23|創作のバックヤード。

※『執筆環境をおしえて?』という趣旨の自主企画に参加したときの文章を、ここに移動させました。興味ありましたら、どうぞ。


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みなさん、こんにちは。今日も楽しく小説書いてますか?^-^


さて――今回「執筆環境ってどんな感じ?」というテーマの自主企画を見つけたので、書いてみようと思います。(※いままで、創作のバックヤードって書いたことなかったので、たまには、こんなのもいいかな?と)


そもそも、私は機械オンチです。


パソコンも、スマホも、ほんの《うわずみ》だけすくって使っています。

原因不明のフリーズなんか起こしたら、もう、なにも対処ができません。


いまのところ、故障する気配もなく、ウイルスにも感染せず、なんとか動いているので「ま、いいか…」と思ってますけど…きっといつか困るかもね…とは、ちょっとだけ思ったり、思わなかったり。(どっちやねん・笑)


さて――そんな私が愛用しているPCは《Ienovoレノボ》です。

数年前「よし、小説を書こう!」と決めたとき、秋葉原の《ソフマップ》の店員さんに進められて《これ》にしました。

大容量のなんちゃらを、なんちゃらできる、すぐれものだそうです。

詳しく教えてくれたんですけど…まるで外国語のようで、なにいってんのかさっぱりわかりませんでした。^-^;


その後、パソコン教室のおねーさんが「これはいいPCですね。大容量のなんちゃらが、なんちゃらできますよ!」って、店員さんと同じ事を言ってたんで…きっと優れものなんでしょう。


さて――そんな優れもののパソコンですか、いまのことろ《ワードなんちゃら》しか使っていません。


小説は《ワードなんちゃら》で書いてます。

《サクラ-1》っていう《フォルダ》つくって、その中に『第一章・謎の研究施設』を、《サクラ-2》って《フォルダ》には『第二章・北の大陸の脅威』を入れてます。いまは《サクラ-1》の《26話目》『脱出計画-5』を書いてる途中です。


まず、パソコンを立ち上げ、《ワードなんちゃら》をひらき、「最近使ったファイル」から「サクラ-26」を選択し、画面を出します。


じつは、私、小説を書きながら、重要なことを、その画面の下のほうに《メモ書き》するクセがあります。


↓ 画面はこんな感じ。

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サクラ・イン・アナザーワールド

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26》脱出計画-5(改定まえ)


午前2時40分――


南の大陸から物資を運んできたトラックは、サクラたちがいた場所から、わずか数メートルの距離にとまっていた。


ーーーー( 途中の文章は省略します )ーーー


・OBBの心情。

 4Cはもうすぐ《バスターズ》に入隊する。

 エリートコースまっしぐら。

 自分は、なれないし、なりたいとも思わない。

 救出チームが性にあってる。

 4Cに言われたこと。

『 この世界は《不条理》であふれてるんだ、OBB 』

『 それに直面したとき、俺たちに与えられた選択肢はふたつ。見て‘見ぬふり’をして生きるか…‘受け入れて’生きるかだ。けっして、ヒーローぶって真正面から戦おうなどと考えるなよ? 命がいくらあっても足りなくなる… 』

 

・年配作業員の言葉。

「4Cは正しいな。この世界は理不尽なことだらけだ。長く生きれば生きるほど、多くの闇に直面する。さらっと受け流すテクニックを学べ、OBB。そしてシアワセなことだけ考えろ。俺は、まず、酒を飲んで…それから家族の事を考えるんだ。家で待ってる女房のこと。嫁いでいった娘のこと。それから生まれたばかりの孫のこと…みんな、そうやって生きてるんだよ」


・OBBの胸のあたりに、オイルのシミ。

・バイク整備。

・あとあとの伏線になる。


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↑ 

この《26話》でいうべき《テーマ》みたいなものを忘れないように、箇条書きしたり、セリフにしたりしています。セリフなどは、そのまま小説に入れることもあるし、入れないこともあります。《26話》が完成したら消せばいいだけなので、とっても便利!


で――《1話》が完成したら、『カクヨム』にコピペして、そこで、読者の気持ちで読み返します。それから、言い回し、テンポなどを考えて微調整。

それから、もう一度読み返して、誤字脱字を再確認。

それから、ようやく《公開》ボタンを押して《公開》します。



               ***



私、パソコンのキーボードをぱしゃぱしゃする行為そのものが、すっごく好きです! 頭で考えた言葉が、指先に伝わり、それが画面につらついらとつむがれてゆくさまを体感してるときが、本当に楽しくてシアワセ。


そういう意味でも、表現手段を漫画から小説へ変えたのは、正解だったのかもしれません。漫画は…ここまでシアワセを感じながら描いていなかったですからねぇ。


で。

執筆のお供は、お気に入りのBGMと、カフェラテと、チョコレート。

それだけあれば、なにもいらない。


とくに、小説を書くためのルーティーンも、なにもありません。

パソコンをひらいて、書きかけの文章を読みながら、そのまますーっと物語世界へ入れます。


でも、なかなか集中できないときも、たまに、ありまして…そんなときは、なるべく、小説世界に関係のある画像を検索し、その画面に主人公たちを置いて想像をふくらませたりもします。ちなみに今は、《巨大ビル》《軍用倉庫》《装甲車》…そんなミリタリー的な自衛隊の画像をみて「おお…こいつはカッコええなー…」とうっとりしてます。*^-^*


じつは、いまも、《ワードなんちゃら》を開き中…。


そろそろ小説の世界にもどりますので、このへんでさよーならー…。




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