概要
黒ムツ達の狂宴と破滅
初めて猫を殺したのは高校生の頃だった。なんでそんなことをしたのかを人に説明するのはちょっと難しい。結局のところ子供が木に登るのと同じ理屈で、「なんかおもしろそうだった」と表現するのが、納得してもらえるかはともかく適切ではあると思う。ある時、俺は同好の士が集う『ペット大嫌い板』のオフ会へと参加する。そこに現れたのは、猫などの動物の陰茎を搔き集める変態にして絶世の美女、HN「亀太郎」だった。
動物虐待犯の狂宴と破滅。異色ホラー小説。
動物虐待犯の狂宴と破滅。異色ホラー小説。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?