第16話 透明な怪物への応援コメント
霧崎君がいやなやつにしか見えませんね、お前にそんなこと言われたくない! って笑
ただ、真剣に考えているからこそ見えてくるものもあるのかもしれません。
作者からの返信
木沢さん
ありがとうございます。
洵、この時点では本当に斜に構えたイヤな奴ですよね(笑)
でも彼には彼なりの真剣さがあるのです。
実は彼視点の章が最後に用意されております。そこで改めて彼の真意を確かめていただけたら幸いです。(随分先のことになってしまいますが…)
第14話 魔法への応援コメント
フィギュアスケートって、今まで単に音楽に乗って氷上を滑っているだけと思っていましたが、こういう作品を読むと一つ一つの振り付けに音楽が重なり合って作り出される芸術作品名だなって思いました。
歌って詩があって、それにあわせるように曲を作ったりしますよね、フィギュアスケートもこのようにオリジナルで音楽を作ることってあるんですかね。
大体、メジャーな音楽をプロの方は使っている気がしますが。
作者からの返信
木沢さん
ありがとうございます。
そうですね、同じ曲を使うにしても制限時間があるので、どの演奏者のものを使うか、またどの部分を使うかなどによって多様な個性が出ると思います。アートスポーツならではですね。
実際にオリジナル曲を使うことも、前例は少ないと思いますが、スケーターが依頼して作ることもあるようです。(ブライアン・ジュベール選手やカロリーナ・コストナー選手など)
第11話 宇宙を全部への応援コメント
芸術家同士の会話には、我々にはわからない感性の会話というようなものがあるんでしょうか。
お互いのハーモニーを見てみたくもあります。
作者からの返信
木沢さん
コメントありがとうございます!
そうですね、ここはかなりディープな感性の会話をしていますね(笑)
今読み返すと、もう少し噛み砕いて書いてもよかったかなと思います。
彼らのハーモニーはエピローグで披露されます。(もったいぶってすみません)
編集済
マルチバースからユニバースへ~誰が少女を蘇らせたか?~への応援コメント
こんにちは。
読み切るのがぎりぎりになってしまいました。当初とにかくまず急いで読んで、あとでもう一周…くらいの前提でいたので、全話に♡を押さずにきたのが悔やまれます。申し訳ありません。
さて、フィギュアへの向き合いを通して心、生、存在、人間の精神へと迫るこの作品。本当に読み応えがあり、天上さんご自身の中にある深さを感じさせてくれるもので、ハイレベルなんて言葉では表せない高みにある小説だと感じさせています。
ただ公募に出されるとのことで、僭越ながらひとつだけ読者として意見をさせていただければと思うのですが……「言葉の年齢」を、語り手の年齢に合わせたほうが良いのではないでしょうか?
この第6章を語る汐音さんは、小学生ですよね。ですが大人でもそうそう使わないような、すごく高度な単語や表現をさらりと使う。これが大人になってからの回想ではなくリアルタイムの汐音の語りだとしたら、彼女の手持ちの言葉と教養では、今の語りは無理であると私は思います。
もちろん、スケートと自分の関わりの中から深く考え、人生に向き合っている子だと思いますから、年齢でくくれない深い内面性を持っているのは当然と思います。でも、それを表現する語彙をどれだけ持っているのかというと、それはやはり本人の年齢や読書量、勉強量に沿ったものになるのではないかと。一人称の語りで使用される言葉は、作者と一致してはいけないのではと思うのです。
いまだ長編へのチャレンジのない、オチ勝負の短編職人が生意気にすみません💦 でも汐音には難しすぎると思う単語のレベルを引き下げて、ほんの少し小学生側によせるだけで、もっともっと読みやすくリアルな共感を得る作品になる!と思ったものですから…いち意見として述べさせていただきました。失礼お許しください。
(追記)
私も、この小説が「子どもらしい語り」にまでなってしまうと、それはそれでまた違うだろうなと思っています。汐音の感性は一般の子どものそれと違う、より高度なところにあると感じましたので。
ただ、リアルタイムの語りであったとしても、今書かれているのと同じことを小6の許容範囲の単語だけで表現することは天上さんなら可能ではないか?と思い、余計なことを申しました。
とはいえあくまでも「大人になってからの回想ではなくリアルタイムの語りであれば、……」でして、回想であれば上記の意見は不要なものです。失礼しました。
作者からの返信
岡本さん
第六章、最後までお読みいただきありがとうございました。
お忙しい中、このような長大な小説をこうして最後までお読みくださったこと、感謝しかありません。
仰る通り、汐音の語りはこの年齢に全くそぐわないものです。
実は、この小説を書くにあたり真っ先に諦めたのが「子供らしい語り」でした。
書き始めた当初は、(それこそ川上未映子の「あこがれ」や尾崎世界観の「母影」、今村夏子の「星の子」のように)ずっと小学六年生らしい言葉遣いで綴っていたのです。
ですが、書き進めるにあたって、自分の書きたいことはどうしても小学生の語彙、言葉遣い、語り口では書き尽くせないと判断しました。
書きたいことは間違いなく少女の感性そのものなのですが、それを彼女の現在の言語で語ることは不可能なのです。
したがって、この小説を現在の語りという形から解き放つことを試みました。具体的には一種の叙述トリックです。この小説は汐音の現在の語りではなく、あの時はこうだったよねという回顧録なのです。そしてこの語りがいつのものであるかを、私は明らかにしていません。(中学三年生以降であることは明らかですが、高校生かもしれないし、成人を迎えているかもしれず、もしかしたらずっと年上、40歳とか50歳かもしれません)
緻密な論理(たいして緻密でもないのですが…)と少女の感性を両立したく、このような形に賭けました。
こうして岡本さんの違和感を生み出してしまっている以上、私の目論見は失敗しているのかもしれません。
実際この小説が落選するのなら、間違いなくこの理由からだと思います。
しかし、子供らしくない語りから子供の感性が彫刻されることもありうると思います。私はそこに賭けました。
岡本さんから指摘された違和感は、ここに発表する際に一番指摘されることだろうなと覚悟しておりました。
ですが、皆さんこのような場ではなかなか欠点を仰らないのですよね。私もそうです。なるべく当たり障りのない範囲で、長所を褒める……こういうカクヨム特有の「読み合い&褒め合い」文化はモチベーションにはつながるとは思いますが、本当の意味で作品を磨く力に繋がるかどうかは怪しいなと思っております。
そんな中、岡本さんがハッキリと私の小説の短所を指摘して下さったのは、本当にありがたいことです。大変勇気の要ることだと思います。
自分の語りたいことと、語りのバランスをどう取るか……小説というメディアを選択する上で、これからもずっと向き合っていかなければならないことだと思います。
貴重なアドバイスを本当にありがとうございました。
完結お疲れさまでした!
非公開になる前に読み切れてよかったです!!
汐音が魂を削りながらスケートに向き合う様子に、ドキドキしながら読みました。
彼女の周りにいるスケート仲間というか同志たちとの青春の要素も、内面の哲学の世界といつも相乗効果があって凄いなあと思いながら拝見してました。
あとがきも拝見して、「氷上のシヴァ」は私の背骨、という言葉にグッときました。
書いた物語ごとに世界ができていくけれど、その中でも自分の投影度や世界観の広がりには一つ一つ違いがありますよね。
天上さんにとってとても大切な作品であることが、本文でもあとがきでも端々から伝わってきました。
太宰治賞、ご健闘をお祈りしております!
