概要
はやく勇者様を探し出して、『僕』を消してもらわなきゃ。
こども部屋おじさんの僕は、流れ星に土下座した。
――チートスキルを持ったイケメンとして異世界転生したいっす!
すると流れ星は隕石となって僕の家を直撃。
目をさますと、そこは異世界! ばっちりイケメンに転生していた!
そこは『勇者が魔王に敗れた絶望の世界』。
勇者は不死スキルを持っていたため、魔王に首チョンパされても生きていた。
首から上は見つかったが、身体の方は未だ行方知れず。
勇者の首から下、通称『勇者の亡骸』は、今もなお世界のどこかをさまよっている。
魔王を倒すには、勇者の体を見つけ出し、首とくっつけて復活してもらわねば。
というわけで、『勇者の亡骸』を探す旅がはじまった。
パーティは素人冒険者の僕と、幸薄系の女僧侶、そして勇者の生首の三人だ。
『具現化した銃で相手を撃つと相手
――チートスキルを持ったイケメンとして異世界転生したいっす!
すると流れ星は隕石となって僕の家を直撃。
目をさますと、そこは異世界! ばっちりイケメンに転生していた!
そこは『勇者が魔王に敗れた絶望の世界』。
勇者は不死スキルを持っていたため、魔王に首チョンパされても生きていた。
首から上は見つかったが、身体の方は未だ行方知れず。
勇者の首から下、通称『勇者の亡骸』は、今もなお世界のどこかをさまよっている。
魔王を倒すには、勇者の体を見つけ出し、首とくっつけて復活してもらわねば。
というわけで、『勇者の亡骸』を探す旅がはじまった。
パーティは素人冒険者の僕と、幸薄系の女僧侶、そして勇者の生首の三人だ。
『具現化した銃で相手を撃つと相手
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!勇者のインパクトに負けた自分の話。
パーティの花になるべき勇者の登場の酷い事…。
良い意味か悪い意味かは、人それぞれあると思うが。
自分は…、何と言うべきか…、アリだと思っている。
絶対的強者にいる勇者が、状態が状態なだけに要介護状態にある事、性格とかテンションとか諸々あるが、保護欲がそそられていい。
嫌よ嫌よと相手を拒絶しつつも、自身の状態的に絶対に頼ってくる…、良いじゃない、裏切らない良い子で。
・・・自分で何言ってるんだと言いたくなるが、とにかく勇者が良いという話。
チート性能を備えたが上での不便さ。
それを斜め上から見せてきた感じ、嫌いじゃない。
まぁアレですよ。
自パーティのリーダーがデュラハンで、胴体が迷子…続きを読む