自分の長所や魅力を理解しているのは、案外自分以外の他人であるという事もありますよね。人から言われて初めて気づく特徴とか、癖とかも。
>もしかしたら、僕のことを一番見捨てていたのは、僕自身なのかもしれない。
僕のことを一番諦めていたのも、僕のことを一番見ないふりしていたのも、僕自身なのかもしれない。
この部分、半笑いの悦弥にも聞かせてやりたい良い言葉ですね(笑)
作者からの返信
サンダルウッドさん
コメントありがとうございます。
すっかり返信が遅くなってしまい、申し訳ありません。
カクヨムにログインするのが久々すぎて、サンダルウッドさんのことを「悦弥さん」と打ちそうになってしまいました…汗
人間って案外自分のことってよく分かっていないんじゃないかと思います。長所も短所も…。
「自分のことを一番見捨てていたのは自分自身なのかもしれない」というのは、私が生きていた上で抱いた実感ですね。
まず、自分で自分を認めて受け止めるところから、全てが始まるんじゃないかと思っています。
私も今さら気付きました…。
シバ=シヴァだった訳ですね。
フォームの綺麗なヤツ=タイム伸びる
ですね。
こうしてみると
スピードスケート=陸上
フィギュアスケート=アート(?)
ホッケー=球技もしくは格闘競技(笑)
なんですかね。
本作品を読ませて頂き改めて氷上スポーツを考える機会を頂きましたm(_ _)m
作者からの返信
上ノ下さん
コメントありがとうございます!
そうなんです。
最初に「氷上のシヴァ」のタイトルありきで、シヴァ≒シバから芝浦になりました。
フォームが綺麗でどこもいじれない、というのは確か長島圭一郎選手のエピソードからインスパイアされた記憶があります。
スピードが陸上、フィギュアがアート(体操や新体操あたりが近い?)、ホッケーが球技or格闘技…
こうして対比してみると、カーリングに相当する陸上競技ってなかなか無いかもですね…!
うーん、奥深い。
こんにちは。
少年たちの熱い気持ちがストレートに伝わる、いいお話ですね!
「だって、僕らはスピードスケーターだから。
たとえ相手が神様であっても、誰よりも速くあろうとする生き物だ」
→こういうセリフって、一歩間違うとクサくなってしまうリスクを孕んでいますが、ここでは荻島くんが息を吹き返す熱くて爽やかなシーンを演出できていて、この表現でなければならない気がします。
作者からの返信
九里琳さん
ありがとうございます!!
実はこのエピソードは作者的に第四章で最も気に入っているものの一つです。
まさにエイジのストレートさが、雷の屈折した心を溶かしていくのです。
そのセリフを取り上げていただき、非常に嬉しいです。
フィギュアとスピードの競技性の違いが最も出ている、第四章の象徴的なモノローグです。
編集済
成長期にフォームを維持することの難しさ、
女性は考えますけど、そうですね、男性だってありますね。その変化を見逃さず認めてくれる仲間がいる、これほど嬉しく頼りになることもないのではないでしょうか!
作者からの返信
満つるさん
コメントありがとうございます。
そうなんです。男の子も身長が伸びて体型や骨格が変わっていく中での調整というのはきっと大変なのだろうなと思いました。
個人的にエイジはすごく好きなキャラクターなので、もっと掘り下げてみたかったなと思います。
第四章、お読みいただきありがとうございました。