作者からの返信
丹寧さん
お読みいただきありがとうございました。
丹寧さんのような大変筆力の高い方にお読みいただけたこと、本当に背筋が伸びる思いでした。
後半の合宿パートは大幅に加筆修正したもので、スケーター達の群像と汐音(そして刀麻)の対比を非常に意識しました。やり取りの際のエモーションを描き出すのには苦労したので、読み取っていただけて報われる思いです。
書き手の方ならば皆代表作と言いますか、一際思い入れの強い作品があると思います。私にとっては氷上のシヴァがまさにそれでした。
丹寧さんには第一章から見守っていただき、本当に感謝でいっぱいです。
今まさに太宰賞への最終推敲中で煮詰まっていたところでしたが、コメントをいただき勇気が湧いてまいりました。
最後まで頑張ります!
本当にありがとうございました。
第9話 Escape to space、あるいは世界の中心への応援コメント
大きな動きがありましたね、ここの伏線がいずれ回収されていくんですね。楽しみです!
作者からの返信
木沢さん
ありがとうございます。
大きすぎてドン引きしかねない動きです(笑)
作者ながら読み返していまだに「え~っ……」となる回です。
広げに広げた大風呂敷を果たして畳めたのか否か…確かめていただけたら幸いです。
第10話 凝固への応援コメント
カメラマーン! ココロを開いて気持ちよくお話しいただくために頑張っているであろうインタビュアーの努力を無駄にしないで〜っっ! インタビュー取材って大変なのよ(泣)
すみません、まだ前々章を読み切っていないので、こちらは非公開になる前に無言で読みきろうという形で読ませていただいていたのですが(なのでここまで♡も押さず…💦)、カメラマンに一言言いたくて、ついコメントしてしまいました。笑
作者からの返信
岡本さん
なんと!第六章お読みいただけてるなんて、すごく嬉しいです!
飛ばしても全然問題無いので、気にしないで下さい。むしろそれができるのがオムニバス形式の小説の醍醐味かもしれません。
ここのカメラマンは不遜な感じをいかに出すかに苦労しました。
伝わったようで何よりです(笑)
スポーツ選手相手のインタビューは本当に気を遣って行われるものだと思います。大変そうだなあ…と書きながら思いました。
編集済
完結お疲れ様でした✨
とはいえ、杏さんのこと、ギリギリまで改稿を重ねるのだろうなと思っています。
こう言っては失礼かもしれませんが、登場人物が皆、杏さんと重なって見えました。彼らの苦悩は杏さんの苦悩であり、彼らの心の昇華は等しく杏さんの心、そんなふうに常に感じられました。というのも、書いては推敲を重ね、近況で報告する姿、皆さんのコメントに対するお返事のひとつひとつが、同時に進行する作品と合わせて一つのドキュメンタリーのようだったから。
ひとつの大きな物語を紡ぐ作者の格闘をリアルタイムで拝見する機会を得られたのはWebだからこそ。
完結した6章と合わせて、貴重な体験をさせて頂きました。
ありがとうございました。
作者からの返信
満つるさん
お読みいただきありがとうございました。
登場人物が私と重なって見えた……これ以上ないほどのお言葉です。
そうですね、本当に私の色んな部分を投影したというか、殆ど託すような気持ちで書きました。
書きながら私自身も巻き込まれていくような感覚でした。
圧力や熱量はもう十分解き放ったので、この後は冷静に、ギリギリまで推敲をしようと思います。
こうして満つるさんに見守っていただけて、カクヨムに投稿して本当に良かったと思いました。リアルタイムで小説を更新していくのは初めての経験で学ぶことが非常に多かったです。
長らくお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
マルチバースからユニバースへ~誰が少女を蘇らせたか?~への応援コメント
第6章、お疲れ様でした!
シヴァからはスケーターたちの業を感じた……みたいなコメントを第5章のときに書いたと思うのですが。
今回は同時に、天上さん自身の小説書きとしての業も感じました。小説という生き物を手なずけようとしながら振り回されて、けど最後には一緒に道を定めて歩いていく葛藤、とでもいいましょうか。
僕も含めて多くの作家にも通じそうな感覚ですが、それをここまで明確に意識した作品は初めてでした。
スケートリンクが放つ「夢」を追いながら、小説というジャンルそれ自体の深みを味わう体験、それが僕にとってのシヴァです。
そして汐音ちゃん、おかえりなさい!
作者からの返信
市亀さん
お読みいただきありがとうございました。
今回は本当に、私の物書きとしての業を全てぶつけました。
仰る通り、小説は生き物だと思います。
手懐けるのがこんなにも難しいとは……まだまだやらなければならないことがたくさんあるなと感じました。
市亀さんには第一章の頃から本当に丁寧に読んでいただき、感謝してもしきれません。
見守っていただけて、汐音も幸せだと思います。
本当にありがとうございました!
こんにちは。
完結おつかれさまでした!
第六章は、以前の各章にも増して心情描写が細やかで、汐音ちゃんのとんがった感性に、天上さんの魂が込められているような心地がしました。
この世界と折り合うのか、どこかへ行ってしまうのか、それともまったく新しい世界を自ら作り出すのか、、か細い線のうえを下を見ずに際どく歩いてくような汐音ちゃんを危うい気持ちで見ていましたが、未来ある道のうえに着地したようで、ほっとしました。
読み応えのある物語を、ありがとうございました!
作者からの返信
久里さん
お読みいただきありがとうございました。
久里さんには連載初期の頃からずっと読んでいただき、本当に感謝しております。
感性や人格は、キャラの中で汐音が一番私に近いかもしれません。その分、深く入り込んで書けた気がします。
紆余曲折ありましたが、無事未来への着氷に導けて、作者としても本当に良かったと思っております。
本当にありがとうございました。
マルチバースからユニバースへ~誰が少女を蘇らせたか?~への応援コメント
杏さん、凄いです!
小説と向き合う姿が半端ないな、と感じます。改稿は苦戦したのですね。応援コメントへの返信にも難儀している様子が伺えたので、「がんばって!」と思ってました。
汐音の痛烈な声が聞こえたのですね。何か分かります。
私も、初めて小説を書いた物を昨年自費出版したのですが、書き切ったと思っていたのに、出版前にもうその続編を書き始めてしまったのです。
私がその小説の主人公のその後を追いたくなったのか、主人公の声が聞こえたのか分かりませんが、やっぱりその主人公にはこうなってほしかった、又はその主人公はこうなりたかったっていう声が聞こえたようで‥‥‥(それがカクヨムに初めて投稿した「Faith」という物語なんですけど)
賞を獲る為とか、良い小説を書く為とか、そういう事も大切なのかもしれませんが、やっぱり自分が書きたいと思う事を書く事が一番楽しいし、大切な事だと思っています。
一つ前のコメントの返信に「心の中にいるトーマとは別に、本当の刀麻という存在がいる」という事を書いて頂き、なるほどと思いました。
私は(私は、なのですが)、突然場面が変わったり、昔の話になったりして時系列とか、これは誰なんだろ?って少し分かりにくい所がありました。
コメントなどで書いて下さる解説っぽい事が、本文の中にやんわりと入れば、もっと分かりやすくなりそうな‥‥‥
(すみません。そういうのが良いのかどうかは分かりません)
長々と書いてしまって失礼しました。
これから応募に向けて、また今後の挑戦、応援してます!
作者からの返信
ふうこさん
後書きにまでコメントをいただき、本当にありがとうございます。
ふうこさんが丁寧に読んでくださったことが伝わってきます。
こんな風に読んで下さる方と巡り会えたことを、幸せに思います。
ふうこさん、自費出版なさってたんですね!すごい…
Faith、読んでみたいです。
やはりキャラの声が直に聞こえてくるという経験は、深く作品にコミットしているとありますよね。その時は切羽詰まっていて妄想じみているのですが、そのエネルギーこそが作品を真の方向へと導く気がしてなりません。
そして、貴重なアドバイスをありがとうございます。
まさに仰る通りだと思います。
本当の刀麻とイメージの少年の書き分けが甘く、大変分かり難いですね。場面転換も適当すぎて、読者への甘えが見えるな、と思いました。
ふうこさんのアドバイスを噛み締めながら、推敲を行っていきたいと思います。
最後まで頑張ります!
