)読者企画〈誰かに校閲・しっかりとした感想をもらいたい人向けコンテスト〉参加作品としてレビューします。
〈まず通常レビューとして〉
柔らかく、読みやすさも感じる文体で、少年の切なる願いの行く末を描いた、ファンタジックな掌編小説。所定のプロットを元に、多数の作者が競作する企画の参加作品として作られたようだが、読む分には、特にそれを意識しなくても読み通すことが出来る。
非常に当たりが柔らかい物語で、童話に近い仕上がりと言えるだろう。そちらのジャンルが好きな人なら特に向いた話だと思う。
しかも、結末にはある種の驚きの刃が待っている。その点には素直に驚かされた。
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