【漫画】魍魎戦記MADARA
全身機械のサイボーグ少年が、自分の本当の肉体を取り戻しに行く旅。
彼は心臓さえ人工物である。
主人公の正体は「魔王の息子」で、彼の身体には強力な「気」が内蔵されていた。
「成長した息子が自分を殺すだろう」と、オヤジである魔王は息子が無害になるように五体を八個にバラして配下に貸し与えている。
剣から衝撃波を撃つ技が大好きやねん。
もうね、霊妙剣よ。
主人公が体内の「気」をつけるようになって、それでも強敵に勝てない。
おまけにそいつと戦う前に、主人公はライバルと戦って片腕もなくしてる。
で、「剣に気を流し込んだらええねん!」って発想になって、見事に成功させる。
一発目は勝てなかったけど、「本当の腕」を取り戻して強化された衝撃波でやっつけるという展開。
しかも、その技はクサナギっていう武器でないと出せないという。
Wizardry小説で、ベニー松山氏著『隣り合わせの灰と青春』ってあるでしょ?
本書に出てくる妖刀「ムラマサ」も、
「気を打ち込むのに適した剣があの形やねん」
て書かれていたはず。
この漫画は、オレにとって「中二病をこじらせる原点」的な作品だ。
当時小学高学年だったオレは、これ目当てにマルカツファミコンを買っていた。
で、同級生の不良にカツアゲされそうになるんやが、
「マダラ読みたいから!」
と怒鳴って、不良をあきらめさせたこともある。
ただ、オレは田島昭宇の書いた漫画版、通称「タジマダラ」の原理主義者である。
聖神邪が主役でも「マダラ
すまんが、これだけは譲れない。
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