本当にありがとうございました。
第6章 完結お疲れ様でした。
私の中では、登場人物では汐音ちゃんが一番、感情移入できた人物で、文章を読みながら一緒に苦しかったり、トリプルアクセルを飛べて嬉しかったり、トーマが出てくると、怯えてみたり(トーマは怖い存在です)
そういえば、フィギュアシーズン、真っ盛りですね。ジャンプの中では私は、やはりトリプルアクセルが一番、美しいと思います。
ジャンプ以外ではツイズル。氷上のシヴァにはツイズルのシーンが沢山出てくるので、それも楽しかったです。
作者からの返信
風梨さん
お読みいただきありがとうございました。
汐音に一番感情移入していただけたとのこと、感無量です。一番一筋縄ではいかない主人公で、本当に苦しい思いをしながら書きました。少しでもリアリティが宿っていたのなら嬉しいです。
トーマの怖さを感じてくださったとのこと、ありがとうございます。かなりホラーの文脈を意識して書きました。私にとっても、トーマは怖い存在です。
トリプルアクセルは本当に魅力的な、特別なジャンプだと私も思います。
ツイズルは書きやすいので、ついつい取り入れてしまいがちでした(笑)美しいステップですよね。
フィギュアスケート好きな風梨さんに読んでいただけたこと、大変励みになりました。
本当にありがとうございました!
6章完結、おめでとうございます!
汐音ちゃんの一人称は、今まで読んだどの主人公よりも、刹那的というか、それでも大胆な感じで、だけど繊細で、読み手の精神が揺さぶられるほどエモーショナルだったと思っています。
公開期間終わるまでじっくり読ませていただきます。
作者からの返信
黒崎さん
お読みいただきありがとうございました。
同じフィギュアスケート小説の書き手である黒崎さんに読んでいただけたこと、大変身が引き締まり、背筋が伸びる思いでした。
汐音の一人称語りは、本当にイタコになったようで、書きながら毎回苦しかったです。繊細さと大胆さの両方を感じ取っていただけたのなら何よりです。
お時間ありましたら、またよろしくお願いします。
長らくの応援、本当にありがとうございました!
6章完結、お疲れ様でした。汐音の内面は深く、複雑かつ繊細で、私も思春期の頃はこうだったかもしれない、と思い返しつつ読ませていただきました。これ程、人の精神に向き合った小説に出会う事はなかなか無く、とても読みごたえがありました。
作者からの返信
rainyさん
お読みいただきありがとうございました。
汐音の思春期の揺らぐ繊細な心を感じ取っていただき嬉しいです。
小さなところまでなるべく誤魔化さず、見極めて書こうと必死でした。くみ取っていただき、報われる思いです。
応援、本当にありがとうございました!!
あいつはいったい何者なの?
現実にトーマはいると思う。
自分にはない何かの輝きがあって、理屈ではなく、何かを気づかせ、己を成長させてくれる。
それともトーマは自分では気づいていない本当の自分自身?
今気づく事は出来なくても、すぐ近くに、私にとってのトーマがいるはず。心の目を失くさずにいたい。必要な時に会えますように。
本当の自分自身を見失わない為に。
6章完結、お疲れ様でした!
どこまで読み取れたかは「?」ですが、読者なりの解釈でも良いのかな?って思っています。
トーマに出逢う事ができた汐音のここからの成長を願って‥‥‥
作者からの返信
ふうこさん
お読みいただきありがとうございました。
トーマについての解釈をありがとうございます。まさにその通りです。
トーマというのは誰の心にもいる(!?)本当の自分なんですね。誤魔化したり押さえつけたりしている、原初的欲求の具現化といってもいいかもしれません。
しかしこの小説を難解にしてしまっているのは、その心の中にいるトーマとは別に、本当の刀麻という存在がいて、その二つがしばしば重なり合ってしまうということです。
ここをもう少し分かりやすく書くべきでした。反省です。
それでも、ふうこさんがここまで読み込んで下さったのなら十分です。
本当にありがとうございました。
わぁっ! ここで章の一区切りですか!
汐音ちゃんの己の中にある負の部分と向き合うシーンが、めっさ刺さりまくりの第六章でした。性徴を乗り越えての成長。諦めの悪さは美徳でもありますね☆
高崎のラーメンと言えば「だるま大使」ですが、駅からだと離れてるんだよなぁ。
作者からの返信
愛宕さん
最後までお読みいただきありがとうございました。
あきらめの悪さは美徳――スケートでも小説でも、本当にそうだと思います。
>だるま大使
そうです!まさに、この時洸一の脳内にあるラーメンはだるま大使です!
高崎問屋町の駅のすぐ近くにも支店があるので、もしかしたら彼はこの後そこに行ったかもしれないですね。
長らくの応援、本当にありがとうございました。
6章、完結、お疲れ様でした。
読み応えがある内容で、途中からの精神とスケートとの融合が、あらたな視線で、とても読み応えがありました。
作者からの返信
アメたぬきさん
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
読み応えがあったとのこと、苦悩を重ねながら書いた甲斐がありました。
精神とスケートの融合をこれからも書いていけるよう精進してまいります。
本当にありがとうございました!
第15話 Immigrant Songへの応援コメント
未経験で100%想像だからこそ、独特でふわりとした抽象的な表現が上手い具合にドはまりするんだろうなと思いました。
数話読むのを再開し、抽象的表現をたくさん読みこんだおかげで、何かひらめきの電撃みたいなものが走りました。久々に文章を書くのを再開したもので、少し感覚を失っていたようです……!
きっかけって思わぬところで得るものなんだと改めて感じました。ありがとうございました。
作者からの返信
NkYさん
コメントありがとうございます。
またお読みいただけて、本当に嬉しいです。
そうかもしれません。
未経験だからこそ、想像力のリミッターを外せるというのはあると思います。
この章はとりわけ抽象的な表現が多く、観念に逃げてしまったなという自覚があるのですが、NkYさんのインスピレーションのきっかけになったのなら嬉しいです。こちらこそありがとうございます。
第2話 レッスン室と汚れた楽譜への応援コメント
心が洗われるような文章に今回も見入ってしまいました。展開も絶妙ですね、トゲのある先生と、潰された主人公な思い、そして逃げたくなるのは過去の思い出。
自分も師匠に提出したものをボコボコに言われたことがあるので、それを思い出しました。
その師匠は絶対直しをしない人で、進まないのも辛かったですが、直され過ぎるのも辛いですね。
これが自分の曲だなんてとても思えない
の一節がしっくりきました。
素敵な文章をありがとうございました😊
作者からの返信
木沢さん
コメントありがとうございます!
実はここ、昔私が音楽をやっていた頃に師事していた先生をモデルにしているのです…あの頃の怖い経験が活かせてよかったです(笑)
手を入れられるほど、自分の曲という実感から遠ざかっていくんですよね。
提出物をボコボコに言う師…😱
もしかして医学部の方でしょうか…(命に関わるだけに容赦が無さそうです)
>直しをしない
「どこが悪いのか自分で考えろ」系、このタイプもキツいですね。
アイツの靴で汐音が舞うのかな〜?
ワクワクします!
