応援コメント

第9話 Escape to space、あるいは世界の中心」への応援コメント

  • 大きな動きがありましたね、ここの伏線がいずれ回収されていくんですね。楽しみです!

    作者からの返信

    木沢さん

    ありがとうございます。
    大きすぎてドン引きしかねない動きです(笑)
    作者ながら読み返していまだに「え~っ……」となる回です。
    広げに広げた大風呂敷を果たして畳めたのか否か…確かめていただけたら幸いです。

  • いやぁぁぁ、これはびっくりしました。時間を置いて2回読み直してしまいました。
    心象風景なのか実際に現実世界を離れたのか、それとも……急に難解になった感じですが、先が楽しみです。

    作者からの返信

    岡本さん

    ありがとうございます!
    驚いていただけて嬉しいです。
    心象風景なのか現実世界を離れたのか……おそらく、どちらも正しいと思います。(作者なのに逃げのような回答で申し訳ありません)
    当時はこの抽象的な描き方が精いっぱいでした。
    今ならどう書くかなあ…と考えを巡らせてしまいます。
    またお楽しみいただけたら嬉しいです。


  • 編集済

    シヴァという名に芝浦ともじる以外の不穏さを感じていましたが、思いの外幻想的な展開でした。
    ただ、そこに夢ではなく不安さを覚える主人公となると、辛い展開も待っていそうで先が読めないですね。

    作者からの返信

    アクリル板さん

    お読みいただき、ありがとうございます。
    シヴァは破壊神でもありますからね。
    この第9話で、ただの少女小説やフィギュアスケート小説とは違うことを打ち出したかったので、幻想的な雰囲気が伝わって良かったです。
    ここで里紗が感じているのは、ダイレクトな“死”の不安、あるいは別宇宙を垣間見てしまったことによる狂気の片鱗なのです。

  • キャンデロロ(古い)を見た時から、フィギュアというジャンルそのものがファンタジーなんだろうなぁという印象を抱いてました。文字だけで、そのイメージが膨らむ筆力にウットリです☆

    作者からの返信

    愛宕さん

    コメントありがとうございます。

    キャンデロロ懐かしいですね!
    三銃士が好きでした。
    氷の上で何かを演じたり表現したりするので、ファンタジー要素は強いと思います。
    文字でイメージが膨らむと言っていただけて大変嬉しいです!

  • なるほど、と納得の9話でした。
    強烈ななにか、もしくはぶっ飛んだなにかがあるとは思っていましたが、それでも驚きました。
    夢の世界に誘う美少年スケーター、全世界のフィギュアスケートファンの夢と希望が詰まったシーンなのだと思いました。
    作中における「夢」に誘われ里紗が拒絶するところや、刀麻がなにかを達観し怪しく誘おうとする姿勢など、とても魅力的です。

    初めて読んでから時間が経っているのもありますし、お笑い好きな男の読者として、
    「(こいつらはなにを言ってるんだ?)」
    と突っ込みたい気持ちにもなりますが(ご勘弁をw)とても女性らしさが込められたシーンだと思います。

    作者からの返信

    文字塚さん

    コメントありがとうございます!

    問題の9話でした。少しハードル上げすぎましたね…笑

    ここは元々刀麻が氷の上では何でもできる、という事実を示したくて、お姫様抱っこでリフトをする、くらいの予定だったのですが、本当に「何でもできる」のなら、一番難しいことをさせてみようと思い、こうなりました。

    里紗が「夢」を拒絶しているのは、それが端的に「死」のアナロジーであるのと同時に、「それは『君の夢』だ」と、本来指摘しえないことを指摘する刀麻への本能的危機感があるからです。

    「こいつらは何を言っているんだ?」という感想は極めて正常です笑
    私もそう思うので…(思うな)

  • なんか、こう、騙された感じがします。普通の現代学園青春モノかと思ってたら、突然こんなのぶっ込まれて、あれ、何かそうじゃないぞっていう……?
    いやー、こういうの好きです。のめりました。

    作者からの返信

    NkYさん

    コメントありがとうございます!!

    驚きますよね…笑
    ここは作者として作為的に仕掛けた罠であり、賭けでもありました。
    できるだけ物語そのものの自律性を信じたくて、このように舵を切りました。
    これから先どのように物語が展開していくのか…見守っていただけたら幸いです。

  • 連日投稿あいすみません。

    ああ、びっくりした。

    めくるめく恍惚と、夥しい謎。

    今日も二度読みです。

    作者からの返信

    味噌醤一郎さん

    ありがとうございます!!
    丁寧に読んでいただけて、作者冥利に尽きます。

    突然の宇宙…びっくりしますよね笑
    「世界の中心」とは何なのか…これは全章通しての謎であり、テーマでもあります。

  • こういう話だったのか……!
    脱帽。

    作者からの返信

    尻鳥雅晶さん

    ありがとうございます!
    そうなんです、びっくりしますよね…笑
    普通の話を読んでいたら、いきなり「えっ、宇宙!?」という感じで…
    ここに何か昂るものを感じていただけたら幸いです。

  • 第一話からずっとですが、幻想的な文章表現が素晴らしいですね。
    曖昧なものをしっかりと読者に伝える力が強いのだと思います。
    そして今回の九話は、文面を通じて私の目にも情景が見えた……気がします。素敵でした。続きも楽しみます。

    作者からの返信

    黒川くろしさん

    お読みいただき、ありがとうございます!!
    「曖昧なものをしっかりと読者に伝える力」…喉から手が出るほどほしいものです。
    そう言っていただけて、少しは表現というものができているのかな、と思いました。
    本当に嬉しいです。書いてよかったと思えました。

  • 読んだあとにタイトルを見返すと、味わいがありますね。
    この作品はスケートや音楽の知識がなくても十分楽しめるような書き方をしているのが凄いと思います。表現が達者なので、イメージしやすいんでしょうね。

    作者からの返信

    サンダルウッドさん

    コメントありがとうございます!
    タイトル、結構悩んだんですが、これにしてよかったです。
    第一章はとにかくリーダビリティーを最優先にして書いた章なので、知識が無くても楽しめると言っていただけて本当に嬉しいです。

  • うわぁ。
    イメージの波に飲み込まれて息継ぎを忘れました。
    SF要素があるんですか?
    でも、フィギュアスケーターって少し、異次元の生き物の気配がありますね。確かに。

    作者からの返信

    朔さん

    わー!そんな風に言ってもらえてうれしいです。
    ここはかなり本気で書いた箇所なので…
    SFというかマジックリアリズムといえばいいのか、少し難しいんですけど、とにかくただのフィギュアスケート小説ではないぞ、という宣言ですね。
    詳しくは五章で色々明らかになります!

  • こんにちは。
    フィギュアの王子とピアノ女子の恋物語のつもりで読み進めていたら、意外な転回!
    これからどんな方向に物語が進むのか、楽しみです。

    作者からの返信

    九里琳さん

    はじめまして。
    コメントありがとうございます!

    そうなんですよ~笑
    そこから一気にギアを入れて書きました。
    実はこの小説、少しだけSFなんです……
    (どのようにSFなのかというのは後々明らかになります)

    またお読みいただけたら嬉しいです!