このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（256文字）

　モデルとして活動する小学生の柚月は、ドラマのオーディションに合格。
　そのドラマで、クラスメートで役者の綾斗とキスの演技をすることになり？
　
　本作の魅力は、短いながらも、地の文にキャラの心情の変化や場面の状況・臨場感が詰まっていること。ストーリー展開の仕方もお見事。だからこそ読者は、時にゆっくり、時に素早く移り変わる二人の感情に共感するのだと思います。

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　改めまして、大賞受賞・本当におめでとうございます。
　私のクラスメートは授業前、読んだ恋愛小説の話をよくします。
「○○くんと××ちゃんが、こうなってね、私本全く読まないんだけど、その本だけはずっと好きで！」と、実に幸せそうに話してくれます。

　大好きな作家様の描いた物語を、彼らが未来で好きだと語ってくれること。
　その幸せを噛みしめながら日々を過ごしております。
　子供のうちにこの物語に出会えてよかったと心から思います。
　本当に、お疲れさまでした。

　キスリハ大好き！！
　

同じ芸能界にいながら、人気も周囲を取り巻く環境も異なる柚木と絢斗。二人は同じ中学に通っているけれど、特別関りがあるわけでもない。そんな二人に、ある日、運命のいたずらが作用する。ドキドキもトキメキも止まらない展開。見事な心理描写にくらくらきます。この物語を読めてよかった。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（410文字）

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（174文字）

中学１年のクラスメイトの二人は「芸能人」で、ドラマの撮影でキスシーンを演じることになります。

とっても華やかですが、普通の中学校でもあり得るかもという身近さもあって、どきどき感を増しています。

稽古やリハ、撮影本番を通じて、二人の本音が出る、というか、演者として役を演じている中で、個人的な感情が溢れてくるのに注目してほしいです。

青春の甘み、きゅん。

リハーサルを通じて！　という特殊な構図が私にぶち刺さった作品。

劇中劇が好きすぎる方、
心にきゅんが枯渇している方、
実際に今、小中学生の方、

皆さまに心からおすすめします。

共演するドラマをキッカケに急接近する、柚月と絢斗。
しかも、そのドラマにはキスシーンがあるという。
中学生の二人にはドキドキの展開です。
いえ、読者もドキドキでした！

青春の甘さから、ピュアな初恋まで。
もうキュンキュンする要素が満載です。
そんなお話に飢えている方にオススメします！

あまーくて、キュンとして。等身大の恋。それは、子どもが読めば憧れで。大人が読めば眩しくて。そして、みんながキュンとする。
少女漫画のようなストーリーに終始、キュンが止まらない。

キュンキュンしたい方、必見！ オススメです(*>∀<*)

主人公と同級生くんの二人のお話、字数的に短いながらも、とてもキュンとしました。
また、キュンだけではなく、それぞれ目指すもの、それに向かって悩む姿が思春期の等身大な姿を見れたようで読んでいて楽しかったです。
これは良き、キュンでした！

あまいです！
あまいの好きな方、ぜひ読んでください！！
青春のあまい恋。最高です。
どきどきが止まりません。

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