作者からの返信
ふうこさん
ワクワクしてくださってありがとうございます。
実は作者自身混乱状態で、ちゃんと書けているのか不安です。
少しでも伝わっていたのなら嬉しいです。
もう最終回間近ですが、見守っていただけたら幸いです。
第75話 わたしに分かること(Vinyl Words)への応援コメント
とても不思議な感覚のおそわれる物語ですね。
ここ最近の連載内容、フィギュアスケートの物語というより、心の物語のようになっておりますよね。
作者からの返信
アメたぬきさん
コメントありがとうございます。
そうですね。なるべくならば、フィギュスケートを通して、それ以上の何かというか、普遍のものを描けたらいいなと思っております。
心の物語のようになっているとのお言葉大変嬉しいです。励みになります。
編集済
第51話 萌芽(In a cocoon)への応援コメント
このスポーツ選手に対する視線、新聞記事でも読んで、ゾッとしていました。何ならこの問題だけででもこういう視点で杏さんに1本作品を書いてもらいたいくらいです!
新体操、体操、チア……。たくさんの競技のたくさんの女の子たちの苦悩を思うと、何とも言えない気持ちになります。だって競技との戦い以外のことで、こんなにも消耗しなきゃならないなんて、ほんとに理不尽です。
……って、毎回、本筋とは違う所でコメントを入れてしまうの、KYでごめんなさい。でもね、そういう細かい所にまでしっかりとした描写を重ねている杏さんの気合いというか真摯さに、つい、心打たれて書いてしまうのでした┏○ペコッ
作者からの返信
満つるさん
コメントありがとうございます。全然KYじゃないです。そこまで汲み取ってくださり、本当に嬉しいです。
長年フィギュアスケート小説を書いていて、ずっと見て見ぬふりをしていた問題を、思い切って書きました。取り上げるには勇気が要りました。満つるさんの仰る通り、本来ならこの問題だけで一本小説が書けるような視点だと思います。力不足であれこれ盛り込み過ぎてしまいました。次作の糧にします。
第44話 他人の刃への応援コメント
お母さんの気持ち、とてもよく分かります。子供たちの生活リズムが極端に違うと、本当に消耗するんですよね。我が家もそういう時期がありました。ひとりで動けるようになるまでに育つと、そういう意味ではラクになります。別の意味でまた違ったしんどさが出てくる場合がありますが……。
作者からの返信
満つるさん
コメントありがとうございます。
実体験からのお言葉、非常にありがたいです。
うちは一人っ子なのですが、周りの兄弟のいる家庭を見ていて本当に大変だなと思いました。
同時に、自分が子供の頃、親も大変だっただろうなと今更ながら痛感しました…(私は三人兄弟の一番上で、習い事なども手をかけてもらっていたので)
昔はそういうことが分からなくて、本当に自分のことだけでいっぱいいっぱいでした。
第2話 アイスホッケーは嫌いへの応援コメント
ホッケーのときはホッケーの靴を履くんだ〜、と、そんな基本のとこから「へえー」と思っているド素人です…。
さて、この章の当麻氏はどんな感じなのか? ゆっくりですが読み進めていきますね。
作者からの返信
岡本さん
四章に突入していただき、ありがとうございます!
どうぞ岡本さんのペースで読み進めていただければと思います。
そうなんですよ、ホッケーにはホッケー用の靴があって、フィギュアに少し似ているものの、ブレードやブーツの形状など、やはり色んなところが違います。
この章の刀麻の姿がどのようなものか、楽しんでいただけたら幸いです。
第71話 氷壁(Imaginary High)への応援コメント
トリプルアクセルはスケーターにとって、本当に難しいのでしょうね。
直線じゃなく、軌道を変えて飛ぶ。
うまくいくといいですね。
作者からの返信
アメたぬきさん
コメントありがとうございます!
お返事が遅くなり、大変すみません。
ダブルアクセルが大半のスケーターの壁と聞きました。いわんやトリプルアクセルは…
うまくいくといいですよね。書いている私自身、本当にそう思います。
編集済
第14話 神殺しのプロトコルへの応援コメント
成長期にフォームを維持することの難しさ、
女性は考えますけど、そうですね、男性だってありますね。その変化を見逃さず認めてくれる仲間がいる、これほど嬉しく頼りになることもないのではないでしょうか!
作者からの返信
満つるさん
コメントありがとうございます。
そうなんです。男の子も身長が伸びて体型や骨格が変わっていく中での調整というのはきっと大変なのだろうなと思いました。
個人的にエイジはすごく好きなキャラクターなので、もっと掘り下げてみたかったなと思います。
第四章、お読みいただきありがとうございました。
第5話 宙吊りのスカウトへの応援コメント
この章の語り口、いいなぁ。
優等生の男の子の一人称だからか、修辞がほとんどなくて読みやすく、感情に溺れることなくて好きです。
それにしても、素直な男の子から見たとーまくん、また違った魅力にあふれていますね✨
作者からの返信
満つるさん
コメントありがとうございます!
第四章まで読んでいただけて本当に感謝です。
語り口、少しあざといかな?と思っていたのですが、素直と言っていただけてホッとしております。
実は私自身この四章の刀麻が一番好きだったりします。フィギュアとは一味違ったスピードスケーターとしての刀麻を見守っていただけたら幸いです。
第23話 ラストダンスへの応援コメント
とーまくん、ガキのくせに生意気な(笑)
女心のあしらいを分かってらっしゃる!
作者からの返信
満つるさん
ほんと生意気ですよね。たかだか15歳のくせに!
早く誰かにシバかれてほしいです。
第69話 虚構(Hope There's Someone)への応援コメント
鏡を見ない。鏡の向こうを意識する。
まるでスケーターのようなイメージで描かれている。素晴らしいと思います。
作者からの返信
アメたぬきさん
コメントありがとうございます。
鏡を通して、自己と他者の関係性を掬い取ることを意識しました。
スケーターのイメージが伝われば嬉しいです。が、実際はなかなか難しく、常に悩みながら書いております。
励まされました。ありがとうございます。
第18話 エリザベートへの応援コメント
杏さんのこの章のような、ぎりぎりまで削ぎ落とした文章が、氷上の刃のようで好きです✨
作者からの返信
満つるさん
ありがとうございます。氷上の刃のようとのお言葉、フィギュアスケート小説を書く身としては最上の褒め言葉です…!!
第68話 羽化(Visage and Outline)への応援コメント
苦しみを伴う羽化を経て、汐音が美しい蝶に生まれ変われる事を願ってます!
作者からの返信
ふうこさん
コメントありがとうございます。
羽化の意味をくみ取って下さり、本当に嬉しいです。
正直、書いている自分が混沌としてしまっているので…励みになります。
第24話 Prideへの応援コメント
今井美樹「PRIDE」、そして一条ゆかり「プライド」が浮かびました。杏さんのこちらの作品は、いい意味でとてもマンガ的だと思うのです。読み手にわかりやすく親切な描写、情景が絵になってすぐに思い浮かぶ、という点において。毎回、必ずサマになるシーンがあるところも。登場人物へのスポットライトの当て方が上手いな、って思いました✨
作者からの返信
満つるさん
コメントありがとうございます!
私は今…ですね(笑)
プライドというのは、他でもない自分自身への誓いなのかもしれません。
そうですね、マンガ的な見せ方を意識しながら書いたと思います。この小説を書くときに最も影響を受けたのが「湾岸ミッドナイト」というマンガだというのも関係あるかもしれません。
章の語り手には必ず見せ場を用意し、ポエムさながらの独白をしてもらっています。照れずにやれ!とキャラクターに、そして自分自身にも発破をかけて。
第66話 Wilder than Heavenへの応援コメント
いつも推敲と育児とお疲れ様ですm(_ _)m
私の作品でコメント頂きありがとうございましたm(_ _)m
ふと疑問に思った事があり、こちらでコメントさせて頂きます。
スポーツモノだと実際の試合を元に展開など書かれる方が多いのかな、と考えております。
私も同じで今まで見たカーリングの試合の中から劇的な展開の試合を見直し、スコアボードをオリジナルで起こしそれを骨として物語を肉付けしてます。
本作品大部分を天上さんの想像で描かれていると以前に伺いました。
過去の映像等で滑りを見ているシーン等もありますが参考にしている滑り(転倒やアクシデント)等あるのでしょうか?
