コンパルソリーって、今はあまり見ないですが、練習では必要なもののように思えます。基礎でしょうか。
スケーターに人間性が必要がないって、これはまた極端で面白い意見でした。
作者からの返信
アメたぬきさん
コメントありがとうございます。
そうです、昔あったあのコンパルソリーです。
今はちょっと分からないのですが、浅田真央選手が強化合宿に参加していた頃には、コンパルソリーの練習メニューがあったと何かで読みました。(浅田選手はダントツで上手かったらしいです)
スケーターに人間性は必要ない、というのは「氷上=神の領域」原理主義者である溝口達也の非常に極端な意見です。
この考えは、本編の第五章で洵や岩瀬が強調していた「氷上では人間性を証明することが大事だ」という考えと真っ向から対立しています。
言葉にするのは難しいけれど、感じる物があります。
人間性と、それを切り取った純粋な物と。対立する物との葛藤。そこからまた美しい何かが生まれるんでしょうね。
作者からの返信
ふうこさん
コメントありがとうございます。
この達也の一連の場面は、新規で書き加えました。
書いた時は締め切りまで時間が無かったため、達也の登場自体をカットしてしまったので、今回書けてよかったです。
極端なことを言っているのですが、響くものを感じて下さったのなら幸いです。