　コミック版ナイツマの加藤拓弐さんが連載していた、架空の勇者シリーズマンガ。

　姫様が召喚した勇者が「勇者シリーズの勇者」という設定。

　異世界には存在しない車に変形できる勇者、現地戦士、守護獣による合体、ライバル機。

　勇者シリーズに欲しい要素がたんまり入っている。

　このマンガに影響をうけて、『ダイデンドー』を書いたんだよな。

　最終決戦まで描いている。

「好きなシチュエーション集め」　

　のような内容なので、直接戦闘シーンなどは描かれていない。

　それでも、臨場感がたっぷりで想像力を掻き立てられる。

　オレはこういった「プロが片手間でやっている実験作」が好きである。

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