作者からの返信
上ノ下さん
こちらこそ、ありがとうございます。
上ノ下さんのカーリング小説のリアリズムはそのように構築していらっしゃるのですね。
私は演技描写に関しては、実際の選手の演技を参考にすることが大変多いです。一人の選手だけをイメージしてしまうとその選手の色が強くなってしまうので、いくつかの演技をコラージュして大まかなイメージを作ります。詳細を描写する場面については思い切って創作してしまいます。
転倒やアクシデントの場面も、現実から影響を受けています。(転ぶ映像だけ幾つも見たりすることも……嫌なヤツ)
編集済
第14話 魔法への応援コメント
いくえみ綾のスケートマンガを思い出しました。音楽が消えて、エッジが氷を刻む音だけが聞こえている、って描写があったのです。とても印象的なシーンで、かなり以前に読んだきりなのですが、記憶に鮮やかです。勝手にそのイメージを当てはめてしまいました✨
追伸💦
きゃー杏さーん!! 間違えて書いちゃってた\(◎o◎)/!
いくえみ綾、じゃなくって、槇村さとる! の「愛のアランフェス」でしたwww
お詫びしつつ訂正させて頂きます(._.)
作者からの返信
満つるさん
ありがとうございます。
いくえみ綾のスケートマンガ、あるんですね!全然知りませんでした。
音楽が消えて、エッジが氷を刻む音だけが聞こえているって本当に素敵です。
そんなイメージを重ねて下さり、嬉しいです。
第65話 Once Upon a Laif on Iceへの応援コメント
目を閉じて滑る。あのスピードで、それは怖いような気をします。
作者からの返信
アメたぬきさん
コメントありがとうございます。
怖いですね。
厳密には汐音は常に目を閉じて滑っているわけではないのですが、おそらく彼女は目を開けていても本当に“見て”はいないのだろうなと思います。
第10話 選定の門への応援コメント
突き抜けた才能があるかないかに関係なく、自分が生きられる世界・生きたい世界からは、結局離れることはできない。離れたつもりでいても、何かのきっかけで戻ってきてしまう。そして、第一線でなくても、気づいたらその付近で活動することになっている……
そんなもんだと思います。私もそうかな。
この章は主人公が大人の女性のせいか、今までで一番「わかるなあ」ってところが多いし、読みやすく感じます^^
作者からの返信
岡本さん
ありがとうございます。
共感いただき、大変嬉しいです。
わたし自身、この章の主人公に一番没入しながら書きました。
自分が長く生きてきた世界には、入り混じる愛憎を抱くものだと思います。そしてその時間が長ければ長いほど、愛憎の強さも比例しますよね。光が強いほど、影も濃くなるというか…
瑞々しい十代を主人公にしていてはカバーしきれないものを描いてみました。
グラタンから夏野菜を取り出すトーマ!
貧乏ゆすりするトーマ!
彼の新たな側面が見られて、すごく面白いです。食事のシーンって大事だな、と改めて思いました。
作者からの返信
rainyさん
コメントありがとうございます。
この章では、本編では一切触れられていなかった、刀麻の歪さ、ある種の「キモさ」を書こうと思っていました。
実は、刀麻は行儀が悪いし、ひどい偏食なのです。
地上の世界になじめない汐音と刀麻の共通点を描きたくて、食事がうまくできない、という場面を設けてみました。
第62話 銀盤問答への応援コメント
コンパルソリーって、今はあまり見ないですが、練習では必要なもののように思えます。基礎でしょうか。
スケーターに人間性が必要がないって、これはまた極端で面白い意見でした。
作者からの返信
アメたぬきさん
コメントありがとうございます。
そうです、昔あったあのコンパルソリーです。
今はちょっと分からないのですが、浅田真央選手が強化合宿に参加していた頃には、コンパルソリーの練習メニューがあったと何かで読みました。(浅田選手はダントツで上手かったらしいです)
スケーターに人間性は必要ない、というのは「氷上=神の領域」原理主義者である溝口達也の非常に極端な意見です。
この考えは、本編の第五章で洵や岩瀬が強調していた「氷上では人間性を証明することが大事だ」という考えと真っ向から対立しています。
第52話 With Teethへの応援コメント
食べ物の描写一つにしても、体重制限などと日々戦う選手らの過酷さを感じます。
氷の申し子と言える汐音の、口の中で氷りを溶ける時「わたしの核と呼応する」という感覚に凄味がありますね。
最後のしおりの描写にゾクッとさせられました。
作者からの返信
rainyさん
ありがとうございます。
実はこの食事絡みの一連の場面は、公募で落選した後、新規に書き加えたものです。
きちんと書けているか非常に不安だったので、伝わって嬉しいです。
しおりに関する描写はホラーを意識しています。ゾクッとしたと言っていただけて、書いた甲斐があったと思いました。
第47話 フロンティアへの応援コメント
汐音の洵に対する感情は繊細かつ複雑ですね。
そして誰かの靴を履く事は確かに「輪郭ごと乗っ取っる」事かもしれませんね。フィギュアスケート選手にとってはなおさら……。
作者からの返信
rainyさん
コメントありがとうございます!
そうなんです、汐音の洵に対する感情は非常に複雑で、書いていて本当に苦労しています。
当初は、純粋に兄が好きでたまらないブラコンというキャラ設定だったのですが、なかなか物語が動かなかったため、このような屈折を抱えたキャラクターになりました。
そんな汐音が誰よりも依存している洵の靴を履いているということは、やはり世界を輪郭ごと乗っ取っているのだと思います。
第46話 統覚(Leave me alone)への応援コメント
久しぶりに読み出したのですが、やはり凄い面白いですねこの小説……書き手としても刺激になります。
その人物・その瞬間だけの景色や心理を強烈に描くのが「シヴァ」の魅力の一つだと思うのですが、汐音視点は特にそれを感じます。
作者からの返信
市亀さん
お久しぶりです。お読みいただき本当にありがとうございます!
第六章は純文学のフィールドを意識したため、リーダビリティに対して非常に不安がありました。
なので、面白いと言っていただけて大変嬉しいです。
一人称の一本槍が私の戦法なので、このまま突き通せるよう頑張ります。
第28話 リンクに一礼への応援コメント
とにかく四の五の言わすに読みきったほうがいいような気がしてきて、途中からコメントせず拝読させていただきました。笑
頭で考えて解釈するより感じるべき物語、私にとってそんな感じの位置づけになった「氷上のシヴァ」。この先も期待しています。
作者からの返信
岡本さん
第二章、お読みいただきありがとうございました。
頭で考えるよりも感じる物語と言っていただけて嬉しいです。
わたし自身、まさにそのような感じで書きました。
(実際、作品内の謎には自分でも説明が付かないものが多くあるのです…笑)
またお時間ありましたらお付き合いいただけたら幸いです。
星評価までいただき、本当にありがとうございました!!
拍手が私からも鳴り止まないです。
完結、お疲れ様でした。素晴らしかったです。
作者からの返信
アメたぬきさん
後書きまで読んでいただき、ありがとうございました。
たくさんのコメント、励みになりました。拍手、確かに受け取りました。
これからも頑張ります!
