月の栞🔖わたしの本棚にようこそ!

つきの

◆はじめに◆

🔖読書のカタチは人それぞれ🔖


 活字離れなんて言われて久しいですが、確かに紙の書籍に関しては、そうかもしれませんね。


 けれども装丁などを含めて、その重みと共に本を読むことを楽しむ人はまだ多くいますし、反対に手軽にかさ張らず本を読みたいと電子書籍を愛用する人もいます。


 文芸書が好きな人も漫画を読みますし、文芸書だけ、漫画しか読まない、という人もいて。

 まさに読書のカタチは人それぞれ。


 本から離れる時期もあれば、ふと手に取った、目についた本をきっかけに読書の楽しさに目覚める時もあり。 人それぞれに、読みたくなる時期、読む方法、読みたくなる本というのがある気がします。


 その他にも読んだ年齢によって同じ本でも評価が違ったり。 こういう流動的なところも読書の面白いところですね。

 だから元々、本というのは堅苦しく”読まなくてはいけないもの”ではなくて、読みたい時に本能のままに!読むのでいいのではないかなぁと思うのです。


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🔖本の扉を開けて旅に出よう🔖


 好きな時に自分以外の人物になれて、色々な時代や場所、架空の世界を旅することができるのも本の面白さの一つです。

 

 漫画ならイメージとして表現された絵は物語の世界観をより鮮明にしてくれます。 文字の多い本(表紙や挿絵を含めて)で自分だけの世界を想像(創造?)することも、また楽しいものです。

 

 そして、この本の旅は一つが終わっても

 例えば


①気に入った同じ作者の本を続けて読む

②同じジャンルで読んだことのない作者の作品を探してみる

③まったく正反対のジャンルで気分転換する

④前に読み終わった本で興味を惹かれたモノ関連へと飛んでみる

⑤今回は紙の本だったけど、電子書籍も試してみようかなぁ

⑥ 今回、電子書籍だったけど、紙の本の感触もいいよね


 のように色々な選択肢を目の前に示してくれます。

 

 勿論、 疲れちゃったから、ちょっと本を置いて散歩や運動に出かけるというのも自由!

 義務になったり無理して出かける旅ほど、つまらないものはありませんものね。

 本でも人でも出逢うべき時にちゃんと、その出逢いはあると思うから。

 読みたくない時は読むべきでない時なのだと考えています。 だから“その時”を待てばいい。

 

 わたしの場合、①の気に入った同じ作者の本を続けて読むというのが多いですね。

 それに④のその本から興味を持ったものに飛ぶ?!というのも(笑)

 

 鉱石を集めたり硝子ペンや洋墨を使うようになったのは“長野まゆみ”さんの影響ですし。 挿絵の画家さんに惹かれて画集を購入したり。 一つの小説や漫画からの連想で昔、読んだ本を探したくなったり。

 

 本って世間で考えられているよりも、ずっと自由で楽しいものだと思います。 何か(勉強だったり仕事だったり)のために頑張って読む本を否定するわけではありませんが、それだけではなくて、たまには肩の力を抜いて、本に誘われて本と一緒に気軽な旅に出かけてみませんか。


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