概要
…………ところで、誰が魔王を倒したんだ?
魔王は倒された!世界は平和になった!
しかし、人々はふと思う。
「一体誰が倒したのだろうか?」
そして、名乗りを上げた勇者は5人。
一癖も二癖も、胡散臭さもある彼らの素性を洗うべく、
口と性格の悪い青年、ヴィンス・バーン副書記官長が動き出す。
いや、押し付けられたのであった。
しかし、人々はふと思う。
「一体誰が倒したのだろうか?」
そして、名乗りを上げた勇者は5人。
一癖も二癖も、胡散臭さもある彼らの素性を洗うべく、
口と性格の悪い青年、ヴィンス・バーン副書記官長が動き出す。
いや、押し付けられたのであった。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!気になって読み進めたくなる珍しい切り口の物語
勇者が魔王を倒した後の話はよくあります。
倒したと思ったら実は魔王を倒していないという話もそれなりにあったりします。
本作は、真実にせよ誤報にせよ、そもそも「この人が魔王を倒した」というのをどうやって認定するのか?
という、珍しい切り口の話です。
主人公のヴィンスは誰が魔王を倒したかを調査することになりました。
複数人が魔王を倒したと申告したためです。
当初は淡々と調査をして行きますが、次第に、彼の過去であったり、魔族側の事情であったりも明かされていきます。
ミステリーテイストですが、どんどん読み進めることができます。
果たして、一体誰が魔王を倒したのか、皆様も是非お楽しみください。