　話題の百合ガンアクションアニメ、ようやくイッキ見完了。

　よかった。好きになるのはわかるなぁ。

「CH」と形容される事が多いが、「逆リーサル・ウェポン」のような感じも。キリングマシーンがキリングマシーン予備軍を真人間にしていく辺り。

「トライガン」もちょっと入ってるっぽい？

　赤い服を着たガンマンっていいよね。

　千束がキリングマシーン設定なのに、「殺さない」ってのはいい。

　たいていこういうキャラって、途中でキャラがぶれたりするもんだが。

　ガンフーに説得力があるのもいい。

　胸で構えているのって、人工心臓を守っている可能性もある？

　相手の動きを見切れる能力に弱点が設定されているのも、見事である。

　このコのアクションするたびに「ちょちょちょ！」って素の声が出るの超好き。

　で、キリングマシーンになりきれない、たきなもいい。

　この子は大量虐殺系の子になりやすいのに、リコリコに入ったおかげで弱体化するものの人間として成長していくのが尊い。

　この作品がヒットしてなにがうれしいって、『ベン・トー』のアサウラさんの名を轟かせたこと。

　アサウラ先生のガンアクション小説って言ったら、『デスニードラウンド』がある。

　そっちも主人公がJKで、敵がテロリストだ。

　しかしあっちはグロメインなので、アニメ化なんてまずされない。

　おまけに、ドナルドなどのネタが危なすぎる。

　その段階を経て、リコリコができあがった。

　やっぱ、ネット内で不遇な扱いを受けるラノベ作家さんたちが覇権を取ると気分がいい。

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