一章まで読了しました。
まず、プロローグでテンプレの異世界転生ではないことに気づきます。
質感や、空気感が感じられるほどの細やかな描写。
イメージが伝わりやすい、巧みな文章。
これからどんな物語が綴られるのか、期待感をもてる展開。
その世界観に惹き込まれます!
他にも熱い展開。先が気になるストーリー。緊迫のバトルシーン。
イキイキした登場人物たち。
語るべきところはたくさんあります。
だが、敢えて言いましょう。
百聞は一見に如かず!
人の意見より、あなたの目で確かめてみましょう。
そうすれば、この作品が素晴らしいものだと分かるはずです!
おススメの作品ですので、ぜひ見て頂きたいです。
まず本作、推しに推しまくってるロボがなかなか出て来ないことに定評があるのですが、そんなことは些末な事なのだよ……!
異世界の風が頬を撫ぜ、草木の匂いを鼻腔に感じ、戦闘で飛び散る砂粒の痛みを頬に受ける。
それほどまでの圧倒的な臨場感と、驚異の没入感がロボの存在を忘れさせてくれる!
おい! 作者とロボ出てこい(´・ω・`)
そして50話。
ここが分水嶺。
それまではただただ運命に翻弄されるだけだった主人公が、この50話少し前から吠える……!
その慟哭の熱いことと言ったら……
胸を揺さぶるんだよ。
これが泣けるんだよ!
またロボの存在を忘れちまうんだよ!
おい! 作者とロボ出てこい(´・ω・`)PartⅡ
復讐に駆られる少女と、転生者の少年。
いつしか利用する、されるという関係を超えて、二人の間に育っていく名前の無い感情に、どんな名前がつくのか?
交錯する二人の運命がどうなっていくのか?
それを皆でみとどけよう。
そして出るか!? 出るか!?
と期待に胸を膨らませながら、ロボの登場を待とうではないか!?
熱い本作、オススメです👍
少年タケシが、ロボット工学の知識を使い、不条理な世界をヒロイン、イリアと旅するお話です。簡単に言うとね。
でも、そんな淡泊なストーリーじゃない。
ストーリー展開がよく練られていて、深いエピソードが多い。
それでいて、描写や文章に無理をさせない。
これ、大事だよ。読む人みんなが、想像力豊かじゃない。
この作者さまは、その壁をすっと通れる間口を広く描いています。
ヒロインの言葉に、戦うむなしさを感じる。
優しいタケシの頑張りにも共感してしまう。
読んで後悔などありません。作者さまの熱量を是非感じてください。
読むべきファンタジーは、ここにあります、是非、ご一読を!
まず初めに。異世界ってのは、こういうのが良いんだよ(井之頭五郎並感)。
魔動機兵というタイトルに釣られて手に取った本作ですが、真骨頂はそこではない! 作品世界の圧倒的な作りこみ、人々が生きているんだと感じさせる世界観こそが素晴らしい作品だと感じました。読んでいて、作者様の作品への真摯さを感じ、こちらが感銘を受ける程です。
もちろん、そういった設定があり説明が色々と出てきますが、全体のテンポ感を損ねない範囲で描いているのも凄い。断片的に明かされた設定が、今後どのように行くんですかね?
それと作品の中で伏線や前フリと言ったものを大事にされているようで、読み進めていくと描写の意味が分かる所も個人的にすごく好きな作風でした。
メインは魔動機兵だと思うのですが、正直言って魔動機兵が出てこなくても面白いと思わせてくれる作品です!
皆さんもぜひご一読あれ!