【ガンダム】 好きなセリフ「ボクはあなたの全部がスキというわけじゃありません」

ガンダム哀戦士編より。

(TV版だと二七話。こちらはアマプラで視聴可能)


 連邦軍人になることを嫌ったカイ・シデンが木馬を降りる際に、アムロが言い放った言葉。


「僕はあなたの全部が好きというわけじゃありません。でも、今日まで一緒にやって来た仲間じゃないですか」


「そういう言い方好きだぜ」とカイは返す。


 このセリフを聞いて、おれはたいていの人を許せるようになった。


 意見は合うけど、人格が苦手な人。

 人格は好きだが、支持する考え方・生き方が違う人。


 たとえばオレの場合だと、なんだろうな。


 作品好きだけど、人生観とかはついていけない人が多かった。

 生き方がストイックすぎて、「小説家は金にしてなんぼや」って人とは距離を置いている。

「えー? どうせ作家業なんてもうからへんねんから、不足分は投資で補ったらええやんけ」

 と思ってしまう。

 小説サイトで好きな作品を書いていくほうが、精神衛生上ええって人もいてるやんけ、と。

 それを全部否定している、「作家はすべからくプロ精神を持っているべき」という考えには、オレは否定的である。


 アニメの話はすごく盛り上がるんだけど、金めっちゃ使う人とか苦手だ。

「お金を使うことは、その制作スタッフを助けることなんだ」というのはわかるが、自分の生活費まで崩す気はない。


 見た目は好きなんだけど、恋愛観が違う人とかもいたな。

「スキンシップが嫌い」な人は苦手やな。イチャつき大好きなので。


 映画を見るのは好きだけど、オレは自分で撮ったりはしない。


 主にダブスタになっちゃう原因って、こういう人をフォローするからなんだけど。

 どっちも立てようとするから。


 とはいえ、上記セリフのような考え方で生きていると、全部を好きになる必要ってないんだなと気持ちが軽くなる。



 みなさんも、

「ガンダム作品で、有名ではないが印象に残っているセリフ」

 とかあったら、教えていただきたい。

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