第37話 I'm always by your side.への応援コメント
本当に読み応えたありました。素晴らしい作品をありがとうございます。
作者からの返信
アメたぬきさん
読み終えていただき、感無量です。
本当にありがとうございます。
第31話 世界の中心の名前への応援コメント
この虫って、なんでしょうか。面白いです。
作者からの返信
アメたぬきさん
この虫は、ある章では光の粒子、また別な章ではシダ植物に似た根茎、そしてこの章では黒いモヤ(羽虫、蟲)と姿を変えます。
スケーターという種族の人間にまとわりつく現象で、彼らの心の持ち方や美学、哲学によって見え方が変わるものです。
(と、一応の説明をしつつも、書いてるわたし自身把握しきれているわけではありません…)
第30話 Foreignerへの応援コメント
冒頭の数行、すごい描写で惹き込まれました。
入江さんの狂気も怖かったです。それにしても、何かがいるのでしょうか。
作者からの返信
アメたぬきさん
ありがとうございます。
惹き込まれたと言っていただけて嬉しいです。腐心して書きました。
何かがいるというより、見えるものには見える、一種の現象のようなものと捉えていただければと思います。
第25話 Penetration/Metamorphosisへの応援コメント
本当に、技のことなど、スケートにお詳しくて、すごいと思います。
四回転には、体力がいるなんて知識、私にはありませんでした。
作者からの返信
アメたぬきさん
ありがとうございます。
いえいえ、精一杯の知識を広げて、ハッタリをかまして書きました。
四回転は三回転よりもずっと体力を使うそうです。
第58話 不全(All this time)への応援コメント
蝶になりきれなかった蝶……それを踏みつけるのは気づかぬ自己嫌悪か、それとも慈悲か。読み手に伝えるシナジーの効果が高まっています☆
作者からの返信
愛宕さん
コメントありがとうございます。
蛹化不全というらしいです。>蝶になりきれなかった蝶
このエピソードを思いついてこの小説が生まれたような感じなので、褒めていただけて嬉しいです。
ほんと、刀麻は何を意図しているのでしょうね。作者でも把握しきれない部分です。
第9話 鏡の間、あるいは転ぶのが当たり前の場所への応援コメント
僕は嫌だで、バク転するなんて、かっこよすぎます。
作者からの返信
アメたぬきさん
第五章に入っていただき、ありがとうございます。
大変励みになります。
見てみたいですよね、僕は嫌だの氷上バク転…(笑)
第3話 回路(氷上)への応援コメント
「トリプルアクセルってどうしたら跳べるの」に「光に飛び込むの」とは、まさに天才の言葉だと思いました。私もこんな
体験がしたいです! 例えば小説を書く手が光に導かれるような……。
でも、そんな体験は私には皆無です。真っ暗な洞窟を素手で掘っているかのようです……。
作者からの返信
rainyさん
なんと、第六章に突入していただき、感無量です!(涙)
本当にありがとうございます。励みになります。
わたしも、そんな体験をしてみたいです。
天才への憧憬を込めて、このように書いてみました。
物語を書くのは本当に、真っ暗な洞窟を素手で掘るような、地道で血のにじむ作業です。それでも、やめるわけにはいきませんね。
ちなみにここの「光に飛び込む」というセリフは、第四章で刀麻がスタートの時にピストルの光が見える、というセリフと呼応しています。
天才同士は通じ合う何かがある、という意味で入れてみました。
第25話 僕はスケートをやめないへの応援コメント
ふたりのスプリンター、ライバル。
最後、感動で泣けました。
おりしもオリンピック。すごくよかったです。
作者からの返信
アメたぬきさん
第四章、お読みいただきありがとうございました。
ちょうどオリンピックでライバル同士の悲喜こもごもが連日報道される中、アメたぬきさんにこの物語を読んでいただけて嬉しいです。
また、星評価までいただき、大変ありがとうございました。
第24話 雷光、オンアイスへの応援コメント
この回、感動しました。
コーナーで追い、そして、無風。
素敵な描写ですね。
作者からの返信
アメたぬきさん
ありがとうございます。
実はここと最後の二話は私自身いまだに読み返して泣いてしまう場面です。(そういうの多分ここだけじゃないかな…)
かなりダイレクトに感情を押し出して書いた分、エモさも一際だと思います。
フィギュアとスピードの違いを出すために、風の描写にフォーカスしました。
第12話 STEP IN THE DAY(後)への応援コメント
キャプテン翼には、おもわず、吹き出しました。
今回はスプリンター。これも素敵な作品ですね。
作者からの返信
アメたぬきさん
ありがとうございます。
実は裏設定で刀麻と雷はよく漫画の貸し借りをしているのがあり、その名残で入れました>キャプテン翼
第23話 ラストダンスへの応援コメント
クソ野郎。いいな。それ、とっても痛快。
作者からの返信
アメたぬきさん
ありがとうございます。
ここの台詞は自然に降りてきました。
クソ野郎と罵りつつも、幸せは願う、という二つの気持ちを書きたかったのです。
第7話 身体の呪縛への応援コメント
夢を病むって言葉、実感があります。
繊細な子なんですね。
そして、アイスダンス 168センチは見栄えがすると思いますが、受け止める男性側は、筋肉が必要ですよね。
高橋大輔さんがアイスダンス に転向しましたが、相手の女性、大きめで、なんとなく受け止めるのが難しそうなんて思っておりましたから。
作者からの返信
アメたぬきさん
実感があると言っていただけて嬉しいです。
実はここの不眠症の描写は私自身の経験をベースに書いています。まさに、夢を病むというような感じでした。
海外には大型なカップルも多く、美優の身長も見栄えがすると思います。しかし、日本ではパートナーを見つけるのは難しそうですね。
昨今は必ずしも男女の体格差は必要ではないという説もあるようです。滑りの相性である程度カバーできる、と高橋選手自身が仰っていた気がします。
第28話 リンクに一礼への応援コメント
フォギュア界は、気が強い。
スポーツ選手はみな強くなければね。
裏側が見えて、とても面白かったです。
作者からの返信
アメたぬきさん
第二章、お読みいただきありがとうございました。
フィギュアスケートは個人競技なので、我の強さが必要だろうなと想像しながら書きました。
競技の裏側を少しでも感じていただけたのなら嬉しいです。
第2話 氷の声が聞こえないへの応援コメント
フィギュアの練習って、怪我が多いと聞きました。
羽生選手もぶつかりましたものね。それを思いだしてました。
作者からの返信
アメたぬきさん
そうですね、以前羽生結弦選手の流血事件もありました。
実際試合を見ているとフィギュアの選手の滑走スピードはものすごく速いんですよね。衝突したら大変なことになります……
翌日読んでもらいたい、ちっともささやかじゃない後書きへの応援コメント
凄い小説を読んだなあ……というのが率直な感想です。
書かれながら自分のオリジナリティを信じる事が出来た、という事ですが、私も、この小説と似たような作品を読んだ事がありません。
小説は、明確な回答を読者に提示しなければならないものだとは、私は思いません。
書き手自身が制御出来ない何物かが出来上がったとして、それが読み手の心の奥底を揺さぶる事があり得ると感じます。
読みながら、本当に色々な事を考えさせられました。
一つは、人間はこんなにも複雑で多様だ、という事です。一人の人間が、章を変えると全く違う姿に見える。そして人それぞれの抱える苦悩というものは、外からは全く見えない。これは世界の本当の姿だと思いました。
この小説は「破綻している」と仰っていますが、たとえ物語として「破綻」していても、世界の「真実」が捉えられているしと思います。
私はそういう物語が読みたいのだ、とつくづく思います。
作者からの返信
rainyさん
後書きにまでコメントをいただき、ありがとうございます。
書き終えて二年が経つ作品ですが、自分でも時折読み返し、やはりこれはわたしの原点だと思う作品です。
rainyさんがこの小説に独自性を感じて下さったのなら、大変嬉しいです。
一人の人間の多様な面を、多元視点によって展開することで、読者の方々の中にも言い尽くせない豊潤な人間性が煌めいているのだと、わたしは言いたかったのかもしれません。
僭越ながら、物語を見渡し考えるという役目を、読者に託していると思います。
それをくみ取り、担ってくださったrainyさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
世界の真実が捉えられているとのお言葉、何よりも嬉しかったです。
たとえ一瞬でも、その手応えを味わいたくて、またわたしは書くのだと思います。
本当にありがとうございました。
これで終わりなんですね!
