風見鶏令嬢、救世主になる！？

あのモニュメント、壊したんか！？――というセリフが思わず浮かんできそうな導入から始まるこの作品。関西弁令嬢ニーナ・ワトリエルは、教会のシンボルである逆さ剣を抜いてしまい、悪ノリの果て、教会から反逆とみられてしまい、なぜか風見鶏にされてしまいます。

この作品、特筆すべき点として、登場人物は癖つよが非常に多いです。家族は大体サイコパス、守護天使は強烈なオタク、などなど。他にも語りつくせないほど、全方位、ツッコミ待ちな方ばかりです。

ポイ活――すなわち善行を積めば、元の姿に戻れるらしいのですが、その先には様々な障壁がありました。果てしない救世主への道が、今ここに始まります！

比喩じゃなくて、冗談でもなくて本物の風見鶏になってしまうんです！
その突飛な設定から繰り出されるジャブ(褒め言葉)は、実は全てがストレート！！

関西のノリで笑いとホッコリ、涙もある。オールスターがお出迎え(о´∀`о)

いま勢いに乗りまくってる作品です。
読めば貴方はきっと、新しい世界を見るはず！

しかも〇に鉄パイプ刺さって空見上げてる。
これが公爵家の正しい出世ルート！？
そのまま空を舞う、風見鶏ライフ開幕！

教会の風見鶏にされた貴族令嬢が主人公、というツッコミどころ満載なコメディ作品です。

性格がとかじゃなく、本当に風見鶏です。
中々狂っています。登場人物も強烈なクセをもった連中ばかりですが、笑いの中にハートフルな展開もあり、設定の出落ちで終わりません。

果たして、主人公は人間の姿に戻ることが出来るのか。
今後の展開に目が離せないでしょう。

愉快な作品をお探しの方、ぜひご一読あれ。

うん！確信しました。
フラミンゴス教会は、かの有名なアニメ化作品で語られる『ア〇シズ教』より、遥かに上行ってヤバい宗教だｗ

かつてここまで一つの宗教の世界観に没入した作品があっただろうか？
（まぁカクヨム広いから、有りそうなのが怖いですがｗ）

公爵令嬢ニーナが目を覚ますと、そこには見慣れない景色…… いや、自分が風見鶏になっとる！？

原因は、好奇心で抜いてしまった "逆さ剣"。
おかげで教会に反逆した罪人として、見事に屋根の上に固定されてしまった。
元の姿に戻るためには “救世主”としての使命を果たさねばならないらしい！？

謎の守護天使・チャランヌとともに、人々の願いを叶え、フラミンゴスポイント（？）を貯めろ！
シリアスを吹き飛ばす関西弁ツッコミと、予測不能な展開が炸裂する 痛快ファンタジー！

笑いと感動の波乱万丈ストーリー、 ここに降臨！

風見鶏という言葉が何かの比喩かと思いながら読み進めてみたら、主人公がマジの風見鶏にされていて度肝を抜かれた
出オチのような展開から物語が紡げるのは、作者の力量ゆえだろうか
令嬢で、関西弁で、風見鶏な主人公など前代未聞に違いないので、このまま突っ走ってほしい

※利用停止措置を受けたため、本レビューは再投稿となります

ひょんなことからマジもんの風見鶏にされてしまった、関西弁の快活な令嬢。

結構ピンチなのにそれを感じさせない明るいノリとテンポよく進んでいくストーリー、濃いキャラクターたちのどれもが魅力です！

驚くほどユニークでコミカルな物語ですね。フラミンゴス教会という壮大な設定と、逆さ剣を抜くという偶然が世界観に大きな波紋を広げる展開が見事です。ニーナ・ワトリエルの軽妙な関西弁も親しみやすく、救済ポイ活女子の活き活きとしたキャラクターが強く印象に残ります。

また、ラブコメのような掛け合いや、異端審問というシリアスなシーンが絶妙なテンポで切り替わるため、読む人を飽きさないことでしょう。そして、「風見鶏」というまさかの罰が与えられる展開は、予想を完全に裏切られるインパクトがあり、読者を笑わせつつもその後が気になる引きがあります。

10話まで見てのレビューです。
まず、主人公の名が、ニーナ・ワトリエルって……鶏じゃん！

それは置いておいて基本ライトな文章で綴られるコメディ作品の本作。

協会で調子に乗って風見鶏にされてしまうニーナ・ワトリエル（主人公）。
もはやこの時点で訳が分からないwww。

キャラクター達が生き生きとし過ぎて、個性と個性が衝突し、笑いの爆発を起こします。

基本的に平和と言いますか、能天気な世界ですが、一番の脅威は主人公の家族だったり……。

軽快なコントのような文章と、ほんのちょっとほっこりできる場所もあり、日常の癒しとして最適です。

コメディ作品が好きな人におススメです！