【アニメ】 長門有希ちゃんの消失
消失ハルヒはすばらしい!
長門が作り上げた世界というより、パロ作品という扱いみたい。
基本は、キョンと消失長門が不器用ながらも寄り添っていく展開が多い。
朝倉も悪堕ちしない。
優しい世界である。
しかし! この作品のキーマンは、ハルヒなのよ。
バレンタインの日、長門はハルヒがキョンにバレンタインチョコを渡す場面に出くわしてしまう。
慌てて飛び出した長門を見て、朝倉はハルヒを問いただす。
しかしハルヒは言ってのける。「これはただの勘違い」だと。
その後、キョンと同じチョコを古泉にも渡す。
こうして、誤解は解ける。
とはいえ、長門はびっくりしただけで、ショックを受けたわけではなかった。
こういう気の利いた展開って、本編ハルヒでは絶対に起こり得ない。
とにかくハルヒが男前。
いい女なのよ。
女心がわかり、機転も利く。
本編のハルヒは、トラブルメーカーに全振りしていた。
対し、消失ハルヒは頼もしい。
いざとなったらハルヒがすべて解決しそうってくらいに。
本編の消失ハルヒもキレものだったが、長門消失ハルヒはそれを上回るのではなかろうか。
その分、本来同様のポジだった鶴屋さんの影がやや薄くなりがち。
役割が反転した感じも。
みくるが未来人ではないので、完全にマスコット化したし。
「もうこっちが本編でいい」とさえ思えてしまう。
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