好き勝手に、「好き」を垂れ流す！

【メンター】 オレのあこがれの先生

「憧れている先生はいますか？」

　と聞かれると、だいたいオレは

「岡田斗司夫さん」

「山田玲司先生」

「辻真先先生」

「故・小池一夫先生」

　の4人をあげるかなあ。

　作品というより、「ライフスタイル」にあこがれるんよ。

　オレは以前から「ディレッタントとして生きたい」「趣味人として、ずっと生きていきたい」と考えていて、

「楽しそうに生きている人」

　だけをメンターにしている。

　ディレッタントとして生きていく上で、上記の方々は本当に自分らしく生きているなと思える。

　辻先生とかは、「綾波のフィギュアをゲットして喜んでいるおじいちゃん」などと、本人を知らない人のコメントによってバスったなどの逸話で、ご存じの方も多いハズ。

　特に「辻真先脚本回のルパンは、ハズレなし」との声も名高い。

　オレは推理作家クラブのイベントで実物を見た程度なんだけど、当時八〇代とは思えないくらいはっきりと話されていて、すごいなと思った。

　イベント内で、辻先生は

「『一休さん』や毎日生放送の推理ドラマなどで、自分のミステリネタを常に吐き出し続けた。でないと間に合わないんだもん」

　など話されていた。

　尋常ではないストレスにさらされていたはずなのに、このアグレッシブさよ。

　こういう年のとり方をしたいのだ。