概要
祈るのではなく、ただ名づけるように爪を塗る
ラオドーラ国では戦場に向かう人々――主に騎士団に所属する者たちの爪に色を塗る。
たとえ、指一本になっても個々を認識できるようという意味合いが始まりである。
昨今では能力強化の魔法も同時に付与できるようになった。
そのため塗爪師の需要はかなり増えた。
しかし男の塗爪師は珍しく、それゆえにススラハは学舎の卒業寸前まで売れ残っていた。
そんなところに「体力に自信のある塗爪師はいるか」という注文が入り、ススラハはなんとか売れ残りを回避する。
就職先は傭兵上がりの騎士団長・ティバルラの元だった。
(あらすじ随時更新予定)
たとえ、指一本になっても個々を認識できるようという意味合いが始まりである。
昨今では能力強化の魔法も同時に付与できるようになった。
そのため塗爪師の需要はかなり増えた。
しかし男の塗爪師は珍しく、それゆえにススラハは学舎の卒業寸前まで売れ残っていた。
そんなところに「体力に自信のある塗爪師はいるか」という注文が入り、ススラハはなんとか売れ残りを回避する。
就職先は傭兵上がりの騎士団長・ティバルラの元だった。
(あらすじ随時更新予定)
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