07|『読者ファースト』で行こう!

『カクヨム』で、ロイヤリティプログラム(?)なるものが始動しましたね。


 わたし、まったく興味がないので放って置いたんですが…今日、なにげに自分の作品ページに行って、びっくり仰天! しました!

 勝手に広告が載ってるじゃ~ありませんか!;△;えぇ~…


 いつもは《ワークスペース目線》なので、まったく気づきませんでした!

「わたし、許可した覚えなんですけどッ!」(←何様?笑)と思って、即行で、すべての作品の広告を消しました。やれやれです…^-^;


 そして、ちょっと気になったので『ロイヤリティプログラム』とはいったいどんなものなのか…説明を読んでみました。


(数分後…)


 まぁ…企業側としてみたら、利益を上げなければ成り立たない世界で、広告を載せたり、『あなたもプロに近づけます』と心をくすぐる戦略ユーザーを増やすことは、まぁ…どこの企業でもやることだよね?…とは思います。

 企業とは、つねに『次の一手』を考えていかねばならない宿命を背負っているわけですし…ね。


 逆に、わたしのように「その戦略には乗らないわ!」と、みんながみんな広告を消したら、このサイト自体が成り立たなくなる。いずれ、消えます。

 わたしたちは、『地球(カクヨム)』という大きな船に乗っているようなもの。

 企業の戦略に乗ってあげるのも、船を沈めないためにはしょうがない選択です。


 でもね――

 わたしは、どうしても、物語の流れ、テンポ…そういうものがしまうのが嫌なんですね…。


 軽い読み物(エッセイとか)だったら、まだしも…物語は…。

 わたしの場合、文章の一文字、一文字に、細心の注意をはらって書いていますし、

 リズムにも気を使いますし、「少しでも、物語の中へすぅーっと入ってゆけますように!」「思う存分、物語世界にひたれますように!」と願って、書いては消し、書いては消し…そうやって、やっと納得できる文章に仕上げているんです。

(それでも、文章に正解はないので、あとあとも悩みつづけますが…)


 そうやって、生みの苦しみの中で出来上がった文章を、広告という名の《コバエ》に邪魔されたくないのですね。なんか、嫌なんです…。


 広告を表示してる作家と、表示してない作家の、物語に対する思い入れ度に関係しているのかも…?


 さぁ――

 あなたは、どうでしょう?


 広告、載せますか? 載せませんか?


 あなたも、わたしと一緒に、「もう《コバエ》はいらない!」をスローガンに、読者ファーストを目指してみませんか?

 さぁ…勇気を出して、広告を消しましょう。

 かならず、そこには幸福が…


 あれ?

 なんか、あやしい宗教団体の勧誘みたいになってしまった…^-^;…ので、このへんで終わります。


 ちゃんちゃん♪



 追記:


 現在(2024年6月)では、お金払って広告を消すことが出来るようになったので、「広告非表示にする意味なくなったんじゃないの?」と思うかも、ですが…これは、もう、私自身の「デザインに対するこだわり」ですかね…。やっぱり「カッコ悪い」でしょ? 広告って。^-^


 逆にいえば、広告の表示・非表示を選ぶことができるシステムにしてくれている運営さまの〈ユーザー愛〉を感じます。感謝、感謝です。はい。





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