刀麻とは結局何者だったのか?
その答えはもしかしたらそれぞれの読み手に委ねられているのかもしれませんね。
謎を含んだラストのように思えましたが、
いわゆるエンタメ小説が提示する分かりやすい感動とはまた違う種類の、心の深い部分を揺さぶるような、稀有な読書体験が出来たと思います!
本当に面白かったです!
作者からの返信
rainyさん
長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。
いつもくださるコメント、本当に励みになりました。
終わりは、謎を深めているといえば聞こえはいいのですが、破綻してしまっています…(汗)
わたしは、この物語を自分の手の内に収めることができませんでした。
ただ、書き手としては大いなる失敗だと捉えています。(この件については、次の後書きを読んでいただけたら嬉しいです。)
rainyさんの心の深い部分を揺さぶることができたなら何よりです。
重ねて御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
第24話 ジャンプの言明への応援コメント
私は凡人が努力して天才に勝つストーリーが好きで、刀麻はとても魅力的だけど、どうしても洵君の方に肩入れしてしまいます。洵君の焦燥感、胸に迫ります!
彼は天才を目の当たりにして、悔しさをエネルギーにするかのように、トリプルアクセル跳べたのは良かったです!
作者からの返信
rainyさん
いつもコメントありがとうございます。
返信が遅くなってしまってすみません。(勝手に返信したつもりになっていました…汗)
洵に肩入れしていただいているとのこと、ニマニマが止まりません。
わたしもここを書いている時は全力で洵の内面に没入していました。
天才と凡人(あるいは秀才)の対比はわたしにとって重要なテーマです。
両者の魅力と相互作用を書いていきたいです。
第11話 聖域への応援コメント
「俺の居場所です。聖域かどうかは俺が決める」
うわーい、そうこなくちゃ。
すでにコメントありますが、私も「らしい」なと思いました。
この物語の中でのリンクの位置づけに限らず、ある場所をどう捉えるか、それはそれぞれですよね。とはいえ他の人の感じ方に対して敬意は払うべきですが。
作者からの返信
岡本さん
返信が遅くなってしまってすみません。
コメントありがとうございます。
「らしい」と言っていただけて嬉しいです。
このセリフで、この章での刀麻の方向性が決まった気がします。
場所性というものはわたしにとって重大な創作のテーマの一つです。
キャラクター同士の価値観の対比を深く掘り下げるというのが今後の課題と感じています。
敬意を払える=一定以上の水準の土俵に立てる、というのはあると思います。
翌日読んでもらいたい、ちっともささやかじゃない後書きへの応援コメント
渾身の力作、続きが気になって毎日ガツンと読ませて頂いてきました。
うっ!
難しい‥‥‥
刀麻が何者か、うっすらとわかりかけては消えてしまうような感じで‥‥‥
【自分の中の「他者」?】みたいな。
「うっすらと」「なんとなく」の感じが良いのかもしれませんが、もう少しわかりたい感じがします。
読者にそう思わせるのが、杏さんの狙いでもあるのかな?
少し読み返してみたり、心に留めておくと、いつか刀麻に会える気もします。
私も刀麻を連れてきたいから。
いや、既に会っているような気もしてきました。
言葉にするのは難しいですが、杏さんの「心」がこもった作品に出逢う事が出来て、良かったなって思っています。
ありがとうございました!
スピンオフ小説の方も楽しませて頂きますね。
作者からの返信
ふうこさん
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
いただいたコメント、大変励みになりました。
難しいですよね…(笑)
率直な感想をありがとうございます。
実は私自身がいまだにこの小説の全貌を把握しきれていないところがあります。
それでも、できるだけシンプルに言うとしたら、「人には色んな面があり、どれが本当のその人なのかを明言することはできない」という「他者の持つ深さ・複雑性」を書きたかったのだと思います。
そして、これは今も私が追い続けているテーマです。
この小説で書ききれなかったものを、次作で書き上げたいと思っています。
私の「心」を感じて下さったとのこと、何よりも嬉しい言葉です。勇気をもらいました。
星評価までいただき、本当にありがとうございました。
第19話 霧雨は霞より淡くへの応援コメント
洵の目から見る朝霞先生はすごく色っぽくて大人の女、という感じがしますね!
素敵な章だなあ……と思いました。
作者からの返信
rainyさん
ありがとうございます。
美優の大人っぽい色気を感じていただけて嬉しいです!
洵から見た美優を意識しながら、気合を入れて書きました。
初歩的な質問かも?ですみません。
理沙の作った曲で、スケーターは刀麻と解釈して良いのでしょうか?
作者からの返信
ふうこさん
そうです!
里紗の「Siva」で刀麻が滑っています。
分かりにくいですよね(汗)
視点人物を明かさないという手法を取ったため、ぼやけてしまいました。
第51話 萌芽(In a cocoon)への応援コメント
ダイドーに衝立(笑)!
こういうネタをちょいちょい放り込んでくるところが好きです。
複雑なお年頃、それを意にも介さない一部の男たち。広い視野で綴られている作品は、拝読してて「はっ!」とさせられることが多いです☆
作者からの返信
愛宕さん
そうです、ダイドードリンコアイスアリーナ!
愛宕さんがご存知で嬉しいです。
実はこの場面は、私自身が目撃して色々思うことがあったので作品に取り入れてみた次第です。
もちろん女子スケーターの会話は完全に創作です。
東伏見は選手と観客の動線が分けられていないのが気がかりで…。
広い視野と言っていただけて嬉しいです。ありがとうございます。
第14話 Stupid Decisionへの応援コメント
こういうバチバチしたシーン大好きです!
