概要
たとえ、この選択が間違いであったとしても俺は必ずあいつを助ける!
主人公、玄野零はある日、友人の部活の手伝い帰りに2人の男による殺し合いを目撃してしまう。急いでその場を離れようとする零だったが…
これは、魔術を知らない主人公が仲間と共に成長していく物語である
これは、魔術を知らない主人公が仲間と共に成長していく物語である
語り手「フフフ。僕がそんなのに靡くとでも?」
スタッフ「フッ。取っておいでポチ」
チャリンッ♪
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!秘密結社と魔術。少年と槍の少女。少年が切り開く未来とは!?
非常に完成度の高い小説だと感じました。それに面白いですね。秘密結社と魔術というと、一昔前の王道だったので少し懐かしい感じもしました。
それに魔術でわざわざ剣を作って戦うというのも、某Fateのアーチャーみたいでいいですね。もしかしたら、モデルはあのアーチャーなのでしょうか。
少年の性格も非常に主人公向きです。向こう見ずで誰かを助けるために命を投げだす。どんな、危機に陥っても彼はそこから誰かを助けるでしょう。
だからこそ、一読者として不安もあります。彼の目的は何なのか??強くなりたい、そんな憧れだけでは説明できないほどの行動を主人公は取っているように見えるからです。
私の好みの問題かも…続きを読む - ★★ Very Good!!魔術という日常の裏側を知った主人公と、奇妙な夢が導く未来が気になる…!
ある日の放課後。日も暮れた運動場から聞こえてくる音に興味を惹かれた主人公がその場に行ってみると、剣を握った男2人による殺し合いが繰り広げられていた。そこに“ヤバさ”を感じた彼は逃げ出そうとするも、そのうちの1人に見つかり、2度も窮地に陥ることに。生き残るために思考を巡らせる彼が唱えたある言葉。
そして、それに応じて召喚されたのは美しい銀髪の少女。彼女の手には伝説の武器の名を冠する槍が握られていた。
この出来事を機に、主人公は人の命を弄ぶ組織と、それに対抗する組織の争いに巻き込まれていく──。
一人称で語られる物語。主人公の心情描写、セリフ、地の文のバランスがよく読みやすい。それが顕…続きを読む