【コラム】 やはり、幼少期の思い出掘り起こしは、創作に効果があった!
自分の人生思い出が少ないという人へ!思い出はネタの宝庫 【山田玲司のヤングサンデーの切り抜き】
という動画を参照。
この動画によると、
「幼少期に何を見ていたかというのは、創作の役に立つよ」
と解説している。
1977年頃、山田玲司さんは幼少期、本屋へ行ったら、スター・ウォーズのポスターが張ってあるのを見つける。
「C3POとR2が砂漠を歩いているポスター」
を見て、
「何かが始まってしまう!」
という衝撃を受けたという。
このように、
「幼少期にどのような出来事があって、そのとき自分は何をしていて、何を思っていたか」
を振り返ることは、
「自分が何に衝撃を受けて、それに誰が共感してもらえるか」
という指標になると思う。
例えば、オレが小学高学年のときは、ドラクエブームだったなとか。
ちょうど六年生くらいがドラクエⅢだ。
高校生の頃はロマサガ2ばっかやっていたなー。
Fラン高校だったので頭悪くて、大学は短大しか出ていない。
この頃、創作仲間とかと知り合って、スパロボF完結編をやってて、「ダンクーガ強い」とか思って使ってた。
あと、ファーストガンダムは大学生のときに劇場版をテレビで見た程度の知識しかない。
GガンとXはラブ要素があったので見れた。
けど、Wは男ばっかしか出ないからついていけなかった。
あとゼロシステムがスパロボ、Gジェネで縛りが強すぎて使いづらい。
格ゲー音ゲー、ハードなシューティングとかマジカルドロップなどをやってて、より頭が悪くなっていった。
でも、このあたりから人間関係や人格、恋愛観などが形成されていった気がする。
なんていうんだろう、同一世代性とかからはことごとくオレは踏み外していると思う。
でも、
「オレは人と違う!」
「オレは特別!」
と思っていた感じは当時が強烈だったかな。
そういうのは、作品に反映されていくかも。
特別感とか疎外感を主人公もしくは敵に反映させている感じは、たしかにあるかなと。
「選民思想はキライ! でもオレは特別だ!」
「金はほしい! でも働きたくない! 会社に殺されたくない!」
「ラブコメはスキ! だが推してないヒロインの個別回つまんねえ!」
とか、ドンドン性癖が取り返しがつかないほど歪んでいったのは20代辺りかな。
ただ、オレが思うに「昔は良かった」とか考えない。
今のほうが金も余裕があったし、便利になった。
ハード、ソフトを買わなくてもスチームでゲームができる。
レンタルビデオ屋に行かなくても映画がアマゾンで無料視聴できる。
本棚買わなくても、キンドルで本が読める。
公募しかなかった作家への道が、アマチュアでもそこそこ読まれるようになっているから、腕、思考、工夫次第で伸びる。
自己責任ではあるけど、今ほど活動的に動けば注目してもらえる時代はないだろう。
昔は昔の、今は今の良さがあると考えている。
同一世代性を問われて刺さらないことはあっても、人間の根っこの「スキ」は変わらないはずだ。
そこへどうやってアプローチするか、ではないだろうか。
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