45|BGMと物語の理想について。

 みなさま、お久しぶりです。


 今日も元気にキーボードぱしゃぱしゃしてますでしょうか?^-^

 

 さて、昨日、私、丸井でCDプレイヤーを買いました。

 お店の棚にあった中で、一番高いやつを、ね!(自慢?笑)


 と、いうのも…あれは2年前ぐらいでしょうか? 近所のホームセンターで間に合わせに買った5000円のCDプレイヤーが、ちょうど保証期間1年を過ぎたとたんにぶっ壊れまして…。


 なんだかしゃくにさわるので、壊れていないふりをして(?)使いつづけていたんですね。おそらく、接触不良だったと思うのですよ。CDセット時にガンガン叩いて、ゆさぶって(おいおい)「てめー、動きやがれ!」と激をとばすと、「ち、しょうがねぇなぁ…」と言って動くんですが、まー…途中で切れる切れる。


 いきなり‘ブチッ’って音立てて「もう無理!」って。^-^;


 そして、そうやってプレイヤーの尻を叩きつづけることさらに1年、ついに我慢の限界が来まして(ちょっぴり貯金が増えたこともあり)買うことにしたわけです。このさい「長く愛用できる質のいいものを!」と思いまして…。


 で、そのCDプレイヤー、すっごく音がいいんですよねー…音の奥行というか…低音の響きというか、ひとつひとつの音がクリアで、音が割れないんです!(ってか、いままでがポンコツすぎたって話でもありますが…)


 私は、創作するとき、音楽が必要不可欠です。

 

 物語の場面、場面で、流れるBGMも決まっていて、「このシーンにはこの曲」とか「このキャラクターにはこの曲」とか、ほとんど決まっています。


 逆に、曲からインスピレーションを受けてキャラクターが決まったり、シーンが浮かんだりすることもあるので、私にとっては必須アイテムなのですね。


 よくも、まぁ、1年も〈ポンコツ君〉で我慢してきたものだなぁと…いま、高音質の音を夢見ごこちで聴きながら思っているところです。*^-^* シアワセ…


 ちなみに、いま小説は、第二章の後半…最大の山場へと突入するところなのですが、そのBGMは『FF・ファイナルファンタジー8』のラスボス戦の曲。その冒頭に、なにやら気持ち悪い「あああ…」とかいう男のうめき声が入っていて…それが、めちゃくちゃそそる!(←変態?笑)


 このFFシリーズのBGMは、他の作家さんも創作時によく聴くという話なので、物語のインスピレーションを掻き立てる〈何か〉があるのでしょうね。


 これ、まったくの余談ですが。

 じつは、いま、ユーチューブで『FF7』のリメイク版(リメイクとリバース)を動画で見ていまして…いやいやいやいや…面白すぎるぅー! 自分の物語がかすみそうです。


 この『FF7』の物語…あまりにも有名なので説明は省きますが、やはりみんなが夢中になる物語には『鬼滅の刃』同様、いくつかの共通点があるんだなぁと思いまして…ここで、ちょっとそれをあげてみます。


その1:内容がオーソドックスで、誰でもわかる設定(ストーリー)になっており入り込みやすい。

その2:キャラクターひとりひとりに深い人間ドラマがあり、魅力的。

その3:映像がめちゃくちゃ綺麗!

その4:BGM(曲)がいい!

その5:「生きるヒント」がちりばめられている。


 この〈5〉のことですが…私は、優れた物語には、必ず「生きるヒント」が織り込まれていて、見る者の心を救ったり、勇気を与えたり、人生哲学が学べたり…そういう、日々の生活をちょっとでも良くする知恵やヒントがあると思っています。


 私は、(ちょっと大げさに)それを『聖書バイブル』と言ってますが、作家は、つねに心にそれを留めておく必要があると思っていて…。


 どんな形であれ、この世に自身の物語を公表するということは、不特定多数の読者に読んでもらうことが目標でもあるはずですが、その先のこと――読者がその物語を読んで「ああ面白かった」だけで終わらせてしまっていいのかと、いつも思います。


 たとえば「リベンジもの」のストーリーで、最終的に「ざまあみろ!」で終わって「ああーすっきりした」と読者も満足して…でも、それだけで思わってしまっていいの? 作家の使命は、その先にあるんじゃないの?


 その先が、じつは一番、作家が伝えなければいけないことなんじゃないの?と、思うんですよね。


 読後に、主人公の言葉が心に刻まれたり、なにかの時にふと、あるシーンを思い出して生活のヒントにしたり…苦難を乗り越えたり…そういう浸透力のある物語を理想にかかげて書くべきなのでは?と。


 『FF7』も『鬼滅の刃』も、みんなの心に浸透し、日々、生活の活力になっているものと思います。そして、ひとりひとりの心が救われたり、癒されたりした先には、社会全体が良くなっている…そういう理想を信じて、そういう物語を、私も生み出したいんだと思うんです。たぶん。


 自分の物語が、少しでも世の中の役に立てるように、これからも日々精進してゆこうとあらためて思いましたとさ。

 道は遠そうですけど…が、がんばりたいです。;;;


 で。そのためには、BGMが必要というわけです、ね。

 無理やり話題をもどした感、ありますけど(笑)つまりはそういうことなのです。ええ。ええ。


 で。〈ポンコツ君〉に首を言い渡し、新たに任命した〈エリート君〉ですが…なぜか、令和の時代に〈カセットテープ〉の再生・録音機能がついてまして…。


 カセットテープ……いる…???(笑


 デジタルが進化しすぎると、アナログに退化したくなるのはこの世のことわり…なんでしょうか?(「写ルンです」も復活してるし…)


 たぶん、一生使わないです。^-^;


 で。それに付随して、ワイヤレスヘッドフォンも買いました。


 これで、夜中でもガンガン音鳴らして、創作に没頭できそうです。いまは、後半のクライマックスに突入…なので、気合入れてがんばります。


 てなことで、また。^-^




 ちゃんちゃん♪


 

追記:

そうそう、そういえば『鬼滅の刃-柱稽古編』はじまりましたね! 楽しみです。また、なにか思うことがあったら書きたいと思います。『FF7』『鬼滅』『バレーボール』いま、楽しいことだらけで、なんだかんだシアワセ…*^-^*…。





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