洵の目線に立つと、刀麻が超憎たらしい奴に見えてきました。
作者からの返信
rainyさん
コメントありがとうございます。
この辺は書いていて本当に楽しかったですね。
洵の目線から見た刀麻、すっごく憎たらしいですよね。伝わって嬉しいです。
第25話 僕はスケートをやめないへの応援コメント
才能、取り組み方、考え方、皆んなそれぞれで、それぞれに悩みを持ちつつ‥‥‥
雷と刀麻とエイジは深い所で繋がっていて、お互いの持つ脆さを救い合い、お互いを成長させていく感じが素敵です。
小五の時のエピソード。
「シバちゃんの足、ちゃんとあるよ」
暖かいですね。とっても。
本当に脆くて壊れそうな刀麻を救ってくれて「雷、ありがとう!」って思いました。
それがずっと中学3年生の青春真っ只中まで繋がってる感じで‥‥‥いい子達だな〜。
作者からの返信
風の子ふうこさん
第四章、お読みいただきありがとうございました。
この三人の絆は時が経っても彼らの深い所で生き続けるでしょう。
そうなんです、フィギュアの合宿で傷付いた刀麻の心のコアを、スピード選手の雷が癒すんです。
一見ズレているようで、この両立こそが刀麻のバランスのとり方なんだろうなと作者としては思っています。
いい子達と言っていただけて嬉しいです。私もそう思います(笑)
第9話 眼鏡、真っ二つのへの応援コメント
こんにちは。
登場人物の出身地の言葉、何話か前にも「〜だがね」という名古屋弁がさらりと出てきておおっと思いました。
そういうところが細やかだとお話全体も生き生きしますね^^ 勉強になります。
作者からの返信
岡本さん
コメントありがとうございます。
さりげなく忍ばせた名古屋弁に気付いていただけて嬉しいです。
実は公募に投稿した際にはバリバリの標準語でした…(汗)
落選の反省から手直しをして、方言も取り入れました。
細やかと言っていただけて報われる思いです。
第10話 ディレイドジャンパーへの応援コメント
四回転サルコウと聞くと安藤美姫を思い出します。彼女の後、長い事四回転跳べる女子出て来ませんでしたよね……。
汐音がどんな子なのか、とても興味が沸いてきました。
作者からの返信
rainyさん
コメントありがとうございます。
安藤選手の火の鳥での四回転サルコウ、格好よかったですね。
私は彼女のジャンプが大好きでした。
汐音についてはこの第5章で輪郭が示されるほか、第6章にて彼女が語り手となりますので、お付き合いいただけたら嬉しいです。
第24話 この世全ての氷ごとへの応援コメント
本当に好きな物を極める為に潜んでいる物。
美しく楽しいだけじゃない暗闇の部分。愛と表裏一体の憎しみ。
もがき苦しんでこそ、もっと輝く事が出来るはず。
言葉にするのが難しい部分の表現に共感が持てます。
必要な時に必要なものに巡り会う事が出来る、それは一つの大きな才能ですね。
さぁ!「取り返しに行きましょう!」
作者からの返信
風の子ふうこさん
第三章、お読みいただきありがとうございました。
そうなんです、この章では愛と憎しみは表裏一体であり、容易に引き剥がせるものではないということを描きたかったのです。
この出会いは美優にとっても刀麻にとっても、運命だと思います。
彼らの師弟タッグのその後を描いてみたいなあと、ぼんやり構想中です。
第28話 リンクに一礼への応援コメント
私は野辺山のリンクのすぐ近くに住んでいるので、野辺山合宿が出てきて嬉しくなりました。
一目で、フィギュアの子だって分かる子供達がよく合宿しています。
他の選手にはないキラリと光る何かを持っている選手達を、個性的に描かれている所が素敵ですね。
誰かと戦うだけでなく、自分の中に戦う物が色々あって、人との交わりを通して成長していく彼らの姿、この後も楽しみです。
刀麻が「今は出来るけどもう出来なくなる」と分かっていながら、次のステップにどう進んでいくのかにも注目してます!
作者からの返信
風の子ふうこさん
第二章、お読みいただきありがとうございました。
コメントもいただき、大変嬉しいです。
野辺山リンクのお近くに住んでいらっしゃるのですね!
羨ましいです……!!
フィギュアの子たちって氷上じゃなくても何となく雰囲気ですぐに分かりますよね。
あのオーラも厳しい練習の賜物なのかなと思います。
この小説は、語り手一人一人の違いを出せるように頑張って書きました。
彼らの個性が少しでも伝わったのなら嬉しいです。
この先も様々なスケーターが出てきます。
またお時間ありましたら、お付き合いいただけたら幸いです。
第6話 Who is it?への応援コメント
洵の朝霞先生への思いは恋心にも近い物があるのでしょうか?
でも朝霞先生が晴れやかなのは、刀麻に会ったからなんですよね、きっと……。
作者からの返信
rainyさん
いつもコメントありがとうございます。励みになります。
rainyさん、大変鋭いです。
洵の美優への気持ちがどのようなものかはこの先確かめていただけると思います。
まさに、美優が晴れやかなのは刀麻との出会いがあったからですね。
第17話 Childhood's End への応援コメント
コメント入れようとしていたら、フォローして下さって、喜んでいます。ありがとうございます。
あー、こっちの世界に来てしまったのですね。私も、たぶん作者さんも、あっちの世界を望んでいたと思うのですが、刀麻と里紗になってしまった所に現実を突き付けられました。
競技スポーツの悲しさ、この世に生きる悲しさが、ここに有りますね。
こっちの世界で妖精が生き続ける事は出来ないのかな?
二人は幸せになれるのかな?
第二章〜 も楽しみに拝読させて頂きます!
作者からの返信
風の子ふうこさん
お読みいただきありがとうございます!
こちらこそ、大変嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。
そうなんです。刀麻はこっちの世界で生きることになりました…(いわゆる、メリーバッドエンドです)
書いていた当時、私は本気で、刀麻は里紗には渡さんぞ、という気概で書いていました。
でも、やはりこういう結果を刀麻本人が選んだ以上、私にできることはこのまま送り出すことだけです。
二人の幸せな未来に、思いを馳せていただけたらと思います。
第一章、お読みいただきありがとうございました!
第5話 神の用意した綱の上でへの応援コメント
またまた気になるキャラが出て来ましたね。クリス……。彼はシヴァに会ったのでしゅうか。
「彼はああ見えてオタクなんだろうか?」
と思う所で笑ってしまいました。
作者からの返信
rainyさん
コメントありがとうございます!
クリスのこと気に掛けて下さってありがとうございます。
実は彼、ここが唯一の出番なのです…(涙)
おそらくクリスも何らかの形でシヴァに会ったことがあるのでしょうね。
「ああ見えてオタクなんだろうか」は、実際のスケート選手に結構オタクが多いなと思ったので少し反映させてみました(笑)
第24話 雷光、オンアイスへの応援コメント
白熱のシーン!
ドキドキしました。
まさにスポーツ小説の醍醐味ですね!
最後の二行の文章にシビれました。
作者からの返信
rainyさん
第四章、お読みいただきありがとうございました!
こんなに長くお付き合いいただき、感謝しかありません。
このレースは、本作で唯一“対決”が正面から描かれる場面だったので覚悟して書きました。
褒めていただき、報われる思いです。
第19話 雲をも掴むスケーターへの応援コメント
エイちゃんの怒り、すごく分かります!
悔しいだろうなあ……。でも、こういうライバルが持てる事、全身全霊をかけて打ち込める物がある青春を、本当に羨ましく思います!
作者からの返信
rainyさん
ありがとうございます!
エイジの怒りがうまく伝わったようで嬉しいです。
エイジは真っ向勝負がしたかったんですよね。青春ですよねぇ…(遠い目)
個人的にすごく思い入れの強いキャラクターなので、コメントをいただけて嬉しかったです。
第13話 ダイヤモンドダスト、あるいは幻影への応援コメント
ダイヤモンドダスト……きれいでしょうね!私は見た事がありません。天上杏様の作品は、単にスポーツ小説の域を超えて氷の魅力を存分に感じさせられます。
作者からの返信
rainyさん
ありがとうございます!
ダイヤモンドダストは北海道に住んでいた頃、ごくたまに目にしていました。
その美しさと言ったら、本当に言葉を失います。それでも、精一杯言葉にしてみました。
お褒めいただき、大変嬉しいです。
第17話 Childhood's End への応援コメント
第一章が終わりましたね。
これからどう展開していくのか、楽しみです。
まだまだ回収されていない謎がたくさんありますからね!
作者からの返信
木沢さん
第一章をお読みいただき、本当にありがとうございました!
第一章は全章の軸ともいえる章なので、他の章を読むことで、色々意味合いが変わっていくかなとも思います。
ちりばめられた謎も、後々明らかになります(全てを回収することはできませんでした、すみません!)。
またお時間ございましたら、どうぞよろしくお願い致します。