【アニメ】 『NEW GAME』などのクリエイター系主人公が、設定を考えるシーン

 ゲーム業界を舞台にした「きらら系」のアニメ、『NEW GAME!』。


 二期では、主人公がゲームのキャラデザや設定を任される。


「ぬいぐるみが支配する世界で、主人公がぬいぐるみに変装して戦う」

 というゲームである。


 中には、主人公がラスボスの設定を考えて息詰まるシーンもある。


 そこで社長にアドバイスをもらいに行くと、

「この世界は、ラスボスの女王が作り出した世界かも」

 と提案する。


 辛いことがあって、ぬいぐるみだらけの「夢の世界」を作り上げた。

「なんだか子どもみたい」

 と主人公がいうと、 

「いっそ子どもにしてしまおう」

 と即決。


 ラスボスの女王は病弱な少女。

 部屋は大好きなぬいぐるみだらけ。

 少女は外に出られず、孤独を感じている。

 そんな彼女の作り出した世界が、ゲームの舞台。


 家来のぬいぐるみたちは女王を心配してるが、ぬいぐるみなため少女の心を癒せない。


 少女の心を癒やしてほしいと願ったぬいぐるみによって、主人公は手引された。


 女王は主人公と仲良くなりたいが、方法がわからない。だから意地悪してしまう。



 という感じで、話し合ってあっという間に設定が決まる。


 こういった、「誰かに相談した結果、想像の幅が広がるシーン」がめちゃめちゃ好き。


『NEW GAME』は他にもこういうシーンが多いので、楽しい。

 技術だけの作品だったら、ここまで愛せなかったかも。

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