イチモンジ・ルル（「書き出し大切」企画）

なぜ主人公がこんな目に？　あ、なるほど……ふふふ。
この流れが楽しい？（と言って良いのか？）書き出しでした。

お腹が空きました。
優しくて変な書き出しで惹きつけられます。

こういう、テンプレなんだけど主人公に個性を感じる書き出しって好物です。良作の予感。

１エピソードが比較的長い小説の中に、さまざまなひとたちの人生のいろいろな瞬間がちりばめられています。 資格と権利の主張と要求が交錯。決して読みやすい小説ではありませんが、書き出し…続きを読む

饒舌な始まりですが、どこか冷ややか。でも熱い。魅力的な書き出しでした。

複雑な物語を予感させる書き出しが、昴と先生に好感を持たせる軽妙な昴の語りなのが、ツボでした。続きが気になります。

主人公が疲れる１日を過ごしたあと、ぽんぽんと湧いてくる……謎。そこまで読んで吹き出してしまいました。続きが気になります。

言葉がとても美しいです。そして読んでいたら小腹が空きました。リンゴ飴が私の心の中でキラキラ光るそんな錯覚がありました。

古風に剣を振り、友達がコーラを持ってきて、一緒にゲームをして、その仲間が知り合いでという流れが面白かったです。

挨拶というか……ひとに読んでもらおうって志は大切と再確認しました。なお、つい作品を読みたくなる。創作論の王道を行くエッセイでした。

ああなるほど……そうだよねそう来るよね、でも周りは……なのがとても惹きつけられる書き出しでした

モヤモヤしながらスカッと……あれ？なんか混迷している？そんな第１話がとても魅力的でした。

重々しい書き出し。
罪の裁き。
でもなぜか軽やか。
不思議で楽しめました。

一筋縄では行かない切なさが痛々しかったです。主人公の心情に打たれました、

前世の主人公が可愛いです。
そして、静かに今世の意識が入ってくる感じがとても自然です。

うーん。何度読んでも最初のエピソードの意味が分からない。でも、スイスイ読めるので、続きが気になってしまいます。謎が多くてときめきます。

説明メインの始まりですが、不思議とその重厚さに惹きつけられました。面白い世界観です。

とても丁寧に描写されていて、とても不安になる。好きですが……あやうい。

第1話読了後……
詰め込みすぎ～でもこういうの好き！となりますので、是非お試しください。

なんとも物騒なタイトルの小説ですが、書き出しで描写される罪は……。
うん、物騒なことしてる。重たくて、音がして、せせこましくて、惹きつけられます。

カクヨムの頁をめくる感じのUIがとっても活きる、素敵な導入部でした。

なんだかとても、ほっこりとしました。
良き掌編です。

すごい使い魔たちの中、ちんまりと猫。但し朕。
朕の凄さもほどほどに垣間見えて、続きが気になります。

主人公の視点で道を歩いている気持ちになる心地よい最初。
平凡な日常の中、変化もある。そこに飛び込んでくる「異物」の描写が良かったです。
続きが気になります。

淡々と描写される平凡で異常な事態。ついつい読み進めてしまいました。

タイトルに含まれた「呵々」の言葉通り、怪しい仕事に関わりながら威勢良くひとびとが生きている。そのことを最初に感じさせる書き出しで惹きつけられました。

なかなか大変な状況の中、朗らかな会話で書き出しは始まります。
その中である「色」を感じて戦慄しました。続きが気になります。別の人が主人公なのか、第1話のままなのか……。

すごく惹きつけられます。
個性的なのだけど、テンプレ。読者が入りやすく、かつ戸惑う。

第１話の最後の文が良いです。テンプレの良さを感じさせつつ、随所に独自さや謎が香っていて、惹きつけられました。

淡々とどろどろと真っ白な美しい短編です。
白が覆う汚らしさと美しさが心に残ります。

面白かったので、♡打って、ブックマークして。でもレビューがすぐに書けない。とても捉えどころがなく、映えず、くだらなく、そして恐ろしく面白い小説です。 掌編というのは書き出しだけみた…続きを読む

昔のゆったりした雰囲気が楽しい文体が幻像的な異世界に連れてってくれる感じが楽しい書き出しでした。どうやらこの世界の懐（ふところ）は広そうです。

組み合わせが上手くて、生き生きとしていて、時々ちょっと意外で、面白かったです。

やや冗長な風景描写から始まります。しかし、その言葉を尽くした描写が逆に彼がそれまで失っていた心のゆとりを取り戻した切なさを引き立てている事に惹きつけられる書き出しでした。ここ数年は…続きを読む

機械が多くて説明も多いのに、女子たちが生き生きと動いて働いているので、気持ちよく話に引き込まれます。

かわいい。お行儀悪いけどかわいい。会話が弾む書き出しに心躍りました。
追記：いや、あれは弾んでいるのか……。

言葉のちりばめ方と、飄々と語られる事情がなんとも見事で、力がある作者さんだと思いました。最後が怖いです。

最初の印象と途中で分かる彼女の目的のギャップが面白かったです。

書き出しを見たときに比喩と漢字が多くて、わあ難しそう……と思いました。しかし、読むとするすると情景が頭の中で広がって、これは私の好きな書き出しだ！　と嬉しくなりました。

34歳！との設定が活かされていて、その活かされ方にクスッと笑いました。

狂ってます（すごくほめてます）。 ググってみたら > 狂詩曲（きょうしきょく）とは、日本語で「ラプソディ」とも呼ばれ、民族的または叙事的な内容を自由な形式で表した器楽曲や音楽ジ…続きを読む

割と不条理で分かりにくい状況を文章力でうまく伝えてきます。「この作者さんは読者が見えていていいなあ」と思いました。