概要
バ先に現れた謎の後輩「生徒会選挙に出ましょう」私「不登校なんだけど?」
不登校の高校二年である青井夢のバイト先に、羽賀蓮という謎の後輩が現れる。金属バットと野球ボールとグローブを装備して同じ高校の制服に身を包んだ彼女は、「野球しに来ました」などと言ってくる。しかし二人は初対面。ボールを投げ合うような仲では断じてない。夢は即座に蓮をヤバい客認定し、二度と店に来ないことを願う。にも拘わらず蓮は連日、バイト先の喫茶店に現れる。最初は敬遠していた夢も、次第に蓮のことを憎からず思い始める。
ある日、夢は蓮に通信制への転入を考えていることを告げる。すると蓮は、愛が不登校であることで不利益を被って学校を辞めざるを得ないのを、学校側の不登校への差別だと主張する。しまいには自分が応援人をやるから選挙に立候補しよう、そしてこの学校を変えよう、などと言ってきて――。
「夢先輩、
ある日、夢は蓮に通信制への転入を考えていることを告げる。すると蓮は、愛が不登校であることで不利益を被って学校を辞めざるを得ないのを、学校側の不登校への差別だと主張する。しまいには自分が応援人をやるから選挙に立候補しよう、そしてこの学校を変えよう、などと言ってきて――。
「夢先輩、
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