概要
映画館に集う恋人たちのための物語。【全4部】
[第Ⅳ部] 新入生・緋色菜津の熱烈なアプローチに抗うことができずに急速に距離が縮まっていく幸生。そんな状況の中、ゴールデンウィークに桜と再会するが、気持ちに微妙なズレが生じているのを互いに覚る。
桜もまた秋彦の誘いを断りきれず、大学サークルの自主映画への出演を受けていた。映画撮影が進むにつれ、桜は秋彦との関係が深まっていき、夏休みには次第に幸生との連絡が遠のいていく。完成した映画はシネコン主催の映画祭『C5』への出品が決まり、幸生の地元でも上映されることになる。
高校映画研のメンバーでその映画を観賞した際、幸生の態度の変化に気づいた菜津は、嫉妬の激情を露わにし、予測もしない行動に奔るのだった……
映画館を巡る十代の恋物語、最終章第Ⅳ部。
桜もまた秋彦の誘いを断りきれず、大学サークルの自主映画への出演を受けていた。映画撮影が進むにつれ、桜は秋彦との関係が深まっていき、夏休みには次第に幸生との連絡が遠のいていく。完成した映画はシネコン主催の映画祭『C5』への出品が決まり、幸生の地元でも上映されることになる。
高校映画研のメンバーでその映画を観賞した際、幸生の態度の変化に気づいた菜津は、嫉妬の激情を露わにし、予測もしない行動に奔るのだった……
映画館を巡る十代の恋物語、最終章第Ⅳ部。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?