「世界中が、よってたかって俺達フィギュアスケーターを生け贄にえにして、神様に捧げようとしてるみたいだ」
うわー。このセリフ、どこかで探していながらも、見るのが怖かったやつです。スケーターの本音を垣間見た気がしました。期待されているって、こういう裏面もありますよね。
そこからの岩瀬先生が良いですなぁ。
アメ(煙草で負の集中力を切らせ)とムチ(戦えと鼓舞させる)の描写が素敵です☆
作者からの返信
愛宕さん
ありがとうございます。
そのセリフ、少し唐突な気がして違和感が無いか不安だったので、そう言っていただけて安心しました。
見るだけの側はいつだって無責任なんですよね。
ジャンプの時、スケーターは一体どれほどのものを背負い、そして振り切り、飛ぶのか…。
永遠に分からないかもしれないものを分かりたくて、書いている気がします。
スケートリンクの呪いみたいなものなんですね。
作者からの返信
アメたぬきさん
そうですね。
この世界のある種のスケーターが背負う業のようなものでしょう。